一期一会

日々是好日な身辺雑記

清水寺から銀閣寺

2022年11月26日 | 旅行

京都旅行3日目の今日25日(金)は娘が合流した。当初金曜日しか休みが取れないとの事だったが、木曜日も取れたようで、三重県に住む留学時代の女性友達と会い、嵐山観光をしたと言う。

混み合わない内にと、清水寺で9時に待ち合せたが、既に修学旅行の中高生で混雑していた。清水寺、金閣寺、銀閣寺、嵐山は修学旅行の定番コースなのだろう。
2年前の12月初旬の京都の紅葉は色あせ始めだったことから、今回は10日早めたので清水寺境内は紅葉は見事なものだった。
清水寺の後は3年坂、2年坂を通って娘は初めてだと言う北の政所(寧々)の寺高台寺へ。
前回来た時は混んでなかったこともあり、寧々が埋葬されている霊屋(おたまや)で、寺の女性から懇切丁寧な説明を受けた。
高台寺の後はカミさんは昨日売り切れで買えなかったお土産を買いに四条河原町の高島屋に行くと言うので、昼に待合せする事にして2人とは別れ圓徳院へ。

初めて訪れる圓徳院は人も少なく、ゆつくりと庭や紅葉を眺められた。やはりお寺巡りは1人が良い。
ランチの待ち合せが花見小路の入り口だったので、京都最古の禅寺建仁寺に寄りながら向かう。禅師栄西が開創した臨済宗建仁寺派の本山である建仁寺は定年まで勤めた会社と縁があったので、京都を訪れる度に参拝しているが、今回は時間が無かったので境内散策だけだった。




(高台寺 湖月庵)

(茶室 時雨亭)


(圓徳院)





(建仁寺 栄西の開山堂)

(建仁寺 法堂)
12:00に待合せたカミさんは高島屋の紙袋を2つ持っていた。同じ大きさの小袋が6つくらいと、もう少し大きな袋が入っていた。お土産らしいが、歳をとって大事なのは健康だが、人付き合いと好奇心も同じく重要だ。
娘が予約していたのが祇園の割烹(味のふくしま)の七品のコース料理で、(薄味の上品な料理ね)とかの2人の食レポを聞きながらの食事だった。ミシュラン一つ星の店らしいが、正直良く分からなかった。
(祇園 割烹味のふくしま)


(花見小路)


食事の後はカミさんは読書サークルで課題図書となっていた梶井基次郎(檸檬)で描かれている寺町通りと丸善に行きたいと言うので2人と別れ、また寺巡りを再開し、銀閣寺、哲学道を歩き法然院と廻った。
銀閣寺は修学旅行の定番コースなので、多くの中学生で賑わっていた。
そしてこの日は17:00からスポーツジムの翌月分のヨガのネット予約が開始されるので、その前にホテルに戻った。
週4日のコマを8つまでの予約なので、人気のインストラクターは30人の枠も直ぐ埋まってしまうのだ。









夕食はカミさんが予約した韓国料理の(ハハハ)で、ここは雑誌(サライ)の京都特集号に載っていた店だ。マッコリを飲みながらの韓国料理はソウルや新大久保での味とも違うなと思ったら済州島の料理だった。
食堂風の店構えだが、若い女性客で満席だった。サライの威力か。