ひねもすのしのし。

オタクおばさんの太平楽な日々

最近のもろもろ

2007-07-12 23:14:24 | 映画
えーと。ずいぶん間があいちゃいました。
なんでしょう、いろんなもの観てるんですが、これ!というインパクトのものに出会えないまま、ちょっとここんとこ野暮用で忙しかったりもして。
でもま、思いつくままいろんな感想を。

【王の男】
去年公開の韓国映画。
吹き替えが賢雄さん、石田彰、森川智之という豪華メンバーということで、腐女子のあらぬ妄想をかきたて、「狙ってるのか!?」と話題になった作品…って、あきらかに作品の認識を間違っとりますが。
観てまず一番に感じたこと…買わなくてよかった!!
吹き替えにほだされて、何度も密林さんに限定版の注文をしてはキャンセル、を繰り返して結局買うのやめたんですが…正解だったぞ、自分!

なんだかもー、救いの無い話!だーーーめーーーだーーー、ああいうの。
コンギル役のイ・ジュンギの美しさは確かに良かった。
石田彰さんの声もぴったり!この方は今後もぜひFIXでお願いしたいです。
しかし…肝心の芸人達の芝居?の良さがわからない…ああいうアジア人の下ネタ、苦手…。
チャンセンはコンギルを愛していたのかしらん?それとも友情?
コンギルはコンギルで、本心のわからんヤツ。あんた、流されすぎだー。
で、賢雄さん演じる王。これは損な役だよね。
無邪気な暴君って奴で、その裏にはそれなりに哀しい過去があるって設定だけど、あの頃の王家なんてどこの国だって陰謀や謀殺なんてざらでしょう。
それが原因であのぶっ壊れっぷりってのは、ちょっと感情移入できないな~~。
結局、みんな浅い。
いかな吹き替えの豪華さをもってしても、うーん、これは埋められんね…。

【三銃士】
ああー、すかっとさわやかーーーー!!
やっぱ映画って、こういうのがいいにゃ~~。
ディズニーが作る勧善懲悪だからっっ。もうそれだけでいいんだからっっ。
1993年制作。
アトスに「24」のキーファー・サザーランド、
アラミスは、チャーリー・シーン。
ダルタニアン…かっこいいけど、誰?
ポルトス…いい感じだけど、誰?
こんなんでも十分楽しめました~~~。
また吹き替えが!アトス…賢雄さん、アラミス…山ちゃん、ポルトス…玄田哲章!
ひぃぃ。カッコよすぎですぅ、皆様。
賢雄さん、リーダー格のアトスなのでちょっと太めの落ち着きヴォイス…でもその中にやんちゃさが見え隠れ…うっとりんこ。
でも、やっぱり賢雄さんには最早FIXと言っていい、チャーリー・シーン@アラミスを演じてほしかったかなー。女ったらしだし。
で、キーファー@アトスはもちろん、小山力也さんで!

ともかく、気持ちの良い映画でした。スカッとしたい時は絶対いい。
コメント (4)
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