7.10
03:30-05:45 19.30-21.45 BBC3
ヴェンナコスキ:緑青 Verdigris
シベリウス:交響詩「ある伝説」 op.9
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調
ヨン・ストールゴーズ指揮BBCフィルハーモニック
2024年4月27日 マンチェスター、ブリッジウォーター・ホール
より、ブルックナー5番。
久々のブル5。以前ブルックナーの交響曲のパイプオルガン版を聴いたことがあった。
ストップの使い方、全休止などはオルガンの得意とするところ。
5番などはオルガン版があっても一番似合う曲になるのではないかと
思ったりする。金管がパイプオルガンの様な鳴りをするのが
面白かったりする。イギリスのオケはパワーがあり、ジェントルとは少し違うと
指揮者の山田和樹氏は述べている。私はジェントルと思っていたが、
鳴らすときは鳴らすよみたいなところがあるそうだ。鳴らさないとならないデッドな
会場が多いということもありそうだけれども。そういう風に見ると、割と
ガンガンこの曲などでは行っているところがある。アンサンブルは緻密に
仕上がっているようで、まとまりもよさそうだ。3楽章なども違う色合いを
見せてくれた。5番は聴き進んでいくとその面白みが少しづつ感じられてくる。
自分にとっては、そんな時間のかかる曲。
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