映画における主要登場人物の適正な人数とは何人だろう?
以前は、7人ぐらい(『七人の侍』『ワイルド7』など7人ものが多く、8や9とはならなかった)と言われていた。
あるシナリオの方法論では9マスの役割による登場人物表があったりする。
どうやら、近頃は5人程度というのが作法となってきている。(人の記憶力は3つ程度を同時に記憶していられるのが適度というデータも出てきている)
だが、個人ではなくグループにし、それを3つ程度にして、その中で3人ぐらいずつにすると9人ぐらいまで行けるようだ。
あと、立場で描くと覚えやすい。家族で描く場合、父母祖父母子供2人親戚と思い出しやすかったり、上司と部下、コンビやチームなど。
シリーズものであれば、すでに認知されているキャラ5人を1グループとし、新規4人程度で9人は行けると思われる。
9人程度がとりあえずの人数ではないかと思われる。
もちろん、作品の長さにもよる。
役120分で9人となれば、約180分ならプラス3人は行けるかもしれない。
シリーズ10作目(スピンオフ1作で11作)となる『ワイルドスピード/ファイヤーブースト』は約140分で16人の主要キャラがいて多いが、シリーズの長さにより、12人はすでに認知済み、新規は4人で実はこの法則の中に納まっている。
ただ、一般的な有名人物であれば、その枠をら外して、加えることも可能だろう。(その人物の有名度や客個人の知識にもよるが)
出演者がスターなら、役名でなく、そのスタートして覚えることも可能だろう。
人物でも、記号的なものは忘れやすい。ただの情報と化すからだ。
短期記憶は器が小さく、ただの情報ではその器に入りにくい。
たとえば、ヒューマンエラーを起こさないためには、記憶のスライドが起きないようにすることなんてのもある。あることをやっていたら、その途中で他のことに手を出さないということ。
つまり、人の記憶は固まるまで、入れ替わりやすく、長期記憶もまた他のも音結びついて変容しや
記憶するには感情や経験や刺激が必要なのだ。
刺激や感情を喚起させる覚えやすい人物を置けば、多少、人数は増やせるかも。
感情を喚起させるなら、好ましい行動や聞割れる行動も同じだが、その物語上でそういう刃部の数がどれぐらいあるかにもよるだろう。10人の好人物と一人の悪人なら一人の方を覚えやすい。
人物タイプの相対的なものもあるだろう。
ここには前に知っている似ているという要素も入ってくるかも。
創作においては、少々陳腐化もするけども。
2時間の映画で、前半後半で登場人物が変わり、覚え直しをすれば、やはり前半で5人、主人公をを抜いて後半で4人ぐらいは覚えられると思われる。
やはり9人ぐらいが適正と言えるだろう。
覚えやすくする方法論はあったり、物語内の状況においての方法(例えば、『十二人の怒れる男』のような12人出っぱなしの密室劇など)はあれど、多くて7~9人が適正と言えるのではないか。