幕張メッセで開催されていた
『どきどきフリーマーケット2022』に出店してきました。
コロナ禍だったので3年ぶりの開催です。
コロナ対策として、今まで隣や後ろのブースと密着していましたが、
ブースとブースの間は1メートル間隔をあけて設営され、
他にも入場制限や開始時間を1時間遅くしていました。
11年前から参加していて、わたしの1年のタイムスケジュールに組み込んでいて、
日ごろから、着なくなった服、いらなくなった雑貨などを、
段ボールに入れて準備をして、不用品を処分しています。
そして、買ってくれる人とのやり取りも大きな楽しみです。
わたしはYちゃんとふたりで出店しています。
ふたりとも洋服サイズは2Lか3Lで、お店の名前はでぶ屋。
同じタイプの人たちが寄ってくれます。
「いゃ~、来れてよかったわ。人と関わりたいのよ」
「ホントですね。わたしたちも久しぶりなのでうれしいです」
「これ、どうかしら?」
「似合ってますよ!」
と、すかさず鏡を差し出すYちゃん。
「いいね。じゃ、これとこれね」
「これ、ちょっと小さくない?」
今度は中年の2人の姉妹の人です。
「じゃ、そこで履いてくださいよ」
「やーだ。だってさ、こんな大衆の面前で履いて入らなかったら恥ずかしいじゃん」
「大丈夫ですよ」
「いや、いや、恥ずかしいって。でも、1円なら恥ずかしくても我慢できる」
「じゃ、1円でどうぞ」
「そ~ぉ、じゃ、履いてみるか・・・。あっ、入ったよ」
「よかった~」
「じゃ、はい」
と言って5円を差し出しましたが、
わたしはお釣りの1円玉を用意していませんでした。
「あっ、お釣りはいいよ」
「ありがとうございます」
その後もふたりの姉妹は10分ほど、まるで漫才のように喋りまくり、
わたしもYちゃんも、隣のブースの人も大笑い。
「親が亡くなってさ、いろいろいっぱい家に残ってんのよ。
来年はあたしもブース出そうかな」
「えぇ、そうしてください。楽しいですよ」
「そうね、じゃ、また来年」
「ありがとね」
毎日、他の人とおしゃべりすることがないわたし。
こんなに楽しいおしゃべりや大笑いは久しぶりでした。
来年もYちゃんと一緒に出店しようと思います。
来年に向けて、小さな目標と楽しみができました。
ベランダにクレマチスのフロリダが咲き始めました。
ベランダガーデニングももうひとつの楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます