藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

九州たっぷりコース 第5夜

2014年01月19日 | 旅行と水どうロケ地巡り
さてさて、九州ロケ地巡りの旅も4日目を向かえ最終日となりました。

昨晩のうちに鹿児島へ初上陸していた僕は
旅行最終日は鹿児島市内を中心に観光をしつつ飛行機の時間までチョットだけロケ地巡りすればいいやと
わりと余裕のある予定を組んでいたのですが
なぜか珍しくこの日に限って早朝6時前に目が覚めてしまって
本来の予定していたスタート時間まで2時間近く時間を持て余す感じになってしまったので
急遽予定を変更して原付西日本制覇のゴール地点である根占港に行ってみることにしました。

しかし、時間を持て余したとはいえそれは元々予定していた行程での話。
根占港に行くとなると霧島市からは約80km運転する必要があり
高速道路も通っていないため下道を2時間程走る必要があります。
また、調べてみると根占港から出航するフェリーの時間は9時となっており
それを逃したら次のフェリーが出るまで何も無い根占周辺でボーっと2時間待つことになります。
僕がホテルを出たのがちょうど7時だったので
今になってよく考えてみたら時間的に非常に危ない選択をしてましたね。



原付西日本制覇でフェリーに乗り遅れそうになったどうでしょう出演陣が
根占港を見つけた時に『あっ!あれだ!あった!あった!』と興奮気味に叫んでいましたが
僕もフェリー出発10分前になってやっとココにたどり着いた時にはまったく同じ思いでしたよ。



もし9時のフェリーに乗れなかったらこの後予定してたロケ地巡りを全部変更して
どうでしょう軍団が行かなかった佐多岬に行くしかないと一人藤村状態で思っていました。
(ブログ的にはそれもおもしろいんだろうけど)



ロケ地巡りの先人達の情報だと根占港からのフェリーは廃止になっていると書いてありましたが
2014年現在は根占港から指宿(山川港)への航路は再開していますよ。 【フェリーなんきゅう 公式HP】


(原付西日本制覇 第6夜)

なんとか無事にフェリーに乗船できたので当初の予定通り指宿に向かいます。


さようなら根占港。

根占港から出発したフェリーは50分ほどで対岸の薩摩半島にある山川港に到着します。
どうでしょうの映像ではエンディングが流れている最中に
フェリー内でうどんを食うシーンがありますが
現在の再開したフェリーは船が小さくなったため船内食はやっていないようです。

到着した山川港からは「サイコロ5 第2夜」に出てきた
指宿の『砂むし会館 砂楽』まで車で10分程で行けるのでサクッと行ってみました。



ここの「砂むし」はどうでしょうのロケ地として知る以前から
一度は体験してみたいと前々から思っていた場所だったので
いつものロケ地巡りのような写真だけ撮ったらすぐ移動ではなく
今回は実際に砂むしも体験してみましたよ。



建物内で受付を済ませたら専用の浴衣に着替えて砂浜に埋められに行きます。


(サイコロ5 第2夜)

浴衣に着替えて出てきたどうでしょう軍団は砂むしを見て「間抜けですねぇ~」って言っていましたが
僕が行った日は海の潮位が悪い日だったらしく波打ち際で埋められる砂むしはやっていませんでした。

なので、今回は砂浜に隣接して建てられている砂むし専用の建物での砂むし体験となりました。
(どうでしょう軍団も建物の方に埋められてましたね)



建物内は7つの区画に仕切られていて、1区画につき12名程度が埋められています。
なんとも不思議な光景で今から自分もその集団に並んで埋められるかと思うと
何だか可笑しくなってきて顔のニヤニヤが止まらなかったですよ。

順番待ちをしていると5分ほどでスコップを持ったおじさんに呼ばれて
言われるがままに砂の上に寝転ぶとおじさんがスコップでドンドンと砂を乗せてきます。
一応、おじさんが砂の加減などを聞いてきますが
砂に生き埋めにされるのは初めてなので「大丈夫です」としか言い様がなかったです。


おじさんにスマホを渡しておいて埋められた記念写真を撮ってもらいましたw

完全に砂に埋められてみると砂の重みと暖かさが全身を包み込んで非常に気持ちいいです。
大泉さんが言っていたように体が脈打つのがよく分かります。

基本的に砂に埋められているのは10分~15分程度を目安にと案内されましたが
その時間を過ぎても強制的に掘り起こされるわけではなく
個人個人の気持ち良いタイミングで勝手に砂から出れば良いようです。
僕はあまりにも気持ち良かったので20分以上埋まっていました。

砂むしから出た後は建物内の内湯に行き、砂と汗をさっぱりと流したら砂むしは終了になります。
入る前に想像していた感じとはまったく違い、すごくイイ感じに体全体から疲れも抜けて
これはかなり気に入っちゃいましたよ。砂むし最高です!


砂むし後にトークしてサイコロを振った場所。

さて、砂むしから出たどうでしょう軍団はここで次の目的地を決めるサイコロを振りました。
ミスターの投げたサイコロの出た目は『【5】 もっと南へ 奄美大島』。


(サイコロ5 第2夜・左右共に)


藤やん:「これはやばいよ~」
大泉さん:「いやぁ~、辞めてくれないかなぁ~『どうでしょう』」


大泉さん:「ダメ人間なんだから!」「砂に埋まってろよ 上がって来なきゃよかったんだよあんな男!」
散々言われっぱなしのミスターさん。

ということで、どうでしょう軍団はこの後フェリーに乗って奄美大島に向かいましたが
この時のフェリーの中でのトークがキレッキレで超面白かったですね。
「あんな中にブッとイワシかなんか入って御覧なさいよ!危ないだろ!」

さすがに僕は奄美大島までは行ってる余裕がなかったので
指宿から一気に北上して鹿児島市内に向かいました。



サイコロ5 第2夜 砂楽温泉砂むし

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九州たっぷりコース 第1夜(大分・竹田の姫だるま 他)
九州たっぷりコース 第2夜(熊本周辺のロケ地巡り)
九州たっぷりコース 第3夜(宮崎県高千穂の刈干切り 他)
九州たっぷりコース 第4夜(宮崎市周辺のロケ地巡り
九州たっぷりコース 第5夜(鹿児島・指宿の砂むし体験 他)←いまココ
九州たっぷりコース 最終夜(鹿児島・白くま対決 他)

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