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菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

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冤罪整備士の衝突アクション 『ロストブレット -窮地のカーチェイス-』

2023年12月21日 00時00分53秒 | 俺は好きなんだよ!

【俺は好きなんだよ】第1802回

 

『ロストブレット -窮地のカーチェイス-』(2020)

 

原題は、『Balle Perdue』。
英語題は、『LOST BULLET』。
『弾丸喪失』、『消えた弾丸』。

 

 

 

製作国:フランス
上映時間:93分


スタッフ。

監督:ギヨーム・ピエレ
脚本:ギヨーム・ピエレ

 

 

出演。

アルバン・ルノワール (レノ)
ラムジー・ベディア (シュリス)
ステフィ・セルマ (ジュリア)

ニコラ・デュヴォシェル (アレスキ)
ロッド・パラド (カンタン)
セバスティアン・ララン
パスカル・アルビロ

 

 

物語。

殺人犯に仕立てあげられた前科者の自動車整備士リノは、その腕を買われて警察の特殊車両を整備することになる。
だが、彼はある罪を着せられ、追われる身になってしまう。
身の潔白を証明する方法はただ一つ。
消えてしまった車に残された真犯人の銃弾を手に入れること。

 

犯罪に手を染めた異才整備士がかけられた冤罪を晴らすために消えた弾丸を探すアクション・スリラー。

 

 

 

説明文だとカーチェイスが売りに見えるけど、実は見どころはそこじゃなくて、武道をやってない犯罪整備士のセンスでやるまとわりつくような泥臭い格闘がよいのよ。
車のアクションももちろんあるけどね。チェイスというよりは、衝突系でちょっと新しい。
フレンチ犯罪もののシリアスさが韓国映画と張り合う方向性でいいのよ。
邦題に偽りなしの弾丸探しです。
悪の小物感がこれまたリアルで好み。

方向性としては、イーストウッドの『ガントレット』に近い。でも、カーチェイスでやりたいことは、中期の『ワイルドスピード』の車バトル。

 

好評だったようで2年後に続編『ロストブレット2』(2022)もつくられました。
どうやら、2023年現在『3』も構想されている模様。

フランス的大人の娯楽映画。

 

 

 

Netflixで2020年6月19日から配信。

 

 

 

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