経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

金融リスクのモデリングと推論技法の構成

2016-06-27 06:11:56 | 雑感
金融の計量分析だけど,リスクを扱うのが基本なの.だけど,データだけに着目しても何も見えない,ということに.必要なのは,モデリングと推論の技法構成で,このアタリがきっちりできて,かつデータと合わせて使うと効果的な分析が可能になる,ということに.

で,個人的には,このアタリの能力をどうすればきっちり身に付けられるのか,ということが気になっているの.扱う数理だけど,やはり数学の基礎能力が衰えないように努力が必要で,かつさらに向上も続けないといけないし,コンピュータを使った数値計算の腕も必要なの.で,さらに,確率モデル,それと統計の推論をしっかり身に付けて,より高度な時系列解析,最適化,そして機械学習の先端を使って解析を行う,ということに.そして,自らも技法の開発ができる,そんな腕も必要で・・・.

だけど,金融経済学をしっかり身に付けて,かつ基礎の経済学と経営学もわかっている,という基盤が大切で,何しろ,かなり高度な知力を必要とする,そんなことでしょうよ.しかも,グローバルの能力も備わっていないと,経済動向がわからないし.要は,英語の力のことなんだけど.

この分野だけど,やはり少しずつやって行かないと・・・.金融を嫌う,そんな方々も少なくはないけど,世の中の仕掛けを考えれば,一蹴するわけにはいかない,ということでしょうよ.

で,若い方を育てるには,経済・経営系の学部や大学院,それと金融の実践の場で行う必要があって,かなりしっかりやって行かないと,育たないし能力も向上しない,ということでもあって・・・.その一方で,他の国々ではきっちり育っている,ということでもあって・・・.

頑張りましょう.



6月26日(日)のつぶやき

2016-06-27 03:45:55 | 雑感