先日、Yちゃんのお誕生日に、
銀座の『飛騨牛一頭家 馬喰一代』で食事会をしました。
職場のNさんからおいしかったと聞いていたお店で、
いつか行きたいと思っていました。
ネットで炭火焼の150gのランチを予約しました。
150gはちょっと多いと思いましたが、
せっかくのお誕生日ですから、
物足りなさを感じてはならないと150gにしました。
お得なランチのコースとあって、お肉は赤身。
Yちゃんはこのくらいが丁度いいと言っていましたが、
わたしはもう少し脂がのっているほうがいいです。
でも、お腹はいっぱい、お肉を食べたぞ~感いっぱい。
店内のディスプレイやデザインも素敵でしたから、
また行きたいと思います。
その後、ジェラードを食べて、カラオケに行きました。
「この中に60歳以上の方はいらっしゃいますか?」
「ええ、全員60歳以上です」
「それですと、料金はこちら、半額になります」
「うわー!やったー!」
Yさん、Oさん、わたしは全員カラオケ好き、3時間歌いました。
Oさんは82歳、左の耳はほとんど聞こえないようです。
もうだいぶ前からです。
人と接する仕事をしていますし、補聴器をしてほしいと思いますが、
本人は集音器で充分と言い張って、補聴器はしていません。
でも、充分ではありません。
カラオケの音程が取れずに、ずっと音痴のまま歌っていました。
Yちゃんも、わたしも、黙って聞いていました。
夕方、カラオケが終わって解散・・・となるところですが、
Oさんはこれで終わりません。
「夕食はどうするの?」
「わたしはもう食べられません。お茶ぐらいならいいですけど」
「わたしもお腹いっぱいです」
「それだと僕はどこかで食べてかなきゃならない」
「・・・じゃ、どこかで軽く食べていきましょうか」
「刀削麺食べたい」
「ええ??? 中華ですか???」
結局Yちゃんとわたしが折れて、中華料理に付き合いました。
こんなに食べて、なお、まだ夕食を食べたいというOさん。
その胃腸のタフさにいつも驚かされます。
82歳なのに、どーして?
わたしは10年以上の便秘体質、
Yちゃんはクローン病なので軟便よりさらに軟便です。
Oさんにもトイレ状態を訊ねてみました。
「Oさんはどうなんですか?」
「毎日すこぶる快調」
高齢者は便秘になるケースが多いのに、
20歳も年下のYちゃんやわたしよりも、
食欲が落ちず、消化能力に富んでいる理由が分かりました。
腸内年齢が若かったのです。
いやー、これには目からウロコです。
何年もOさんの食欲はすごいと感じていましたが、
腸内年齢に考えが及びませんでした。
わたしもちょっと真剣に腸活考えたいと思います。
ナスの山椒揚げはビールにぴったり。