(讃岐うどん屋巡りの続きです)
竹清の次に向かったうどん屋は「おか泉」。
讃岐うどん屋にしては結構小奇麗な店構えですね。

このお店はN君が行きたいとチェックしてきたお店のうちの1つ。
名物は「ひや天おろし」っていうぶっかけうどんという事なので迷わずそれを注文。

待ち時間の間に讃岐うどんの定番サイドメニューのおでんをいただく。
おか泉は席に座ってメニューを見てから注文する一般的な注文スタイルなので
讃岐うどん初めての観光客でも安心。
ただ、サイドメニューはうどんの注文とは別にセルフコーナーから自分が食べたいものを持ってきて
会計時に食べた品や本数を自己申告っていう後払いのセルフシステム。ちょっとややこしい。
甘い味噌をつける香川風のおでんを食べながら待っていると
いよいよこの日2食目の讃岐うどんの到着。

ぶっかけなので、さっそくつゆをうどんにぶっかけてレモンを一搾り。
しっかりとしたうどんのコシや、つるつるとした食感が美味しいですね。
大きな海老天もサックリと揚がっており海老もプリプリで甘味があって美味しい。
ただ、確かに美味しいけど全てが及第点というか万人ウケするけど個性的じゃないみたいな
先ほどの竹清のような讃岐うどん的な楽しさに欠けるような気がして
美味いうどんなのに何かグッと来ない感じ。
普段からうどんを食べている香川県民からするとこのおか泉はお店も綺麗だし
うどん1杯で1,000円近いチョット高級路線のお店だから
お客さんを連れて行ったりするような普段使いのチョットいい店ってことで人気なのかもしれないね。
---
旅行初日は移動もあったので、肩慣らし的にうどん屋を2軒巡って終了。
2軒しか巡れなかったけど讃岐うどんに完全に魅了されてしまいました。
たかだかうどんと思っていましたが、まだ一度も食べたこと無い人は食べに来る価値大ですよ!
----------
旅行2日目は讃岐うどん屋の中でも『超』が付くほどの人気店「山越」からスタート。
休日は2時間待ちとか当たり前と聞いていたので
開店前から店の前に並んで開店と同時に攻略する作戦で行こうと
9時の開店の30分前、8時半には店に行ってみると
休日は混むのが予想されるためかお店の方もフライングですでに営業開始していました。

山越といったら何といっても「かまたまうどん」の元祖として有名ですし
水曜どうでしょうの「対決列島」の四国対決において山越で食べたのも「かまたまうどん」ですから
もちろん僕も「かまたまうどん」を注文しなければなりません。
カウンターでうどんを渡されるので薬味をパッとのせて卵をザッとからめたら
テーブルにおいてあるペットボトルに入った特製かまたまダシをかけて完成。

つやつやに光って角の立ったうどん。みるだけで「コシ」と「のど越しの良さ」が分ります。
N君と中庭のようになっている広いスペースに席をとり、初かまたまを食べてみる。
これは美味しい。かまたまって初めて食べたけど安心する美味さがあるね。
タマゴの甘さもいい感じで朝イチからどんどん箸が進みます。


山越の中庭テーブルとトッピングのてんぷら。
天ぷらは安定の「ちくわ」と「半熟卵」。うどんと天ぷらもホント良く合うね。
どうでしょうの対決列島程ではないけど、こちらのかまたまも一気に食べ終えて朝から大満足。
200円もしないうどん1杯でこんなに満足できるなんてホントびっくりですよ。
-----
今回のうどん屋巡りの中で難関と思われていた山越があっさりと攻略できたおかげで
時間的余裕がかなり出来たので、ここで急遽次に行く予定だった店を変更して
これまた超人気店のうどん屋「がもううどん」に行ってみました。
山越とがもうは車で約20分離れており、急いでいけばちょうど開店時間には到着するはずと
ナビ通りに急いでがもうに向かってみると
田んぼ地帯のまんなかに異様な数の車がうじゃうじゃと停まっており
その駐車場に続く車一台分しか通れない狭い路地には交通整理のおじさんまでいてビックリ。
さすが食べログ上位のうどん屋。やはり大人気です。
次から次へと車が押し寄せてきて駐車場待ちしてる間にも
店の前に並んでいる行列がみるみる長くなっていきます。
ようやく1台分空いたところに車を入れたら僕らも急いで行列に並びます。

商売っ気が全くない感じられない飾らない素朴なたたずまいの小さなうどん屋。
店の前には木があったり川が流れてたりして田舎のすごくいい雰囲気たっぷりですごく素敵。

一応、店の中に飲食スペースはあるものの数席しかないので、基本的に外で自由に立ち食いです。
ベンチに座れたらラッキーで、席取りであぶれた人たちが多数道端でうどん持って食べてます。
これもまた独特な雰囲気があって面白いです。(晴れてて良かったです)

