MOBU'S MUSIC MAZE

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 DISCOVER BEATLES HELP!8月16日

2020-08-18 08:29:08 | 音楽夜話(ロック)
ディスカヴァー・ビートルズ 「 ヘルプ!」8月16日


気まぐれビートルズ
「ガール」(ラヴァーソウル)


ヘルプ!A面


「ヘルプ!」
「プリーズ・プリーズ・ミー」」から「プリーズ・プリーズ・ヘルプ・ミー」への進化。


ジョンが「どうか僕を喜ばせて」から「僕を助けて}へ、ステージからスタジオへ移っていく時期。


「ヘルプ!」
コーラスやハーモニーの進化。歌っているところのパートの変化。曲が深化している。
歌いだし追っかけなどあり、ジョージのギターのおかずの入れ方下降していくギター・フレーズ。
イントロの曲の歌いだしのコードがマイナーで行くところの面白さ。キーはA。
3声のハーモニー「プリーズ・プリーズ・ミー」と「ヘルプ!」の「プリーズ・プリーズ・ミー」
「プリーズ・プリーズ・ヘルプ・ミー」のところの、コーラスの積み方。ジョンが上に行く。
成長を認める。


エンディングのコード。(シックス・6度)を入れている。
「シー・ラブズ・ユー」「ヘルプ!」


・ファルセット(裏声)コーラスの使用。今後出てくる。




ザ・ナイト・ビフォア
追いかけコーラス。ジョン・ジョージが追いかけコーラス。
エレピをジョンが弾いてる。斬新なコードワーク。
Bメロの転調は初期の曲の進化。


悲しみはぶっ飛ばせ
(ボブ)ディラン・スタイル(「時代は変わる」影響受ける)、
アルト・フルート、テナー・フルートを(外部ミュージシャンで)
入れている。アコースティック12弦とナイロン使っている。


・その3特集エミット・ローズ(ワンマン・ビートルズ)
70年ソロ、マルチミュージシャン。2020年70歳で逝去。


・フレッシュ・アズ・ア・デイジー「恋はひな菊」
 肌で感じるビートルズっぽいサウンド。
・ロング・タイム・ノー・シー
 一人でやる才能。ポールっぽい。
・シーズ・サッチ・ア・ビューティー
 ウイングスのポールに近い。
・バブルガム・ザ・ブルース
 3枚目のアルバムより。
・サイド・ウイ・セルダム・ショー
 ポール直伝的。


ミュージシャンから裏方へ、人生の苦渋をその後なめた。
数年後ニュー・アルバムを出した。2016年。ビートルズっぽく
ないがすばらしい。ビートルズ大好きなメンバーが
エミット・ローズに力を与えた。
・サムバディー・メイド・フォー・ミー


アイ・ラヴ・ビートルズ (赤坂泰彦)
「イン・マイ・ライフ」
エピソード
チューリップ特番。「ア・ハード・デイズ・ナイト」でダブル・ドラムで
財津さんと杉さんと一緒に演奏した。


98年ジョージ・マーティンと会う。
ジョンは気まぐれな男で、時々ふらっとスタジオを出てしまう。
メンバーはジョンをほおっておく。しばらくして、ジョージ・マーティンに
メンバーが目くばせをする。マーティンが屋上に行き、ジョンは空を見ている。
ジョンを見かけてもほおっておく。しばらくするとジョンが、「みんな待ってるんだろ」と
言いつつ戻る。という。それを待っているんだという。すごいプロデューサーだなと思う。
他。


「イン・マイ・ライフ」




ヘルプ!A面。 




アイ・ニード・ユー
ジョージ・オリジナル。ジョンがスネアを叩く。ヴァイオリン奏法。「ボリュームペダル」使用。
同日に「イエス・イット・イズ」録音。同じように使っているが、アイ・ニード・ユーは
ジョンがジョージの演奏でヴォリュームを上げ下げして、ヴァイオリン奏法をした。
上手くいかなくてペダルは使っていない。


独特な旋律。ギターで作っている旋律。「イフ・アイ・二ーデッド・サムワン」「ヒア・カム・ザ・サン」
ギターのフレーズから歌メロを作る。ギタリストであるジョージのメロディーの中枢は
ギターを弾く指と直結している。


ジョージの考えるメロディーが間奏などにも入っている。歌えるフレーズ。ポップなフレーズ。
ギターフレーズを作るとき作曲している。当時新しい
形。かなり影響を与えた。その曲に何が合っているか作曲するタイプ。
ジョージの存在は大きい。


アナザー・ガール
ポールがジョージの録音部分のギターを自分のギター演奏で全部入れ直す。




恋のアドヴァイス
シー・ラブズ・ユーの進化系。初期との別れ完成形。


涙の乗車券
ギター・リフの歴史
ユー・キャント・ドゥー・ザット~アイ・フィール・ファイン
「涙の乗車券」~デイ・トリッパー~ぺーパーバック・ライター


「涙の乗車券」のドラムパターン・再現できるのは
リンゴしかいないと思う。
 


杉さんの解説、楽曲分析、ギター・フレーズ入りで気合入っていて面白い。
ビートルズをコピーしていたり、楽器やってたりする人にはより面白いかも。
ヘルプ!など映画の裏話的な話題(少しあった)が欲しいところもあったり
するけど、盛り込みすぎになるかな。



George Duvivier (Bass) was born in New York City in 1920年8月17日~1985年7月11日)生誕100周年

2020-08-18 08:22:48 | 音楽夜話(ジャズ)
George Duvivier (Bass) was born in New York City in 1920年8月17日~1985年7月11日)生誕100周年


ベーシストは縁の下の力持ち的な存在なので、前に出てきて、リーダーアルバムを
出す人はあまり多くない。
ミンガスやチャーリー・ヘイデンやレイ・ブラウンやロン・カーターなどは、ほかの肩書があって、
そのためにアルバム制作をしていたと思う。


お名前は他人様のリーダーアルバムでお見受けするが、その縁の下の力持ちゆえの
地味さで、あまり多く話題にならなかったりするが、音楽はそれだけではないし。
ブルーノートの方でないソニー・クラークのトリオ。これを支持する方もいる。
このアルバムの下支えがDuvivier。左チャンネルにドンと構えていらっしゃる。


Sonny Clark Trio with Max Roach & George Duvivier (Full Album)
https://www.youtube.com/watch?v=-fSZm5z4v20









Duke Pearson (Piano, Arranger) in 1932 8月17日-1980年8月4日 生誕88周年

2020-08-18 08:21:16 | 音楽夜話(ジャズ)
Duke Pearson (Piano, Arranger) in 1932 8月17日-1980年8月4日 生誕88周年


嘘・表裏のない演奏。小気味よいリズム感と歯切れのよい音色。
マイナーでも浸りすぎない感性。
こういう演奏家は必ず支持するファンがいるから大丈夫な気がする。
アイク・ケベックの後、演奏とは別の意味でブルーノートに貢献した。
こういう演奏は、ある意味後引きますね。


Profile - Duke Pearson
https://www.youtube.com/watch?v=-xGAqDVK1tU&list=PL0q2VleZJVEn9VkojCPLWje9wEMpsyS5n&index=1



Ike Quebec (Tenor Saxophone) 1918 7月17日 - 1963年1月16日 生誕102周年

2020-08-18 08:19:00 | 音楽夜話(ジャズ)
Ike Quebec (Tenor Saxophone)  1918 7月17日 - 1963年1月16日 生誕102周年


お名前からして味がありそう。ブルーノートの4000番台だし。
などと思っているうちに時間が流れた。
演奏とは別にブルーノートに貢献したミュージシャン。
その意味では貢献度は断トツだろう。
残したアルバムも再リリースされてるようだし、ある程度の
評価やファンもいらっしゃる。ただ、大多数じゃないだけ。
わかる人にわかるタイプかな。


「春の如く」(ブルーノート1961) 
アイク・ケベック(ts)フレディー・ローチ(org)ミルト・ヒントン(b)
アル・ヘアウッド(ds)
https://www.youtube.com/watch?v=T1oIdSf3Gpc&list=PLvxWibFr0wiIAE3F-oAflIuixtcaszGz3&index=1