【俺は好きなんだよ】第1274回は、『ふたり』(1991)
製作国:日本
上映時間:150分
スタッフ。
監督:大林宣彦
製作:川島国良、大林恭子、田沼修二
プロデューサー:大林恭子、太田智朗、小出賀津美
原作:赤川次郎
脚本:桂千穂
撮影:長野重一
美術:薩谷和夫
編集:大林宣彦
音楽:久石譲
出演。
石田ひかり (北尾実加)
中嶋朋子 (北尾千津子)
富司純子 (北尾治子)
岸部一徳 (北尾雄一)
尾美としのり (神永哲也)
増田恵子 (内田祐子)
柴山智加 (長谷部真子)
中江有里 (前野万里子)
島崎和歌子 (中西敬子)
入江若葉 (真子の母)
吉行和子 (万里子の母)
西山典子 (部長)
竹中直人 (医師)
頭師佳孝 (白いスーツの男)
奈美悦子 (担任の先生)
ベンガル (真子の父)
林泰文 (坊さん)
奥村公延 (古文の先生)
大前均 (ダンプの運転手)
藤田弓子 (婦人)
隅田靖 (板さん)
物語。
千津子と実加は仲のいい姉妹だったが、ある日、姉の千津子が事故で死んでしまう。
ショックを受ける実加の前に、幽霊となった千津子が現れる。
以来、千津子の励ましによって、実加は様々な苦境を乗り越えていく。
赤川次郎の同名小説を大林宣彦が映画化した青春ファンタジー。
再び尾道を舞台に描く“新・尾道三部作”の第1作目。
追悼です。
どうしても、尾道三部作『転校生』、『時をかける少女』、『さびしんぼう』が前に出るので、あえて、新の方で。
大林さんが、いままで、あまり描いてこなかった近い家族についてが、新尾道三部作の題材です。
姉妹の近すぎる少女漫画感は、その後の日本映画への影響は結構あると思う。