MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

大野和士指揮 スイス・ロマンド管弦楽団演奏会

2020-08-28 08:15:23 | 音楽夜話(クラシック)


スイス・ロマンド管弦楽団演奏会


指揮:大野和士
ソリスト:エリザベス・レオンスカヤ、ピアノ
ヨハネス・ブラームス:「大学祝典序曲」作品80
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調;
アンコール:ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 「テンペスト」 Op. 31, No. 2より 3楽章。
アントニン・ドヴォルザーク: 交響曲第7番二短調

ヴィクトリア・ホール、ジュネーブ 2020年2月12日収録。


大野和士氏は、ザグレブ・フィルの音楽監督時代から存じ上げており、
日本に戻られてからも都響の音楽監督監督や、新国立劇場の音楽監督
バルセロナ交響楽団の音楽監督など歴任。
ある意味八面六臂の活躍。


その指揮ぶりにも、個人的には共感が持てたりする。ブルックナーなど
振るようになってから、時折配信などで聴かせていただいてもいる。


時間はかかるが、このような音楽家は地道に応援するしかない。
確かに厳しい評も時折見られたりするけれど、音楽に、良い悪いでは
なく好き嫌いなら、個人的な思いは、この指揮者の作る音楽は好きなのかも
しれない。
番組表に目をやったときに、即座に録音設定してしまうくらいだから
彼の演奏は聴きたいと思っている。




客演に呼ばれたスイス・ロマンド管弦楽団は、アンセルメが作り出した楽団で有名。
耳はそのカラーになっていた。今はそれはないみたいだけれど、伝統のある楽団で、
近々では山田和樹氏が振っていたりする。さて、大野氏はどうかな。


ブラームスは愛らしく進んでいく。ニ長調の調性が、聴衆を引き込んでいく。
ベートヴェンは、ゆったりとつつむ。3番でも5番でもない、まさしく4番の
筋立ての感じ。ト長調の調性が、ベートーヴェンの中で完結していると感じさせる
ところがやはりすごい。レオンスカヤは音楽が流れる。堂々と完結。
アンコールはテンペストの第3楽章。協奏曲のあとのアンコールにしては、
長く重め。後半の二短調に雰囲気を繋げるか・・・。 


このドヴォルザークはいいなぁ。集中してくる。引き込まれる。
鳴らすところは鳴らしている。細かく指示を出して音楽を作っているのかもしれない。
ボヘミアの森だけでない何かを感じる。知と情のバランスをさせているのかもしれない。
今は、それでいいのだろうとおもう。終演後はブラヴォ―も飛んでいる。
おなか一杯。ごちそうさまでした。





Alice Coltrane (Piano, Organ, Harp) 8月27日生まれ 1937-2007 生誕83周年

2020-08-28 08:13:40 | 音楽夜話(ジャズ)
Alice Coltrane (Piano, Organ, Harp) 8月27日生まれ 1937-2007 生誕83周年




クラシックからパウエルにピアノを習いJAZZへ。コルトレーンと出会い
そこからまた自分の音楽を発展させている。
お名前だけは存じていたが、こういう世界もあるのだなということを知る。
奥が深い。コルトレーンの影響はメンバーにもある。


PTAH THE EL DAOUD
https://www.youtube.com/watch?v=z4qZr0UpPoc&list=OLAK5uy_mCvW1REp0vSrPeMLAW20VFVLObYRaxPtE&index=1


Alice Coltrane ー harp, p
Joe Henderson ー flute,ts (L)
Pharoah Sanders ー flute, ts. bells(R)
Ron Carter ー bass
Ben Riley ー drums
1970





クラシックからパウエルにピアノを習いJAZZへ。コルトレーンと出会い
そこからまた自分の音楽を発展させている。
お名前だけは存じていたが、こういう世界もあるのだなということを知る。
奥が深い。コルトレーンの影響はメンバーにもある。


PTAH THE EL DAOUD
https://www.youtube.com/watch?v=z4qZr0UpPoc&list=OLAK5uy_mCvW1REp0vSrPeMLAW20VFVLObYRaxPtE&index=1


Alice Coltrane ー harp, p
Joe Henderson ー flute,ts (L)
Pharoah Sanders ー flute, ts. bells(R)
Ron Carter ー bass
Ben Riley ー drums
1970