【俺は好きなんだよ】第468回は、『ダイ・ハード3』(1995)
原題は、『DIE HARD: WITH A VENGEANCE』。
『復讐されても、なかなか死なない』ってな感じですかね。
スタッフ。
監督:ジョン・マクティアナン
製作:ジョン・マクティアナン/マイケル・タドロス
製作総指揮:アンドリュー・G・ヴァイナ/バズ・フェイトシャンズ/ロバート・ローレンス/ロバート・H・レマー
脚本:ジョナサン・ヘンズリー
撮影:ピーター・メンジース・Jr
音楽:マイケル・ケイメン
出演。
ブルース・ウィリス
ジェレミー・アイアンズ
サミュエル・L・ジャクソン
コリーン・キャンプ
グレアム・グリーン
アンソニー・ペック
ラリー・ブリッグマン
サム・フィリップス
ニコラス・ワイマン
ケヴィン・チャンバーリン
シャロン・ワシントン
スティーヴン・パールマン
物語。
ニューヨーク5番街のビルが、突如、爆破された。中央警察署のコッブ署長の元にサイモンと名乗る犯人から、妻ホリーと別れて乱れた生活が続く休職中のマクレーン刑事をハーレムの指定場所に寄越せ、と要求が入る。
ハーレムでストリートギャングに囲まれたマクレーンは危ういところを家電修理店の店主ゼウスに救われる。
署に戻った2人は、犯人は大惨事を引き起こせる特殊な液体爆弾を盗んで使用していると知らされる。
そこへサイモンから再び電話が入り、地下鉄の車両に爆薬を仕掛けたと告げた。
クイズを出し続けるサイモンに振り回されながら、要求に従い急ぎ車を飛ばす・・・。
それまでの限定空間を一気に広げて、ニューヨークという街そのものを舞台にしたシリーズ第3弾。
またしても運の悪さを見せつけるマクレーン刑事と、それに関わったが故により不運な目に合う黒人商店主ゼウスのにわかコンビが爆弾テロリストに立ち向かう。
五番街のド真ん中で爆発が起きるオープニングから、次々と二人に降りかかる危機また危機。
この『3』から、製作チームも変わっていたりしますので、少し毛色が変わっています。
ビル、空港と来て、NYと街規模になるともうダイ・ハード色は、設定というよりは、マクレーンのキャラクターがめいんのアクション映画になってしまったとも言えるが、続編の『ダイ・ハード4.0』では、全米を駆け回り、その続編『ダイハード/ラスト・デイ』(原題は『A GOOD DAY TO DIE HARD』で、ネイティブアメリカン、プエブロ部族の伝承の詩の一節“A GOOD DAY TO DIE”という「満ち足りていて、死んでもかmわないぐらい素晴らしい」という言葉のもじりになっている)では、ロシアが舞台になっている。
そうなると次はいったい?
実は、『ダイハード3』の脚本は、『リーサル・ウェポン』シリーズを書いたシェーン・ブラックの『サイモン・セッズ』という脚本を元にしていると言われている。
黒人と白人のコンビという点で見ると『リーサル・ウェポン』のリッグス&マータフの影を感じる。
シナリオのいくつかの点でも、リッグスの影響を感じる部分がある。
ネタバレになるが、ジョン・マクレーンはあまりうまくないという設定だったはずが、この作品では上手くなっていることなど。(リッグスは特殊部隊出身なので、射撃が得意)
とはいえ、リッグスもマクレーンもベレッタを愛用していたり、タンクトップになるなどの共通点は多い。
黒人とのコンビも『1』での黒人警官とのコンビは組んでいるし、そもそも監督が再登板のジョンマクティアナンで他にも『1』の流れを継承している点は多い。
ほあkにも、『ラストスタンド』(『ティアーズ・オブ・ザ・サン』だったかも)という映画はもともとは『ダイ・ハード』シリーズのために書かれた本であったとか、アクション映画史に残るシリーズだけに、いろいろと逸話がある。
“サイモン・セッズ”(Simon-Says)は英語圏の人にはよく知られている子供の遊びで、サイモン役を一人決め、全員はこのサイモンの命令に従って手を上げる、足を触るなどの行動する。
だが、その命令は必ず「Simon says…」(サイモンの命令…)で始まる。
もしこの言葉で始まらない命令に従った場合は失格になる。
それをもじった『サイモン・セズ』という映画もある。
よく似たゲームにモンキードゥもあり、こちらは、『ジョジョの奇妙な冒険』にも出てくる。
