で、どこなん、サムギョプサル!?

電車で隣りに座っていた男性サラリーマン二人組。一人はアラフィフと思しきオジサン、もう一人は若い。上司と部下だろう。声が大きくて話が聞こえてくる。先日、上司が仕事の関係で鶴橋のサムギョプサルの美味しい店に行ってきたらしい。
　 上司「（前略）…で、そのサムギョプサルが絶品なんや」
　 部下「いいッスねえ。僕も韓国料理好きですわ～」
　 上司「肉が柔らかくてなあ」
　 部下「へえ～」
　 上司「コスパもええねん。結構飲んで一人4,000円行けへんかったんちゃうかな」
　 部下「安いッスねえ」
　 上司「もう一回行きたいわ～」
　 部下「何ていう店ですか？ 僕も連れてって下さいよ～」
鶴橋なら私も行ってみたい。スマホをチェックするふりをしながら、店名を記録しようと、耳ダンボで聴いていた。
　 上司「それが、連れて行ってもらったから、場所も店の名前もはっきり分かれへんねん…」
なんじゃ、そらあ～！(^_^;)
一番大事な情報が欠如したままで、グルメ話すなよ…。
こいつ、絶対仕事できひんやつや。