今回はうどん(小)+あげを注文。お値段250円也。
まずはこの讃岐うどん巡り初登場の「あげ」から。
最初の1口で美味さが衝撃となって全身を駆け巡った。
美味い!美味すぎる!この甘めの汁を吸った薄い揚げの美味さはなんなんだ!
この揚げの1口だけで竹清や山越やおか泉をゴボウ抜きして
いきなり僕の中の讃岐うどん美味い店ランキング1位に認定。
あまりの美味さにN君に聞かれてもいないのに
「うまいよ、この揚げ美味いよ」と自然と言葉が出てしまう。これには参った。
こうなると本体のうどんへの期待も高まるばかり。
ズズッとうどんをすすると、これまた僕の知っているうどんとは全くの別物が口に入ってきてビックリ。
細めだけどもっちりとした食感は十分で、これほど滑らかに口の中を通っていくうどんは初めて。
ダシも薄味そうな見た目に反してシッカリとした旨みがあり
最後までしつこくなく、極上のお吸い物のような感じです。これは美味い。
竹清もおか泉も山越も美味かったけど、それ以上に美味いというか
美味さのぶっちぎり方がハンパなくて衝撃的でした。
あまりにも美味かったので旅行はまだこれからだというのに
自分用にがもうのうどんを箱買いして宅急便で自宅に送っちゃいましたよ。
がもうのうどん、恐るべき美味さでした。
****
がもうを堪能したあとは取材のために僕たちは徳島へ移動しましたが
移動中、ずっと、がもうのあげの衝撃をN君にしゃべりっぱなしでした。
それにしても、がもうも山越も大行列の長期戦を覚悟していた店だったので
サクッとまとめて短時間で巡れたのはラッキーでしたよ。
讃岐うどん巡りをするときには綿密な計画とスタートダッシュが大事とつくづく実感。
まだまだうどん屋めぐりは続きます。
----------
『恐るべし、うどん県 その1。』 竹清
『恐るべし、うどん県 その2。』 おか泉・山越・がもう (いまココ)
『恐るべし、うどん県 その3。』 山田家・川福・なかむら・小縣家・谷川米穀店・山下
【参考】
「〔公式〕讃岐うどん おか泉」
「山越うどん 公式HP」
「蒲生(がもう)うどんのページにようこそ!」
----------
【おまけ】
徳島への移動の途中、讃岐うどん巡りと言って良いのか難しいですが
ちょっとネタ的に面白い「うどん」があるので「津田の松原SA」に寄り道をしました。
土日祝日限定&個数限定で発売中なのがこれ↓、「さぬきうどんバーガー」。

もうね、香川県民はなんでもかんでもうどんで解決しやがって!
どんだけうどん好きなんだ!ちくしょう、よくやった香川県民!
味はまぁ普通というか、ネタ系のものなのでそんなに期待しちゃいけませんね。
面白いのでこれはこれで合格。
竹清の次に向かったうどん屋は「おか泉」。
讃岐うどん屋にしては結構小奇麗な店構えですね。

このお店はN君が行きたいとチェックしてきたお店のうちの1つ。
名物は「ひや天おろし」っていうぶっかけうどんという事なので迷わずそれを注文。

待ち時間の間に讃岐うどんの定番サイドメニューのおでんをいただく。
おか泉は席に座ってメニューを見てから注文する一般的な注文スタイルなので
讃岐うどん初めての観光客でも安心。
ただ、サイドメニューはうどんの注文とは別にセルフコーナーから自分が食べたいものを持ってきて
会計時に食べた品や本数を自己申告っていう後払いのセルフシステム。ちょっとややこしい。
甘い味噌をつける香川風のおでんを食べながら待っていると
いよいよこの日2食目の讃岐うどんの到着。

ぶっかけなので、さっそくつゆをうどんにぶっかけてレモンを一搾り。
しっかりとしたうどんのコシや、つるつるとした食感が美味しいですね。
大きな海老天もサックリと揚がっており海老もプリプリで甘味があって美味しい。
ただ、確かに美味しいけど全てが及第点というか万人ウケするけど個性的じゃないみたいな
先ほどの竹清のような讃岐うどん的な楽しさに欠けるような気がして
美味いうどんなのに何かグッと来ない感じ。
普段からうどんを食べている香川県民からするとこのおか泉はお店も綺麗だし
うどん1杯で1,000円近いチョット高級路線のお店だから
お客さんを連れて行ったりするような普段使いのチョットいい店ってことで人気なのかもしれないね。
---
旅行初日は移動もあったので、肩慣らし的にうどん屋を2軒巡って終了。
2軒しか巡れなかったけど讃岐うどんに完全に魅了されてしまいました。
たかだかうどんと思っていましたが、まだ一度も食べたこと無い人は食べに来る価値大ですよ!
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旅行2日目は讃岐うどん屋の中でも『超』が付くほどの人気店「山越」からスタート。
休日は2時間待ちとか当たり前と聞いていたので
開店前から店の前に並んで開店と同時に攻略する作戦で行こうと
9時の開店の30分前、8時半には店に行ってみると
休日は混むのが予想されるためかお店の方もフライングですでに営業開始していました。

山越といったら何といっても「かまたまうどん」の元祖として有名ですし
水曜どうでしょうの「対決列島」の四国対決において山越で食べたのも「かまたまうどん」ですから
もちろん僕も「かまたまうどん」を注文しなければなりません。
カウンターでうどんを渡されるので薬味をパッとのせて卵をザッとからめたら
テーブルにおいてあるペットボトルに入った特製かまたまダシをかけて完成。

