一期一会

日々是好日な身辺雑記

コスタ・デル・ソルの町フエンヒローラへ

2015年05月28日 | 旅行


今朝は6:30発のフエンヒローラ行きのバスに乗る為、5:30に起き6:10にホテルをチェックアウト。
こちらは日の出が7:30頃なので、外は真っ暗だ。そこをスーツケースを引き摺りながら歩いていると、
何やらバックパック旅行のようで楽しくなる。非日常的な事をするから旅なのだ。



暗い道を歩いても、皆さん大人しく寝てるのようなので安心だ。アメリカではこうはいかない。
バスの同乗者は一人。暗いので景色も見えないので、こうしてブログを書いている。オフラインで書いて保存出来る。
今まではiPadで書いておいたものを、帰国してからデジカメの写真を取り込んでアップしていた。
それがiPhoneになり、ブログアプリもオフラインで書けるようになったので、
写真と共にアップ出来る。20分ほどして、薄っすらと明るくなってきた。

山から下るようなバスのドライブが続き、8時頃になると海が見えてくる。
マラガから続く地中海に面する海岸地域はコスタ・デル・ソル(太陽の海岸)と呼ばれ、欧米からの観光客が訪れるリゾート地となっている。
窓から見える風景もハワイやゴールドコーストのような明るさを感じさせる。フエンヒローラには8:30には着く。

昨日予約したホテルはバスターミナルから歩いて2分。海岸へも5分位の便利な所にあり、
三ッ星ながらこじんまりした良いホテルだ。ホテルを選ぶ上でこの
(こじんまり)を重視している。このホテルは中庭を囲む回廊に面して40部屋が2フロアとなっている。







フエンヒローラから白い村ミハスへはバスで30分位で行ける。ホテルは直ぐチェックイン出来たので、スーツケースを
置き出かける。山の中腹にある白い村ミハスは日本人ツアーも多く訪れるようでインフォメーションには日本語のマップがあった。
インフォメーション近くの展望台からは地中海とコスタ・デル・ソルの町が一望出来る。
展望台の一角にはラ・ベーニャ聖母礼拝堂という、16世紀に修道士が岩を彫り作った岩窟教会がある。


インフォメーションでもらったマップの順路に沿って2時間位白い村のブラリ歩きをして12:00のバスでフエンヒローラに戻る。
そして午後はホテルで洗濯をしたり、日経電子版を読んだりして過ごす。BBCWorld Newsでは繰り返しFIFAの問題を放送していた。
賄賂の額が150ミリオン$というと1億5000万ドル、180億円?カタール開催決定についてもFIFAは色々言われていた。
巨大な利権が絡むサッカービジネスなんだろう。

夕方は海岸の遊歩道を30分位ジョギングをする。出発前の10日以来なので、久し振りの走りだ。







夕食は、観光客で賑わうホテルから3分位のモンカジョ通りへ。観光客向けのレストランが軒を連ねている。
メニューも英語、フランス語、イタリア語などがあったが、日本語は無かった。
ここではマドリッドのサン・ミゲル市場での小皿以来となるパエリヤを食べる。
海老、ムール貝、蛤、イカ、ビーフ、チキン、トマト、人参、赤ピーマンなどが入ったパエリヤは美味しかったが全部は食べ切れなかった。
食べ過ぎの感じで、海岸の遊歩道を30分ほど散歩してからホテルに戻る。



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