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藻blog.

水曜どうでしょうとお買い物の依存症。

犬若食堂

2010年05月12日 | ランチ
色々な意味で印象に残りやすい『犬若食堂』。

銚子に来た友達を昼飯を食いに行く時に
店の前まで連れて行って「ここにする?」って聞くが
興味を示すものの別の店にしようって事になりがちの
知らない人にとってはヤバい雰囲気100%の食堂ですよ。


小さいし、ナナメってるし、外壁ぼろぼろだし、どう見ても戦後のバラックにしか...

でも、実際は町の良心的な普通の食堂です。
冷凍庫を使わない主義らしくて出てくる刺身のネタはその日の入荷で変わるし
入荷が無かったら注文出来ないメニューがたくさんある事もよくあるので
「メニューにあるのに注文できないなんて!」とかすぐキレる人には無理なお店ですね。



それと、基本的には地元の人を主な客層とする普通の食堂なので
カレーとかラーメンとかフライ盛り合わせなどの一般的なメニューがほとんどです。
観光客が銚子旅行のついでにふらりと立ち寄って
「Yahooグルメや食べログに出てたから行ってみました♪」ってノリで来るような店じゃないね。
海鮮丼とか刺身三色盛りとか煮魚定食などの
いかにも『銚子で魚食ってきました!』的な観光ウケのメニューは無いので
そういうバリエーションに富んだ魚料理を食いたければ
銚子第一漁港周辺の店に行くべきでしょうね。
あと、そういう漁港の町の食堂なので禁煙席とか当たり前に無い事も付け加えておく。



自分がよく注文するのはサルエビのかき揚げ(の定食)です。
カラッていう感じではなくてシットリとした感じのかき揚げで(油の温度が低めなのかな?)
大皿に山盛りで出てくるので一見すると「食べきれるか?」って感じもするけど
さるえびもかき揚げ自体の味もあっさりしてるので問題無く食べきれちゃいます。



小鉢の煮魚とかも自家製だそうで、すごくイイ感じの甘さに煮てあって
ホカホカのご飯によく合うんだよね。
家だったらこの煮魚だけで1食済ましちゃってもいいくらいに美味いっす。
この小鉢もその日によって出てくるものが違うし
場合によっては全く違うものが出てくるのでこれも楽しみの一つです。

ちなみに、犬若食堂ではメニューで○○定食って書き方はあまり無くて
何か単品を頼んでおいて+300円くらいでご飯と漬物、小鉢などを加えて
定食にするっていうシステムですよ。


刺身盛り合わせ(の定食)。

別の日には刺身盛り合わせを注文してみたりしましたよ。
真ん中の白身の刺身が何ていう魚なのか分からないけど
甘くて優しくて最強に美味い味だったなぁ。
次に行ったときにこの刺身が出るとは限らないのがこの店なんだよね。まさに一期一会。

ちなみに左側に乗っているイワシの開きの酢漬けは
テーブル席で一人でテレビ見ながらビール飲んでた漁師のおじさんが
「あんだよー、刺身の写真なんか撮ってるのかよー、だったらコレも美味ぇぞ」って言いながら
自分の小鉢からヒョイと分けてくれた一品だったりする。
この知らない人にもグイグイと話しかけてくるノリがいかにも漁師町って感じだよね。

それはそうと、こういうボロボロを超えて味のありすぎる店構えになったおかげで
ドラマのロケ現場になったり旅番組で紹介されたりする事が度々あるので
店内には色々な有名人のサインが飾られていたりします。
そのうち、とんねるずの「きたなシュラン」とか来るんじゃねぇかと密かに思ってたりします。
また、大昔には鉄腕DASHの流れ板松岡とエプロン城島の対決で
オリジナルメニューの「いわし丼」や「すまし天丼」を作って
それをメニューとして出してた事もあったんだけど
前に「TOKIOの作った『いわし丼』はもうやらないの?」って聞いたら
「あんなの、もうめんどくさくてやらないよ」ってズバッと切り捨てられちゃいましたよ。
漁師町の食堂のおばちゃん強ぇーw