つやつやに光って角の立ったうどん。みるだけで「コシ」と「のど越しの良さ」が分ります。
N君と中庭のようになっている広いスペースに席をとり、初かまたまを食べてみる。
これは美味しい。かまたまって初めて食べたけど安心する美味さがあるね。
タマゴの甘さもいい感じで朝イチからどんどん箸が進みます。


山越の中庭テーブルとトッピングのてんぷら。
天ぷらは安定の「ちくわ」と「半熟卵」。うどんと天ぷらもホント良く合うね。
どうでしょうの対決列島程ではないけど、こちらのかまたまも一気に食べ終えて朝から大満足。
200円もしないうどん1杯でこんなに満足できるなんてホントびっくりですよ。
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今回のうどん屋巡りの中で難関と思われていた山越があっさりと攻略できたおかげで
時間的余裕がかなり出来たので、ここで急遽次に行く予定だった店を変更して
これまた超人気店のうどん屋「がもううどん」に行ってみました。
山越とがもうは車で約20分離れており、急いでいけばちょうど開店時間には到着するはずと
ナビ通りに急いでがもうに向かってみると
田んぼ地帯のまんなかに異様な数の車がうじゃうじゃと停まっており
その駐車場に続く車一台分しか通れない狭い路地には交通整理のおじさんまでいてビックリ。
さすが食べログ上位のうどん屋。やはり大人気です。
次から次へと車が押し寄せてきて駐車場待ちしてる間にも
店の前に並んでいる行列がみるみる長くなっていきます。
ようやく1台分空いたところに車を入れたら僕らも急いで行列に並びます。

商売っ気が全くない感じられない飾らない素朴なたたずまいの小さなうどん屋。
店の前には木があったり川が流れてたりして田舎のすごくいい雰囲気たっぷりですごく素敵。

一応、店の中に飲食スペースはあるものの数席しかないので、基本的に外で自由に立ち食いです。
ベンチに座れたらラッキーで、席取りであぶれた人たちが多数道端でうどん持って食べてます。
これもまた独特な雰囲気があって面白いです。(晴れてて良かったです)

今回はうどん(小)+あげを注文。お値段250円也。
まずはこの讃岐うどん巡り初登場の「あげ」から。
最初の1口で美味さが衝撃となって全身を駆け巡った。
美味い!美味すぎる!この甘めの汁を吸った薄い揚げの美味さはなんなんだ!
この揚げの1口だけで竹清や山越やおか泉をゴボウ抜きして
いきなり僕の中の讃岐うどん美味い店ランキング1位に認定。
あまりの美味さにN君に聞かれてもいないのに
「うまいよ、この揚げ美味いよ」と自然と言葉が出てしまう。これには参った。
こうなると本体のうどんへの期待も高まるばかり。
ズズッとうどんをすすると、これまた僕の知っているうどんとは全くの別物が口に入ってきてビックリ。
細めだけどもっちりとした食感は十分で、これほど滑らかに口の中を通っていくうどんは初めて。
ダシも薄味そうな見た目に反してシッカリとした旨みがあり
最後までしつこくなく、極上のお吸い物のような感じです。これは美味い。
竹清もおか泉も山越も美味かったけど、それ以上に美味いというか
美味さのぶっちぎり方がハンパなくて衝撃的でした。
あまりにも美味かったので旅行はまだこれからだというのに
自分用にがもうのうどんを箱買いして宅急便で自宅に送っちゃいましたよ。
がもうのうどん、恐るべき美味さでした。
****
がもうを堪能したあとは取材のために僕たちは徳島へ移動しましたが
移動中、ずっと、がもうのあげの衝撃をN君にしゃべりっぱなしでした。
それにしても、がもうも山越も大行列の長期戦を覚悟していた店だったので
サクッとまとめて短時間で巡れたのはラッキーでしたよ。
讃岐うどん巡りをするときには綿密な計画とスタートダッシュが大事とつくづく実感。
まだまだうどん屋めぐりは続きます。
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『恐るべし、うどん県 その1。』 竹清
『恐るべし、うどん県 その2。』 おか泉・山越・がもう (いまココ)
『恐るべし、うどん県 その3。』 山田家・川福・なかむら・小縣家・谷川米穀店・山下
【参考】
「〔公式〕讃岐うどん おか泉」
「山越うどん 公式HP」
「蒲生(がもう)うどんのページにようこそ!」
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【おまけ】
徳島への移動の途中、讃岐うどん巡りと言って良いのか難しいですが
ちょっとネタ的に面白い「うどん」があるので「津田の松原SA」に寄り道をしました。
土日祝日限定&個数限定で発売中なのがこれ↓、「さぬきうどんバーガー」。

もうね、香川県民はなんでもかんでもうどんで解決しやがって!
どんだけうどん好きなんだ!ちくしょう、よくやった香川県民!
味はまぁ普通というか、ネタ系のものなのでそんなに期待しちゃいけませんね。
面白いのでこれはこれで合格。