昼前に参観が終わり、そのまま長居スタジアムへJ2のセレッソ大阪vsカターレ富山の試合を観にいく。ここまで9試合負けナシで、得失点差2ポイントで首位湘南を追走するセレッソだが、開始早々キーパーのキム・ジンヒョンがペナルティエリア内で相手を倒してしまい、即レッドカードとPK。前半、マルチネスも退場となり、セレッソは9人で戦うことに。何とかPKの1点だけで前半を折り返すも、後半20分くらいにもう1点を入れられ、「もう完全にアカン」と思ってたら2点を取って同点に追いつく。「これは奇跡が起こるかも?」と期待していると終了間際後半44分に1点取られ、そのまま2対3で惜敗。試合終了後はレフェリーに大ブーイング。まあ、ある意味面白い試合だった。
1981(昭和56)年デビュー、すぐに二代目タイガー・マスクとして、全日本プロレスの「王道」スタイルにこれまでなかったジュニア・ヘビーの華麗なファイトをもたらす。その後、虎のマスクを自ら剥ぎ取り、平成の時代になってからは、新たにヘビー級レスラーとして全日のエース格へと躍進する。「ヘビー級だけど飛ぶ」ところがたまらなく好きだった。
99年、ジャイアント馬場の死後は、病床の鶴田ではなく、三沢が全日本プロレスの社長となる。しかしながら馬場元子夫人ら遺族との確執等が原因(ホントのところは詳しく分からない)で全日を飛び出し、新団体ノアを設立。旗揚げ興業のチケット6,000枚はわずか1時間でソールドアウトという伝説をつくる。
ノアから少し遅れて、新日本を飛び出した橋本真也も同様にZERO-ONEを設立。なんと旗揚げ戦のメインイベントは「ZERO-ONE橋本真也・新日永田裕志vsノア三沢光晴・秋山準」という夢のタッグマッチ。この時の選手入場は、タッグを組む二人が同時に入場するのではなく、それぞれがメインイベンターという位置づけで、一人ひとり別々に登場するという演出だった。試合結果は、橋本の一瞬の隙を付いて三沢がバックドロップで3カウント。興業主のZERO-ONE側が敗れるという大波乱。そして試合直後に小川直也が乱入、その挑発にキレた三沢は小川にエルボーを見舞わせる。その後藤田和之も登場し、リング上は大混乱となる。スカイパーフェクトTVで中継されたこの試合の解説は武藤敬司、期せずして観客からは「武藤コール」が起き、武藤も「俺、(リングに)出なきゃなんないのかよっ!」と解説席で叫ぶ異常な状況となった。私はこの試合を、旧来のしがらみをすべて払拭する「プロレス界の規制緩和の瞬間」だと認識している(ビデオあります。欲しい人言って下さい)。その後三沢は団体の垣根を越えて、蝶野、武藤、佐々木、小島といった新日の流れを汲むエース級レスラーとすべて戦っている(結局、武藤とはシングルマッチでは実現せず)。
ノアの代表取締役社長として団体のPRも兼ねてTVのバラエティ番組にも結構出ていた。このあたりは鶴田・藤波世代まではあまりなかったことである。最近では2~3ヶ月ほど前にテレビ東京「ポケモン・サンデー」に出演、スタジオでロバートとポケモンバトルを繰り広げた時は、不思議そうに私を見つめる子供を尻目に朝から「ミッサワッ!コール」を送らせてもらった。
こうして三沢の人生を振り返ると、彼こそまさに、「昭和のプロレスと平成のプロレスの結節点」であり、「ジュニア・ヘビー級とヘビー級のファイトスタイルの結節点」であり、「プロレス他団体どうし-元を辿れば全日と新日-の結節点」であり、「選手としての現場と経営者としてのフロントとの結節点」であるのだ。
ノアファンの中には「プロレスラー三沢最強説」を唱えている“信者”が多い。私も「プロレスで培われた受け身偏重のスタイルを、もし本気で攻め一辺倒にした場合、三沢は相当強いのではないか」という幻想を抱いていた。できれば、ノア設立後まもなく、「心・技・体」が一番充実していた時期に、PRIDEあたりに殴りこみをかけ、ガチの三沢を見せてほしかった。が、結局「箱舟」は総合のリングへ導かれることなく、「プロレスとリアルファイトの結節点」は幻に終わってしまったのである。
三沢の死でプロレスがもう終わってしまうのではないか・・・。そんな危惧を抱いてしまう。