原題は、『DIE HARD: WITH A VENGEANCE』。
『復讐されても、なかなか死なない』ってな感じですかね。
スタッフ。
監督:ジョン・マクティアナン
製作:ジョン・マクティアナン/マイケル・タドロス
製作総指揮:アンドリュー・G・ヴァイナ/バズ・フェイトシャンズ/ロバート・ローレンス/ロバート・H・レマー
脚本:ジョナサン・ヘンズリー
撮影:ピーター・メンジース・Jr
音楽:マイケル・ケイメン
出演。
ブルース・ウィリス
ジェレミー・アイアンズ
サミュエル・L・ジャクソン
コリーン・キャンプ
グレアム・グリーン
アンソニー・ペック
ラリー・ブリッグマン
サム・フィリップス
ニコラス・ワイマン
ケヴィン・チャンバーリン
シャロン・ワシントン
スティーヴン・パールマン
物語。
ニューヨーク5番街のビルが、突如、爆破された。中央警察署のコッブ署長の元にサイモンと名乗る犯人から、妻ホリーと別れて乱れた生活が続く休職中のマクレーン刑事をハーレムの指定場所に寄越せ、と要求が入る。
ハーレムでストリートギャングに囲まれたマクレーンは危ういところを家電修理店の店主ゼウスに救われる。
署に戻った2人は、犯人は大惨事を引き起こせる特殊な液体爆弾を盗んで使用していると知らされる。
そこへサイモンから再び電話が入り、地下鉄の車両に爆薬を仕掛けたと告げた。
クイズを出し続けるサイモンに振り回されながら、要求に従い急ぎ車を飛ばす・・・。
それまでの限定空間を一気に広げて、ニューヨークという街そのものを舞台にしたシリーズ第3弾。
またしても運の悪さを見せつけるマクレーン刑事と、それに関わったが故により不運な目に合う黒人商店主ゼウスのにわかコンビが爆弾テロリストに立ち向かう。
五番街のド真ん中で爆発が起きるオープニングから、次々と二人に降りかかる危機また危機。
この『3』から、製作チームも変わっていたりしますので、少し毛色が変わっています。
ビル、空港と来て、NYと街規模になるともうダイ・ハード色は、設定というよりは、マクレーンのキャラクターがめいんのアクション映画になってしまったとも言えるが、続編の『ダイ・ハード4.0』では、全米を駆け回り、その続編『ダイハード/ラスト・デイ』(原題は『A GOOD DAY TO DIE HARD』で、ネイティブアメリカン、プエブロ部族の伝承の詩の一節“A GOOD DAY TO DIE”という「満ち足りていて、死んでもかmわないぐらい素晴らしい」という言葉のもじりになっている)では、ロシアが舞台になっている。
そうなると次はいったい?
実は、『ダイハード3』の脚本は、『リーサル・ウェポン』シリーズを書いたシェーン・ブラックの『サイモン・セッズ』という脚本を元にしていると言われている。
黒人と白人のコンビという点で見ると『リーサル・ウェポン』のリッグス&マータフの影を感じる。
シナリオのいくつかの点でも、リッグスの影響を感じる部分がある。
ネタバレになるが、ジョン・マクレーンはあまりうまくないという設定だったはずが、この作品では上手くなっていることなど。(リッグスは特殊部隊出身なので、射撃が得意)
とはいえ、リッグスもマクレーンもベレッタを愛用していたり、タンクトップになるなどの共通点は多い。
黒人とのコンビも『1』での黒人警官とのコンビは組んでいるし、そもそも監督が再登板のジョンマクティアナンで他にも『1』の流れを継承している点は多い。
ほあkにも、『ラストスタンド』(『ティアーズ・オブ・ザ・サン』だったかも)という映画はもともとは『ダイ・ハード』シリーズのために書かれた本であったとか、アクション映画史に残るシリーズだけに、いろいろと逸話がある。
“サイモン・セッズ”(Simon-Says)は英語圏の人にはよく知られている子供の遊びで、サイモン役を一人決め、全員はこのサイモンの命令に従って手を上げる、足を触るなどの行動する。
だが、その命令は必ず「Simon says…」(サイモンの命令…)で始まる。
もしこの言葉で始まらない命令に従った場合は失格になる。
それをもじった『サイモン・セズ』という映画もある。
よく似たゲームにモンキードゥもあり、こちらは、『ジョジョの奇妙な冒険』にも出てくる。
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