女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

手術のいろいろ。

2021-04-04 21:40:06 | 老化現象・老後準備

 

両目の白内障手術が終わって、5日が経ちました。

わたしは手元に視力を合わせたので、遠くはメガネで見るようになります。

視力は0.2になりましたが、元々もっと見えない極度の近視だったので、

よく見える気がしますが、遠くへ出かけるのはちょっと怖いです。

いつもなら暗い夜道の犬たちの散歩も大丈夫でしたが、

実際に歩いてみると、暗さで余計に見えずらい・・・。

それで、少し早めの明るいうちに出かけるようにしています。

アドバイスを受けたFちゃんは、近視ではないので、

術前のように遠くに視力を合わせました。

「もう、ふつうよ、前と同じ。手元だけメガネをかける」

と言っていましたが、よく見えないわたしは、

メガネができるまでの10日間を結構不自由に感じています。

 

左目と右目は執刀医が違いました。

左目はいつも診てもらっている先生、右目は初めての先生でした。

左目の先生は黙々と執刀していましたが右目の先生は、

助手の人にわたしの状態をいろいろと話していました。

「眼軸長は?」

「〇〇mmです」

痛いと言うわたしに、

「もうすぐ終わるからね」

「痛いんですか?」

「そう、近視の人は痛いんだ」

(全部聞こえてるんですけど💦)

ほかにも、顔全体にかぶせるマスクや、目の周りにつけるものを、

患者の痛みなどお構いなしで、グイグイ押し付けて装着するのです。

その雑さ、無神経さ、ちょっと頭に来ました!!

もっと目の前の人間を診なさい!って思います。

ふたりの先生共、40代の男性の医師でした。

 

旅行に行くときは犬たちをホテルに預けていました。

犬たちがいない時間はほんのちょっと。

犬たちの後はわたしも家を出発し、

犬たちを迎えるのは朝起きてすぐでした。

手術で犬たちを預けた計6日間は、ずっとわたしひとりでした。

いつものように、いつも犬たちのいる場所を見てしまう、

ジーク!モナ!とつぶやいてしまう・・・。

今まで犬たちの寂しさは分かっていましたが、

自分の寂しさを分かっていませんでした。

早く帰って来ないかな~とずっと思っていましたが、

帰ってきた2匹は意外に冷静。

喜んで飛び掛かるとばかり思っていたわたしは拍子抜けでした💦

 

この写真をスマホの待ち受け画面にしました。