女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

きょうの反省。

2020-01-20 23:46:09 | 日記

職場でタイムカードを押して、

昼礼までにいつものようにテーブルの席に座りました。

すると後ろからYさんが、

「横から見るとpakuちゃんのお腹がポッコリ出てて、わたしうれしいわ」

「座ったときお腹が出ない人なんていませんよ!」

「STさんがいるでしょ」

病気をしていて太れないSTさんはすごく痩せています。

そんなに痩せている人を引き合いに出すなんてって、

ついカッとなってYさんに言い返しました。

「そんなこと言われて、わたしはうれしくありません!」

言ってから、しまった・・・って思いました。

あ~ぁ、わたしって、

何でもっとデーンと構えていられないだろう・・・。

 

Yさんは半年ほど前に、

ポッコリ出た胃の辺りを突然つかまれたことがありました。

そのときはホントにイヤでしたから、

Yさんにしばらく近づかなかったのです。

そのこともあったので、きょうはつい言い返してしまいました。

Yさんの体重は70㎏はあると思うし、

人のぜい肉のことを言う前に、自分のスタイルを見直せ!!!

って言いたいです。

 

でも、そんなことでいちいち言い返していたのでは、

職場の人間関係が壊れてしまいます。

せめて、

「喜んでいただいて、わたしもうれしいです♪」

と言えなかったのかしら・・・。

腹が立ったときほど、顔は笑って、ユーモアを忘れずに、

あしたからは忘れず実行しようと思います。

きょうの反省です。

 

 

 


物をあげるとき、もらうとき。

2020-01-18 23:37:16 | 老化現象・老後準備

きのうスポクラのお風呂から上がって、髪を乾かしていると、

お隣の70代の女性2人が何やら話し込んでいました。

「まったく、いつもああなのよ」

「そうでしょ。イヤな感じだわ」

「これはなんだとか、何でだとか言い過ぎるのよ」

「前はね、女性ばかりの職場にいたらしいわ」

「だからいつも威張ってるんだよね」

「ただ、ありがとうでいいじゃないの」

「そうよ。だれも好き好んでイヤミを言われるために、

わざわざお金を使うわけないじゃないの」

 

ダンボ耳で聞いていると、

どうやら、トレーニングの後で女性が配ったアメのことで、

ある男性からいろいろと言われたらしいのです。

確かに、せっかくスポクラでトレーニングしたのに、

アメ???って思いますけれど、

もらっておいて、あとで食べたりあげたりすればよいのに・・・。

それかきちんと誠意をもって丁寧に断る。

どちらにしても、その場で相手を一旦受け入れると、

あとのゴタゴタは少なくてすみますよね。

 

自分の価値観を一番だ、正しい、と思っている高齢者は多いです。

わたしもそのひとりです。

つい自分の価値観を相手にゴリ押して、

気まずくなることもありました。

去年の1月、久し振りに昔の友人たち4人に会いました。

ホントに久しぶりで懐かしかったので、

相手が負担にならない程度700円程度のお菓子を用意しました。

するとあるひとりから、

「なんで?もらう理由がない」

と頑なに拒絶されました。

「まあ、そう言わないで」

と押し問答が続いた後、

「じゃ、一応もらっておく」

ときつい調子で言われました。

 

わたしは物をあげたがり屋で、もらうのも好きなので、

彼女の気持ちが分かりませんでした。

でも、今思えば、あのときのわたしは、

スポクラのアメの女性たちと同じだったのです。

自分の気持ちだけを相手に押し付けていたって、

1年たってやっと理解しました。

ちょっと遅いけど・・・。

今度、彼女に会うときは手ぶらで会うと、心に誓うわたしです。

 

 

 


ちょっと悲しくなるとき。

2020-01-16 21:53:50 | 老化現象・老後準備

更年期を過ぎたころから、

自分の体と心の変化に戸惑うことが増えました。

首から上の汗のすごい量、

なんでもかんでも腹が立ってイライラする、

物をつかんだとき手から落ちてしまう、

顔や髪の毛、爪の乾燥がひどくなる、

冬になると膝がいたくなる・・・、

など、若いころにはなかった症状が一度に押し寄せてきました。

 

その後、老年期に入って、また違った症状が現れています。

たくさんの泡の中で顔を洗っていると、

するりと滑って指が鼻の穴に入ってしまう。

トイレで便座に座ると、開けていないフタの上に座ってしまう。

メイクの最後にもう一度確認のためて鏡を見ると裏側。

 

そして、今朝の入浴中、顔を洗おうとしたとき、

洗顔フォームを泡立てて、

たくさんできた泡を両手に乗せて顔につけると、

ガツン・・・と何かにぶつかりました。

わたしはメガネをかけふていたのです。

これは初めてのこと。

 

極度の近視なので、スポクラのお風呂もサウナも、

自宅のお風呂もメガネをかけて入りますが、

顔と髪の毛を洗うときはメガネを外して近くに置いておきます。

洗い終わればすぐにメガネをかけるので、

メガネは顔の一部というよりも体の一部です。

その体の一部のことを忘れてしまったのです。

ちょっとショックで、ちょっと悲しくなりました。

でも、たかがこれくらいのことでへこんでいては、

これからもっと押し寄せてくる老化現象に立ち向かえません。

上手に気分転換したいと思います。

 

 

 


映画『ダウントン・アビー』

2020-01-14 23:42:07 | 映画

きょうは『ダウントン・アビー』を観てきました。

わたしは映画を観るときは、仕事の前、午前中が多いです。

ロードショーが始まって1週間は、比較的早い時間に上映しています。

きょうの上映は9時30分から、1時間前には家を出ました。

いつもなら、朝食が終わって、シャワーを浴びている時間です。

朝はいつもより早く起きて、大急ぎで支度をしました。

 

『ダウントン・ーアビー』はいくつかのテレビチャンネルで放送されました。

このテレビドラマの人気は、日本だけでなく、

本国のイギリスや、アメリカでも大人気になりました。

エミー賞やゴールデングローブ賞の受賞やノミネートは多数、

このドラマから、ダン・スティーブンスやリリー・ジェイムスらが、

ハリウッド映画に進出しました。

 

ドラマは5年にわたりシーズン1から6まで。

20世紀初頭のイギリスの地方貴族とその使用人たちの日々の話です。

変化する世界情勢に『ダウントン・アビー』の人たちも翻弄されますが、

その多数の登場人物のディテールが、実に丁寧に演出されています。

わたしはストーリーよりも、むしろその演出に心を奪われました。

何度観ても、どこを観ても、

まるで自分がその場にいるような感じがします。

 

この映画の評価がネットではとても高いのです。

でも、それは元々のテレビドラマのファンの人たちが、

劇場に足を運んだからでしょう。

だからテレビドラマを見ていなかった人には、

少しわかりずらいところがあるように感じました。

それにすべての人々がハッピーエンドになる。

わたしはこのテレビドラマの大ファンですから、

こじつけたようなハッピーエンドも大満足ですけれど、

これはファンのための映画だというふうに思います。

 

家に帰って録画してあるドラマの『ダウントン・アビー』を観始めました。

いつも観るたび話に入り込んでしまうわたしは、

今夜も『ダウントン・アビー』のハウスメイドとして、

貴族たちの様子を伺っています。

その顔色、その言葉遣い、少しも見逃さないように・・・。

でもそれって、ハウスメイドというよりも、家政婦の心境かしら?

 

 

 


がぁ~んんんんん。

2020-01-12 22:11:34 | 

きのう、きょう、あしたと3連休、

とくに予定もなくてのんびりです。

きょうはパスポートの申請のため、有楽町の旅券課に行きました。

正面の入り口には、入り口は反対側と手書きの看板が貼ってあり、

反対側に回ると旅券受領窓口がありました。

でも、申請の窓口が見当たりません。

そばに係の人が立っていたので尋ねました。

「あの、申請の窓口はどこですか?」

「日曜日は申請はやっていません」

「えっ?じゃ、あしたもですか?」

「はい、祝日ですから」

 

がぁ~んんんんん。

出かける前にネットで旅券課の受付時間を確認していたのに。

もう一度確認してみると、

『日曜日は申請受付業務は行いません』と記載があり、

時間だけ見て分かった気になって、細かい所まで見ていませんでした。

わたしは慌て者だけれど、間違いは少ないほうでした。

これも老化現象なのか・・・。

申請だけしてすぐに帰るつもりでいたので、

近所に買い物に行くような格好で出かけたていました。

日曜日の銀ブラをするつもりはなく、

でも、とんぼ返りするのも悲しい・・・。

 

旅券課のある交通会館には、

全国のアンテナショップがいくつも入っています。

北海道、秋田、富山、静岡、大阪、和歌山、滋賀、他にもまだありますが、

むらからまちから館は、全国のいろいろな物産を取り揃えていて、

座ってコーヒーやソフトクリームがいただけます。

ここのソフトクリームはとてもおいしい、

わたしはここのアフォガードが大好きです。

コーヒーがとても濃くて、ソフトクリームが溶けても苦くておいしい。

旅券課の受付日と時間を勘違いして、

落ち込んでいたわたしでしたが、

座ってアフォガードを食べたら少し落ち着きました。

 

何軒かのアンテナショップを回ったあと、

銀座から京橋、日本橋と2駅ほど歩いて帰ってきました。

久し振りに歩く中央通りは新しいビルが建ち、

建設中のホテルや、もうすでにできているホテルもあり、

新しい街並みになっていました。

ちょっと気分もリフレッシュ、

今度こそ間違わないで旅券課に出向こうと思います。

 

500円、ちょっと高いと思いますが、格段のおいしさです。