覚悟はしていたはずなのに…思いの外、じわじわダメージを受けている自分がおります…。
もう4回はリピートしてしまった…!
本当に張り詰めた、良い24分でした!
ヴォルフ大佐の視点で語られる、過去と現在の壮絶なスパイマスターの物語。
一分の隙もない本編の後、いつものEDが流れた途端、ボロボロと涙がこぼれて仕方なかった…!
美しすぎる異国の冬空の青が辛い…。
そしてその青空より尚、三好の死顔の美しかったこと…!
どんな状況に陥ろうと完璧に任務をやり終えた自負と、後を託した結城中佐への信頼。
それが故のあの表情なのか。
そして結城中佐もまた。
おそらく自分の痕跡を残さないためには、あの行為はすべきではなかった。
十分わかった上でそれを押して、彼は三好の瞼を閉じさせた。体温のある方の右の手で。
どんな思いがそこにはあったか…!
監督のインタビューの中に「(結城)本人は否定するだろうけど、(機関員に対して)多少の親心みたいなものはあると思う。でなきゃ学校なんか作らない」
みたいな発言があったのを思い出す。
誰も知らない異国の墓地に、誰も知らない偽名のままで三好は葬られる。
結城中佐に閉じられた瞼の、美しい死顔で。
それでも、「彼が得て結城が持ち帰った情報は(日本で)生き続ける」と、敵方であるヴォルフに言わせるあたり…スパイの厳しさと哀しさと矜持が胸に迫る、本当に密度の濃い回でした。
ちょっとね、なんかたまらんからあれ買うわ!
( ゚∀゚ω=====ヽ(´Д`;)イラネエヨ!!と思ってたけど、パロディCD!
はっちゃけた面々の声聞いて、泣いて笑うわっっ。