女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

メガネは何本必要なのか。

2018-02-02 21:21:47 | 老化現象・老後準備

きのうは絵画教室でした。

近くのカルチャーセンターで、『美味しいを描こう!』という講座です。

透明水彩絵の具でポストカードに、その日のテーマのものを描きます。

使用する紙がポストカードなので小さく、

絵も自然と小さくなります。

 

わたしは極度の近視です。

最近は老眼の度数もかなり進んでいます。

今普段かけているメガネは遠近両用で、

以前事務をしているときに作ったものです。

デスクで書類作業やPCを見るために度を調整しました。

しかし、事務の仕事を辞めて、

町を歩くと看板や案内板の文字がにじんで見えにくい。

そこで、手元よりも遠方が見えるように遠近両用メガネを作り直しました。

しかし、また、しかしです。

今度は手元がゆがんでしまいました。


以前の会社の上司や先輩方が、

メガネを用途ごとに使い分けていたのを見て、

老眼が進むと大変なんだなぁと、

自分とは別世界の事だと思っていました。


でも今のわたしは諸先輩にもれず、

数本のメガネをいろいろと使い分けています。

ひとつのメガネでは

衰えていく目のピント合わせの調整力をカバーできない。

個人差もあると思いますが・・・。


絵画教室のときは、

手元がはっきり見える単焦点レンズのメガネをかけています。

年下の先生はポストカードに7つくらいのものを、

さっさーと描いていますが、わたしは無理です。

手元を見たりモチーフの写真を見たり、

そのたびに目がチカッ。

気持ちはイラッ。


歳をとって無くなったり、衰えていく能力を、

嘆くのはやめようと思い始めてもう何年たつでしょうか。

まだ見えるのだから、まだ描けるのだから、

それは、それでOK。

次回の絵画教室ではイラッは無し!です。