物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

阪神タイガース八十周年

2015年09月16日 | Weblog
セ・リーグが混沌としている。広島まで含めて4チームに優勝のチャンスがある。そんな最中、発売された「Nunber 9/24号」。特集は「阪神タイガース八十周年」。これは買うしかない。
最初が、栄光の1985年の立役者、吉田義男・掛布雅之・岡田彰布3人の対談「猛虎に惚れた人生やから」。これが良かった。冒頭、掛布が「85年と聞いて思い出すのは今は亡き小林繁さんのことなんですよ」と切り出す。江川との空白の一日のトレードで阪神に入ってきた小林が「巨人には伝統はあるけど、阪神には伝統がない」とよく言っていたという。それに続けて岡田が「『巨人の選手は試合の前にひげを剃るけど、阪神の選手は試合が終わってからひげを剃る』という小林さんの言葉が忘れられない」と続ける。小林の試合(特に巨人戦)に臨む意識の高さを見て、掛布は4番バッターの危機感を持った。それが85年の優勝に繋がったのだと言う。あの時代のことはよく覚えているので余計に感慨深かった。
他、渡辺謙・玉山鉄二・山本彩など著名人のファンが選ぶ「オールタイム・ベストナインを語ろう」。それぞれの“偏愛”が垣間見れて非常に面白かった。
私が選ぶなら、
 先発   藤浪晋太郎(あ、小林も…)
 中継ぎ  田村勤
 抑え   藤川球児
 捕手   田淵幸一(う、矢野も…)
 一塁手  ランディ・バース
 二塁手  岡田彰布
 三塁手  掛布雅之
 遊撃手  鳥谷敬
 左翼手  金本知憲
 中堅手  赤星憲広(ん、新庄も…)
 右翼手  真弓明信
となる。
こうやって見てくると、あらためて今の阪神はかなり小粒だと感じる。しかしそんなことは言ってられない。金曜日からの12連戦を含め、残り14試合。最終広島戦のチケットはゲットした。頼むで、80周年。
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