少し緊張しながら電話をし、初めての授業を受ける。受講生は11~12名、初めに簡単な自己紹介をする。東京を中心に、大阪、福岡の人もいる。ビジネスマンがほとんどだが、中には医者もいる。「東京六本木ヒルズにある某社です」、「首相官邸の横のビルにオフィスがありそこからかけてます」、「外資系の不動産ファンド会社でM&A関係の仕事です」、「某総合商社勤務、先日米国から戻ってきました」、「外資系コンサル会社の日本法人の社長をやってます」、「航空会社でキャビンアテンダントの教育を担当しているざます」などなど。セレブっぽいノンばっかりやん!?完全にビビッった・・・。
表情やしぐさといったノンバーバルな部分が一切使えず、言葉・話し方だけでコミュニケーションしなければならないところが難しい。よく「電話で英会話できたら一人前」などというが、まさにそれと同じ。
1時間はアッという間に過ぎた。そうそうたるプロフィールの他受講者だが、やりとりをしていくとみな良さそうな感じなので一安心。
次週以降も楽しみである。
前夜の「アジアの会」で結構飲んだので、今朝のウォーキング時に猛烈にのどが渇き、思わず購入。値段は100円とリーズナブル。味も普通のサイダーである。
「ウルトラマンとウルトラセブン以外のデザインはないのかな?」と少し気になり、ダイドードリンコ社のサイトで調べてみるとなんと、
・ウルトラマン
・ゾフィー
・ウルトラセブン
・帰ってきたウルトラマン
・ウルトラマンティガ
・ウルトラマンメビウス
の6種類がある。
ええ~っ、ゾフィーなんて見たことないぞ!どこで売ってるんやぁ!?
こうなったら当然6種類とも揃えたいが。
・・・どこで買えるのかが分からない。
調子よくしゃべっていると3時間あまりが経ち、すっかり相当酔っ払ってしまった。
最後は全員で記念写真撮影。次は冬頃かな?
私個人的には好きな感じの店だが、場所が本町のビジネス街っていうのはちょっと違和感あるなあ、空堀エリアや中崎町なんかにあるとしっくりくるんだけど・・・。
えらい日が開いてしまったが、先日90年代・80年代のベストアルバムに引き続き、70年代以前ならこんな感じかな?順不同、1アーチスト1枚縛りで。
■スティッキー・フィンガーズ(ローリング・ストーンズ)
■ラバー・ソウル(ビートルズ)
■オール・モッド・コンズ(ザ・ジャム)
■エレクトリック・レディランド(ジミ・ヘンドリックス)
■ストレンジャー(ビリー・ジョエル)
■ホッター・ザン・ジュライ(スティービー・ワンダー)
■ネヴァー・マインド・ザ・ブロックス(セックス・ピストルズ)
■マーキー・ムーン(ザ・テレビジョン)
■ザ・ハーダー・ゼイ・カム(ジミー・クリフ)
■ニュース・オブ・ザ・ワールド(クィーン)
■スーパー・ジャイアンツ・ブラインド・フェイス(ブラインド・フェイス)
■パーティ(ビーチ・ボーイズ)
■エレクトリック・ウォリアー(T・REX)
■ホテル・カリフォルニア(イーグルス)
■コニー・アイランド・ベイビー(ルー・リード)
ストーンズ、ビートルズあたりはさすがに1枚だけ選ぶというのはきついな。
まあ、そのときの気分で変わることも十分あり。なので“現時点では”この15枚、ということで。
以前、とある大企業で社員向けのダイバーシティに関する教育や施策を実施するにあたり、担当者から「黒川氏の書籍から結構ネタを引用している」という話を聞いて、一度著作を読んでみたいと思っていた。そうしたら先日、飛び込みで来た営業マン(コンサルタント)から営業用のノベルティ?ということでたまたま本書をもらった。
黒川氏ともう一人の著者である古川氏との対談形式で進んでいくのだが、要するに、昨今よく言われる「右脳型」とか「左脳型」いうことではなく、どちらもうまく使いながら「他人を思うこころ」-すなわちそれが「無邪気な脳」-を持つことが大切である、ということらしい。
ところが、中身は主題である「無邪気な脳で仕事をする」というところから結構それたり、話が脈絡なくあっちゃこっちゃ飛んで読みにくい。もうちと編集サイドの努力が必要だったのでは?
