前のブログに書いたが来週26日、27日と常念岳、蝶ヶ岳の山小屋を予約した。
元々は涸沢カールの紅葉登山目的に1か月前の電話予約で、横尾山荘、涸沢ヒュッテ、涸沢小屋に電話をかけ続けたが繋がらず予約出来なかった。
くそこでB案として槍が岳、穂高連峰の眺望が1番良い常念岳、蝶ヶ岳の縦走を計画した。そして今週は10日間天気予報を確認していたが、一向に雨予報が変わることなく今日予約をキャンセルした。

そんな山小屋予約キャンセルとは関係ないが、紅葉の京都旅行を計画し、3日前から色々と検討していた。京都へはコロナ禍の一昨年12/3〜12/6に行ったが、紅葉の盛りは少し過ぎていた。
紅葉の見頃時期はその年の気候によるのだが、京都は11月中旬から下旬と言われているので、今回は11/23から11/27の5日間とした。ネットのホテル予約サイトを見てみるとこの時期の料金が高くなるのと、既に予約がいっぱいになっている日もある。
今、政府が言っているのが10月からの入国制限緩和と、GOーTOキャンペーンのようなもの8000円の補助と3000円の地域クーポン券らしいが詳しい事は分からない。
京都の寺社巡りは静かな環境で行いたいが、日本文化に惹かれて来日する人達やキャンペーン利用での観光客増加は、コロナ禍で自粛を余儀なくされた観光業にとっては朗報だろう。
ただ、そこまで待たずに予約をする事にした。

京都は若い時から何回も行っているが、今回の一番の見所は(かやぶきの里)の美山である。
京都駅前からの直行バスで2時間の一日往復一便で、京都駅発10:20で美山発13:40なので一泊になり、これがホテル予約や日程を組む上でネックになる。
新幹線+ホテルのパックがコストダウンになるのだが、新幹線往復日とその間同じホテルでの宿泊が条件となり、美山一泊では新幹線パックが使えない。
新幹線とホテルの別料金ケースなどをネットで比較検討し、最終的に美山をJR在来線+バスを利用の日帰りにして、新幹線パックを利用する事にした。実質京都観光4日の内2日を美山で過ごすのも、と思った。
新幹線パック利用でコストは12000円安くなった。色々な予約サイトをチェックしたが、さすがにJR東海が一番安かった。
他のツーリストのパックは早朝発の(こだま)がベースとなっており、それを(のぞみ)に変えたり出発時刻を変更すると6400円のアップとなる。もちろん同じホテルでだ。
そんな事でホテルは何年か前に泊まった五条烏丸の京王プレリアホテルにし、11/23東京発6:30、12/27京都発17:30で予約した。このホテルは烏丸通りの四条と五条の中間という位置にあり、大型の風呂があるのが良い。
娘が3日目25日から合流するので、美山行きは初日か2日目になるだろう。
今回の旅行のもう一つの目的は、西宮に居る息子の嫁さんと孫に会いに行くのだ。
息子が12月下旬に成田到着の便で一時帰国し、我が家に数日滞在し、その後西宮に移動して元日には3人で関空から上海に戻る予定だ。中国は入国後2週間のホテルでの隔離生活だったが、それが1週間になったらしい。それにしても正月に中国のホテルの部屋で1週間の隔離生活というのはどんなだろう。(郷に入れば郷に従え)で、かの国のルールなので仕方がない。
コロナ禍の前であれば上海は距離的にもいつでも行ける場所だが、ゼロコロナ政策を取っている限り行けない。そんなことで今回の旅行はお別れの挨拶を兼ねた旅行である。
昨年8月の単身赴任により上海と西宮での別居生活を余儀なくされたが、これでようやく親子三人での生活になるので、ホッと一安心だ。
昨日はカミさんがウィチャットで、予定を決めたいので電話をくれと連絡したらすぐ電話がきた。
旅行で世界遺産の黄山に来ていると言ってたらしい。知らない所だったのでネットで見たら、岩山の渓谷にもやがかかる水墨画のような風景だ。是非行ってみたいものだ。
4月からの2ヶ月にわたるロックダウンで心配していたが、それなりに楽しめているようで何よりだ。