Bach, Byrd, Gibbons & Contemporary Music Alexandra Sostmann,（ Klavier）

Bach, Byrd, Gibbons & Contemporary Music　Alexandra Sostmann,（ Klavier）




日本時間14日夜9時からのパノラマというBR-KLASSICの番組で流れた。
何か、キースのソロみたいだなと思いながら、何気に聴いていたら、
ルネサンス～バロックから現代までの作曲家の作品を集めたピアノ曲集だった。
全曲はYOUTUBEにあったので、聴いてみた。なかなか面白いアルバムだった。


ピアニストは５０代。冒険している。自分の感性のアンテナが、色々な方向に向いているのが
素敵だし凄いと思う。


こういう選曲のアルバムは時々見かけるが、選者の感性が試される。
現代作品とルネサンス～バロックの時代の作品を並べて聴かせる。




John Tavener: "The Lord's Prayer";
William Byrd: Pavan and Gaillard;
Markus Horn: "Piece after Byrd"
(Alexandra Sostmann, Klavier)


Bach, Byrd, Gibbons & Contemporary Music
https://www.youtube.com/watch?v=RsjQz7vYQI0&list=OLAK5uy_kkedppzyHQWEKhXQBP9m2OJTqUEK3NKLs&index=1

Bill Evans (Piano) 1929.生誕９１周年

Bill Evans (Piano) 1929.生誕９１周年


ジャズを聴き始めのころ、ピアノトリオを聴いていて、
パウエル派、それともエヴァンス派などと、JAZZ雑誌に
煽られても、よくわからなかった。彼の大評判である
ヴィレッジ・ヴァンガードも聴きこまないと、その良さは
初心者ではわかりづらい。


そんなエヴァンスも聴き続けると、だんだん馴染んできて
自分の宝になる。ジャズを聴き続ける楽しみになる。


そんなはしりの１枚。聴き続けても、飽きることない１枚。
Bill Evans from 'The Complete Village Vanguard Recordings, 1961'
https://www.youtube.com/watch?v=Hj_TPN6tAuo&list=PLbnJYtsl3xpgDgpMfktlPtctPumPiqdOS

Mal Waldron (Piano) 1926. 生誕９４周年

Mal Waldron (Piano)  1926.　生誕９４周年


マル・ウォルドロンというと、どうしても「レフト・アローン」が
出てきてしまう。ビリー・ホリデイの伴奏ピアニストで
ビリーをしのんで出した盤がこれだった。ビリーの代わりに、
ジャッキー・マクリーンのアルトがキメのフレーズを吹いている。
これ１曲で買いの１枚になってしまう。
マルのダークな感じ（黒い情念）のピアノアレンジも手伝って
伝わる演奏。　時に包まれるのもジャズ・ファンとしてはありかも。


Mal Waldron - Left Alone （Remastered 2016）
https://www.youtube.com/watch?v=MPwHbyQp_G0

Carl Perkins (Piano) 1928.生誕９２周年

Carl Perkins (Piano)  1928.生誕９２周年


同姓同名で、ロックン・ロールの有名歌手がいた。その方とは違う
けれど、ジャズ・ピアノで独特の演奏法でありながら、その間がJAZZとして
成立している。時には他人のリーダー作まで影響してしまうくらい、ある意味
バックでありながらも味がある演奏をする。聴き手は、「このピアノ誰？」と確認したりする。


持ってたのは「イントロデューシング・・・カール・パーキンス」のCDだった。
今は、ボーナストラック１１曲というすさまじいセットのCDとなって出ているらしい。
味のある、いいピアノです。


Introducing… Carl Perkins (Bonus Track Version)
https://www.youtube.com/watch?v=QApg1yJ8Oxk&list=OLAK5uy_kdcYRPxgRFg5e_iMjErgmDynwaK3jhGhs&index=1