経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

経営デザインの基盤構成

2016-05-05 07:35:13 | 雑感
そう言えば,学部の頃の航空工学の授業だけど,今でもその時の雰囲気を覚えているの.S先生が学生から質問を受けて,その内容を膨らませながら航空機のことを理解する,という構成だったかと.試験は,各自が模型飛行機を作ってきて飛ばす,というやり方.

個人的には,この授業で学んだことって設計(デザイン)と理論との関係なの.材料力学,機械力学,熱力学,流体力学,それに数学など,大学でお勉強していた理論を設計に繋げる,というアタリ前の仕掛けをコノ授業で理解できた,ということ.デザインのために理論を学び,これらを応用して具現化を図る,という極めて単純なことなんだけど,ここに到達するのってやはり腕力が必要でしょうよ.

経営デザインだけど,個人的には,こういった構図で捉えているの.財務,戦略,人的資源,組織・・・,経営科学など,経営デザインにどう結びつけるのか,ということが気になって・・・.特にシステムズ・データだけど,経営デザインのベース,そんな位置づけで考えていて,精緻な理論の体系を意識している,という具合.

だけど,経営デザインって工学ほど狭くないから,ここでの理論といっても広すぎて・・・.発散せずに,何しろ,ココイラをしっかり構成したい,というのが心境なの.

造船の先生方が経営にシフト?して,技術経営のアタリを弄くっているのって,デザインをベースにしている,という構図でもあるかと.ただし,基盤となる理論があやふやだと,発散してしまうけど・・・.

頑張りましょう.

5月4日(水)のつぶやき

2016-05-05 04:08:28 | 雑感

ビジネス・アナリティクス

2016-05-05 00:46:19 | 雑感
確率・統計だけど,ビジネスでは色々な計量評価に使う,という状況であって,このアタリの力量を身に付けるには何しろ積み重ねのお勉強が必要なの.このアタリって,ビジネス・アナリティクス,と呼ばれている分野でもあるけど.で,このアタリの目的は経営意思決定であって,特にリスクに関わる分析が重要,ということ.

まあ,要は,数学,確率・統計,データ解析,確率解析,財務分析,金融経済学,マクロ・ミクロ経済学,数理ファイナンス,経営科学,マーケティング,品質・信頼性・安全性,知識科学,・・・といった類いだけど,コツコツと地道にお勉強を続ける,そんなこと.もちろん,各種のソフトも使える必要があるの.

と,言っても,確かに,実践の経営を知らない若い方々にはココイラの重要性って理解し難い,そんなことで,さらに積み重ねのお勉強もメンドウ,そんな感覚でしょうし.

とりあえず,こちらとしては授業と研究を続けることが大切で,愚直に取り組むことが最善かと.

頑張りましょう.