一期一会

日々是好日な身辺雑記

ANAで上海へ

2023年10月17日 | 旅行
今日13日(金)は羽田発10:05の便でカミさん、娘と上海に向かった。

中国のインターネット規制状況が分からず、このブログの投稿のタイミングがずれるかもしれない。ホテルで無料Wifiは使えるがGoogleやLineはアクセス出来ないらしい。Lineは特に問題はないが、Googleは検索だけでなく、YouTubeやGmailは日常的に使ってるので不便かもしれない。日経電子版やマネックス証券へのアクセスは出来るのか?カミさんは国際ローミングを使うらしいので、株価チェックには携帯を借りよう。

前回の海外旅行は2019年の9月のハンガリー、ドイツ、オーストリア旅行だったので4年振りとなる。毎年今頃になると海外旅行をしてきたので、コロナ禍での空白期間は長かった。今回の処理水問題で反日感情が強い中での訪中はタイミング的に良くないが、今回は息子からのマイレージによるエアチケットの提供での招待で、5月に手配していたものだ。

6:00発の高速バスで羽田に向かったが、首都高が事故渋滞となり、予定時刻を50分程遅れての到着だった。国際線出発ロビーに着き、ロンドンやパリなどの行き先表示を見るといつもながらウキウキする。



定刻に飛び立った便は途中昼食を挟み、2時間40分のフライトで上海虹橋空港に降り立った。
30ヶ国近く出張と旅行で海外を訪問してきたが中国は初めてだ。2013年3月に1人でベトナム北部と中国雲南省を旅行すべく、エアチケットも買っていたが、2月に肝臓癌の手術を受けることになり、その旅行も中止となった。そんな10年後の初中国旅行だが、コロナ禍や習近平の毛沢東化•先祖返り政策で個人旅行は難しくなってきた。

上海虹橋空港到着して先ずは出発24時間前に作成した健康申告のQRと検温ゲートを通過して入国審査窓口へ、ここでパスポートと入国申告カードを担当官に渡し、その指示に従い生体認識情報を採られる。デスクに設置されたカメラに正体し、顔画像を撮られ、次に右手、左手と4本指、親指2本と指紋採取される。ここでパスポートに押印してもらい無事入国審査を終え、スーツケースをピックアップし税関申告へ。申告不要なので(NOTHING TO DECLARE)の通路を進むとX線検査に近くいた係官は、そのまま進めというようなジェスチャーと中国語を。

空港からは息子がタクシー利用を勧めてきてたので、娘と我々は別々のホテルを取っていたので、タクシー運転手に中国語のBookingComのコピーを見せ、娘、我々のホテルという順に降してもらう。
息子の家からそれぞれ別方向に歩いて10分くらいの所に位置していた。
空港からは15分くらいの39元(約800円)という近さだった。










チェックインした(ハイアットプレース シャンハイ ティエンシャンプラザ)は、リビングが付いた広い部屋で、大型モニターのテレビが2台あり、眺望も良かった。
早速Wifiのインターネット規制状況をチェックしたら、やはりGoogle、Lineは繋がらず、他には日経電子版、BBCニュース、そしてこのgooブログも繋がらなかった。規制基準がニュースメディアとSNSなのだろう。ただどういうわけか、スマホ画面に貼り付けてある韓国のニュースメディア中央日報日本版は繋がった。マネックス証券とYahooファイナンスは繋がった。
そしてテレビはCCTV主体で唯一CNNが見れるがここもイスラエル、ガザ地区の紛争報道の流し放しである。3日間そんなインターネット環境だったが何かと不便なので
今朝16日auの国際データローミング定額サービス6日間7000円に加入し、このブログも使い始めた。

ホテルで一休みした後、娘とは16:00に息子のマンションの前で待合せて部屋を訪ねる。部屋は12階にあり2LDKで125㎡で、納戸をリフォームし仕切りを無くした四畳半くらいのスペースを孫の部屋にして、玩具や絵本を置き、机と椅子が置いてあった。
この29階建てのマンションは、住民の8割は日本人駐在員家族で、日本領事館やJETRO、シンガポール、韓国大使館などがある一角に建ち、コロナ禍のロックダウンの最中にはこのマンションに住むNHK記者のレポートで、マンション住民の食材共同購入の様子や、部屋から撮ったロックダウン中の通りの様子などが放送されていた。
図書館から借りた上海歴史ガイドマップにはこのマンションも載っていたので、ホテルから歩いても分かりやすかった。

今年の4月から幼稚園に入った3歳5ヵ月の孫は戻ってきており、1月の成田での見送り以来だったが、活発で元気な男の子に成長し、持っていったお土産に喜んでいた。
そんな孫と遊んでいる内の6時半頃には息子も帰宅し、夕食を先に済ませ7時半には寝るという孫と嫁さんを残し、歩いて5分くらいの所にある中華レストランへ4人で食事に行った。息子が何回か来た店らしく、北京ダックをリクエストした以外は、息子のオススメに任せて青島ビールと白ワインでの夕食を取った。












日本での中華料理と比べ薄味で美味しかった。上海料理かどうかは確認してなかった。