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ベトナム へ 8

2019-01-14 14:29:33 | 旅行
今日がベトナム最終日。今日の予定は、カイラン水上マーケットを見学してから、ホーチミンまで長距離バスで戻り、タンソンニャット国際空港から国内線でハノイ ノイバイ国際空港へ戻り、そこから関空へ帰ります。

朝は4時起き、外はまだ真っ暗でさすがにまだ街は静かです



5時過ぎ、予約しておいたボートの迎えが来ます。迎えはバイク1台。3人乗り3Kmほど先のボート乗り場へ向かいます。
乗り場に着いてみると、私たちが乗るボートはせいぜい4人が精一杯だろうと思われる様な年季の入ったボート。それに乗り込みハウ川を上っていきます。




目的地までは約7Kmほど。



後から来る大き目の観光船が、左から、右からとドンドン抜かしていきます。



遅いのは仕方がないにしても、この抜かれるのが大変なんです。抜かれた後、抜かしたボートが作った波が横から来ます。こちらのボートは小さい為、この横からの波を回避するために船の向きを変え波を垂直に越えるようにします。そのため、抜かれるたびに船は左へ行ったり、右へ行ったり蛇行運転になります。

1時間ほどで水上マーケットが見えてきました。



マーケットへ中へゆっくりと入っていきます。



既に商品が大分さばけている船もあります。



水上レストランもあり、大きな観光船に乗るとこういうところに寄るので、何か買わないといけないようなシステムになっているのでしょう。



これだけの量が、さばけるのかなと思えるほどスイカが



あちこちで商いが行われています、どのぐらいの範囲なのかわかりません。でもぐるりと廻るのに結構な時間がかかったように思います。



観光客目当ての物売りの船もありますが、私たちの船は2人しか載っていないので効率が悪いのか、買わない顔をしてたのか近寄ってはきません。



パイナップルやスイカなど、果物を積んだ船が多いようです。



私たちが乗った船の船頭さん。陽気なおじさんでした。もうひと回りしようとしてくれたのですが、時間がないので戻るようにお願いします。



水上マーケットも実際に行ってみて写真などの情報とは違い、だんだんと寂れてきているように感じました。

ボート乗り場まで戻って船から降りると、私たちの帰りの乗り物がありません。私たちを降ろすと船頭さんも何処かへ行こうとしますが、船頭さんを引き止め帰りの乗り物を手配するよう言います。
近くにいた知り合いだろうと思えるバイクを2台呼んで、ホテルまで送ってもらう事は出来たのですが、バイクの運転手はチップだけでなく料金を払ってくれと言い出します。私たちは、ホテルまでの迎え、ボート観光、ホテルまでの送りの料金を既に支払っっているので、料金は船頭さんと話し合ってもらうよう丁重にお話しし、お引き取り願いました。


その後、慌ただしく朝食を済ませ迎えの車に乗り、バスターミナルから長距離バスでホーチミン ミエンタイバスターミナルに戻ります。
バスターミナルからは、タクシーに料金交渉してタンソンニャット空港まで。


タクシーでも運転手が客引きしているタクシーに料金交渉することが出来ます。
するとタクシーはメーターを倒さず走ります。支払った料金は・・・??


タンソンニャット空港には自動チェックイン機があり、これは非常に便利でした。

フライトが遅れたため予定より1時間遅れで、ハノイに到着、 気温13度 雨。
一週間前ハノイへ来た時は3日間とも30度を超えていたのですが、一気に寒くなっています。当初の予定では一旦旧市街に行き、夕食を取る予定だったのですが、雨ということもあり、予定変更して空港で時間を潰します。


チエックインを済ませ、パスポートコントロールで、軍服らしき服を着た係官は非常に怖い顔で睨みつけ順番に処理し通していきます。私の番でもやはり怖い顔で、しばらく睨みつけた後、パスポートに出国のスタンプを押してくれたので、「Cảm ơn」と告げた瞬間、なんとも言えない満面の笑みを浮かべ、手を上げて「Bye」と返してくれました。
その笑顔がとても印象的で、ベトナムでの良い思い出の一つになりました。


日付が変わり、翌日の AM 01:40分 飛行機は定刻にノイバイ国際空港を一路関空に向け飛び立ちます。
席が狭いと言われている LCC ラッキーなことに3席使えると足を伸ばしてのんびりできます。



横になってしばらく眠り、ふと目を覚ますと



飛行機から見る素晴らしい日の出が、なんとも言えない美しさは、感動的でした。



関空到着予定は、AM 07:50分 時差2時間なので、4時間10分のフライトです。



そして、定刻通り無事関空に到着。8日間のベトナム旅行は終わりました。