阪神は先発全員安打の猛攻でオリックス投手陣から7点を奪う。先発の福原は、打っては2安打3打点、投げては10三振を奪う好投で、昨年4月以来の完封勝利を飾った。
それにしてもブラゼルが良い。昨日のホームランもそうだったがとにかく打撃が積極的。他のバッターもそれにつられてか思い切りが良い。見てて観客ものってくる。なんか2~3日前とは別のチームのよう。勝負事は「ムード」や「流れ」が大切だということが改めて思い知らされる。
さあ、6月攻勢の始まりだぁ!
30数年来のファンである私の分析によると、タイガースが不調の時のバカマスコミの論調はほぼ傾向が決まっており、だいたい以下のような順番で書き立ててくる。
①成績不振選手の吊るし上げ(今年ならメンチ、まあこれは私も賛同)
↓
②監督・首脳陣へのバッシング(真弓への風当たりが強くなってきた)
↓
③監督vs選手、現場vsフロントなどの確執を取り上げたゴシップ的記事
今回の「今岡引退説」は完全に③のレベルだ。デマゴギーだと信じたい。ただ危険なのはこういう記事が呼び水となって本当にその方向に向かってしまうということ。「言葉」や「噂」が先行して「現実」を招き寄せてしまうのが一番恐ろしい。クソマスコミの報道がくれぐれも“誠の話”になんてならぬよう・・・。
頑張れ今岡!天才の幕引きにはまだまだ時期は早すぎる。オレは見捨てへんでぇ。
そして明日も甲子園だ!
『メンタリング・マネジメント』(福島正伸著、ダイヤモンド社)を読む。
先日読んだ、『リーダーになる人のたった1つの習慣』に引き続き、福島正伸氏の著書。前作は物語仕立てであったが、本作は氏のマネジメント理論(自論)を分かりやすくまとめている。
自立型人材を育成するにはメンタリングができる人、すなわち良いメンターが必要である。メンタリングの基本行動は三つ、「見本」「信頼」「支援」だという。ビジネスの本筋とは少しズレるのだが、なるほどと思ったのは、「家族にメンタリングできる者はすべてにメンタリングできる」という話。「お客さま」<「職場(部下)」<「家族」の順番で、メンタリングは難しくなる(=家族に対してするのが一番難しいということ)。なぜなら私たちは身近な人にほど依存してしまう傾向があるから。したがってお客さまは信頼できるのに、部下は信頼できない、また家族から“信頼されて”いない、という上司はあたりまえに存在する(多いゾ!)。ようするに「家族」にきっちりとメンタリングをおこなえる人は、「部下」にでも「お客さま」にでもできるのだ(耳イテ~)。
本書もじゅんこちゃんに借りたのだが、手元に置いときたいので結局買った(^_^;) きくところによると著者ご本人も相当パワフルな人格者だとのこと。一度話をきいてみたい。
【基本定額料金のリスク】
ひと月に借りられる上限枚数に応じて定額料金で契約する。契約パターンは、「4枚」「8枚」「16枚」。その月に契約枚数を超えて借りる場合は「スポット料金」が別に発生する。
逆に仮に「8枚」で契約した場合、5枚しか借りなくても定額料金はかかる。毎月コンスタントに一定の枚数を借りるかどうか分からないのに、定額で口座引き落としになるのはつらい。
【ラインナップを一覧できない】
