2週間前ぐらいから耳鳴りがしています。
初めのうちはそれほど気にならなかったのですが、
2、3日前からはジ―ッという音が大きくなったような気がして、
煩わしさが増してきました。
今週の月曜日、銀行の担当者から電話がありました。
アメリカの株と連動している債券の説明でした。
コロナウィルス感染拡大の影響で、アメリカの株価は下落。
3月末現在、わたしの持っている債券は、
購入額よりも大幅に減額になったというのです。
「コロナウィルスが終息したら、またご面談させてください」
そう言って、担当者の電話は切れました。
日経平均株価が少し持ち直しましたが、また下がり始めました。
毎日、株価をチェックし、ストレスをため込んでいる・・・。
そして、また、新しいストレスがやってきた・・・。
耳鳴りはストレスをため込んでいるためだと自己診断。
でも、ストレスは外圧の結果ではなく、
自分の心を、自分で押しつぶしているかもしれない。
・・・ふと思いました。
全世界の景気が落ち込んで、
辛い思いをしているのはわたしだけではない。
それに、これを乗り切ればなんとかなるとか、
元に戻るとかいうものではないのだと思います。
長期に景気が低迷し続けて、
考え方を変えない限り、ストレスは長く続き、
大きくなるばかりではないだろうか。
手元にあるもののほとんどは、父が遺したものです。
減額したもの、これから減額しそうなものは、
はじめから父の遺したものから引いて考える、
とすればそれも納得できるかも???
自分が一生懸命貯めたものであるなら、
悔しさは100倍はあったろうと思いますが、
今は、そう考えて、心を静かにさせるほかありません。
70歳まで働いて、それ以降は貯えを使いながら暮らしたい。
ずっとそう思っていましたが、働く場所があるなら、
70歳過ぎても働くことになるかもしれません。
でも、今は、先のことを考えるよりも、
毎日を明るく楽しく過ごすことが大切なような気がします。
耳鳴りがまだ続くようなら、病院へ行こうと思います。
気持ちを切り替えることで、心の重荷が取れて、
耳鳴りの症状が軽くなるといいんですが・・・。
もしかすると、老化現象のひとつかもしれませんね。