去年の12月初め、父方のいとこのOちゃん(♂)からから電話がありました。
わたしと同じ歳のいとこのYちゃんが(♂)亡くなったというのです。
同居していた伯父は10年以上前になくなり、
独身のYちゃんはその後はひとり暮らしでした。
詳しくは分からないのですが、不審死ということで警察に発見され、
遠方で暮らすYちゃんの兄へ警察から連絡があり、
その兄からOちゃんへ連絡がありました。
「それでさ、心配でさ、pakuちゃんとMちゃんに報告と安否確認しとこうと思って」
「ありがとうございます。今出先なので帰ったらMちゃんにも電話してみます」
「うん、じゃ、また」
Yちゃんは大学生のときから15年ほど、うちに下宿していました。
勤めていた会社を辞めて、実家に帰り自営を始めましたが、
なかなかうまくいかず、いろいろな所で働いていました。
最後は介護の仕事をしていて腰痛が悪化して手術し、
心臓も悪くて手術をしました。
それでも1年に1度は、食堂を閉めて下町に越した我が家を訪ねてくれました。
最後に会ったのは、父の葬儀のとき。
まさか、そのときは、こんなことがあるなんて思いもしていませんでした。
家に帰ってMちゃん(♂)に電話しました。
固定電話はいくら呼び出しても繋がらず、携帯は電源が入っていない・・・。
Yちゃんの不審死のこともあったので心配でした。
急いでOちゃんに電話し様子を話すと、
「オレも何度も電話してるんだけど繋がらないんだ。
こんな時だから余計にイヤだよね」
「近いうちにMちゃんの家に行ってみますよ」
「そうか。お願いしますよ」
Mちゃんも独身のひとり暮らし。
そして、Yちゃんと同じでとっつきの悪い性格で、
友人はいるようには思えません。
もしかしたら・・・、もしかしたら・・・、
あと、1日早かったら間に合ったのに・・・、
そう思うといてもたってもいられず、
翌朝、Mちゃんの家に向かいました。
家に行ったことはありませんが、スマホですぐ探せました。
うちから1時間半ほど、駅から歩いて15分ほどの着いたのは古びたアパート。
インターフォンに反応はなく、
でも、ポストに郵便物は溜まっていませんでした。
念のため、両隣の部屋の人たちにも様子を聞こうと思いましたが、こちらも反応なし。
Oちゃんかわたしに連絡をくれるようにメモを書いて、
ドアの郵便受けに入れて、
Oちゃんに報告の電話をして帰ることにしました。
その後、Mちゃんからの連絡はありませんでした。
でも、今年年賀状が届いたのです。
ーご無沙汰しております 今年もよろしくお願いいたしますー
えっ、なんだこれ!
もっと、大人な対応できないの???
あ~ぁ、心配して損した感じです(~_~;)
もっと他に言うことないのか~!!!
↓
きのうホテルから帰ってきたジークは、別の犬になってたいました💦