相当の品揃えをうたっているが、それをリストなどで一覧できない。普通、お店なら棚を見れば、今何が借りられるか一目瞭然なのだが、それができないのだ。まずタイトル名やアーティスト名を入れて検索、そしてそれがレンタル用として揃っているかの確認をいちいちしなければならず、面倒くさい。
【希望のソフトがすぐに借りれるか分からない】
希望のソフトがあったとしても、すぐに「レンタルするから郵送してくれ」ということはできず、いったん、「予約」ということになる。なぜなら、自分の他に借りたい人がいた場合、その人たちとの順番争いになるからだ。
たとえば、今私が借りたいソフトがA、B、Cと3枚あったとする。その場合、それに希望順位を付けて「予約」する。
仮に希望順位が
1位 A
2位 B
3位 C
とした場合、
まずAについては、他に1位希望している人との順番争いになる。例えばレンタルの配送センターにAが5枚あって、私より早く1位エントリーをした人が5人いると、その人たちにまずレンタルしてから、6番目で私にまわってくる。
次に、2位希望のBがとても人気のあるソフトで、1位希望している人が他に大勢いた場合、1位希望の人たちへのレンタルが優先されるらしい。それでなかなか配送されない。
それで、3位のCが競合しておらず、他の上位希望者がいなければ、AやBよりも早く配送されるのである。実際、私はそういうロジスティックになってしまった(=希望準備の低い方から配送されて1位希望はまだ待ちの状態)。
各ソフトについて、他者の予約状況、すなわち1位希望者から10位希望者までのそれぞれの人数が常時確認できるので、それをにらみながら自分の希望ソフトをどの順位に据えるのか、作戦が大変である。
【歌詞カードやライナーノーツが付いていない】
封筒で郵送されてくるのはソフトだけで、歌詞カードや解説、ライナーノーツがない。DVDを見る、CDを聴く、だけでなくこういうのを読むのも一つの楽しみだと思うのだが。
レンタル行くのが面倒くさく、借りるタイミングにもこだわらないような人にはいいかもしれないが、う~ん、私には向いていない。
新しいビジネスモデルとしてグッドトライだとは思うが、一ヶ月(8枚分)モニターをしてから解約することにした。
ずいぶん前に、常に私の生き様に影響を与えてくれる中学時代の友人M君から言われたことがある。
「俺は、店に置いてあるフリーペーパーとか、街中で配っているチラシやティッシュとかは、必ずとることにしてるんや。そっからなんか情報って得れるもんやし、取ったらなかわいそうやろ!?」
「かわいそう」という表現が彼らしく印象に残っていて、それ以来、ショップや駅構内に置いてあるフリーペーパーやタウン誌は必ずといっていいほど持ち帰る(街中で配ってるもんはあまり受け取らないが・・・)。
もともと無料だし、いい情報が一つでも見つけられればメッケモンくらいの感覚でパラパラと読む。必要なところはビリビリと破って、クリアファイルなんかに無造作に入れておく。実際、飲食店やイベント情報、ちょっとしたコラムネタなど、フリーペーパーやタウン誌から得た有益情報も相当ある。最近は、昔に比べ充実したフリーペーパー多いよなあ。
ニューヨーク、ロンドン、パリ、東京、大阪(←きつい?「一緒にすな」って)・・・。フリーペーパーの流通量とクオリティは、その都市の成熟度合いを測るバロメーターになるのではないかナ。