地元銚子漁師のよりどころ『犬若食堂』

話のネタとしては最強におススメのスポット。

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犬若食堂の近くにある「犬岩」

源平時代、兄の頼朝に命を狙われた義経が奥州へ逃げる途中の話。
義経が一緒に連れてきた愛犬『若丸』が平家の亡霊に憑り付かれてしまい
これ以上同行させる事が無理と判断した義経一行は
愛犬を泣く泣くこの地に置き去りにして奥州へ旅立ちました。
海岸に残された「若丸」は主人を慕う余りそれから七日七晩の間吠え続けますが
八日目に鳴き声が止むとともに姿を消してしまい
その代わりに若丸の吠え続けていた場所に犬の形をした大きな奇岩が現れました。
この岩は若丸が悲しみから姿を変えたものとして「犬岩」と呼ばれるようになり
犬岩のある地域を犬若と呼ぶようになったと語り継がれています。

また、若丸が別れた主人を想い七日七晩吠え続けた時の声は
はるか遠くの岬にまで響き渡るほどであったことから
その悲しみの声が響いてきた岬の事を「犬吠埼」と言うようになったそうです。

銚子・嘉平屋お得セット。

2010年05月07日 | ランチ


嘉平屋の揚げ物がすごく食いたくなってダッシュで買いに行ってしまった。
選ぶのに悩んだので600円のお得セットを買ってきたが
今まで選んだ事が無いお初の揚げ物にも巡り合えてやっぱり美味かった。
ただ、一人で食うにはお得セットはお得すぎて腹いっぱい地獄だた。

『サバの銚子漬』っていう干物のお土産。

2010年04月24日 | ランチ
チョット前の「はなまるマーケット」で銚子の特集をしていて
銚子で買ったお土産をスタジオで食べるコーナーがあり
薬丸さんや岡江さんが試食して好評だったので自分も食べてみることにした。

お土産を売ってるお店はウォッセ21の中の「銚子東洋」ってお店。


ウォッセ21

・・・って、ウォッセは嘉平屋の練り物とかサバカレーとか普通に買いに行っちゃう店だから
薬丸さんとか岡江さんが美味いって言っていた「銚子漬け」ってのも
いつも行く度に試食をつまみ食いしてて「美味い」って事は知ってたんだけどね。
でも、いつも試食ばかりだったのでこれも何かの縁かと『サバの銚子漬け』を初めて購入。



肉厚で脂もたっぷり乗っていてやっぱり美味い干物ですよ。
「文化干し」と「ミリン干し」をミックスさせたような感じなので
生っぽい柔らかさもあるし最初から甘みのある味が付いているので醤油は不要です。

銚子漬けはサバ以外にもサンマ、イワシ、赤魚があるけど
ウォッセに行く度にさんざん試食しまくった長年の経験上「サバ」が一番美味いと思います。
サバが一番身が厚くて食べ応えがあり、それでいて小骨も少ないし魚くささも少なくて
非常に食べやすい味になってます。

一袋530円は値段だけ見るとチョット高い感じだけど一袋に2枚入っているし、
この激ウマの銚子漬にならこの金額は高くないと思います。かなりオススメのお土産です。

・・・で、サバの銚子漬けは美味い事を知ってたし
一応、確認の為に買ったようなものなのでここまでは前置きです。

今回の本題は番組内で紹介していたもう1つのお土産『炙り鯖いぬぼう寿し』です。


「炙り鯖 いぬぼう寿し」 一箱 890円

こちらも味付きサバを使用しているんだけど、うーん、ちょっと残念。
やっぱり、サバの銚子漬の味を知っちゃってるせいもあって
折角の肉厚でホクホクの鯖が押し固められちゃってるってのがもったいないように思えます。
それと、1袋530円で激ウマなサバの銚子漬け(しかも2枚入り)が買えるのに
890円で真空パックされたサバが1枚ってのも悲しい。
この金額なら自分だったら鯖の銚子漬けを2袋買った方が嬉しいかなと。

まぁ、この鯖の押し寿司は加工したものを真空パックしてあるので
日持ちもするし、調理も電子レンジで温めたあと冷蔵庫で冷ますだけというお手軽ではあるけど
やはり焼いたサバの方が圧倒的に美味いんだよねー
一人暮らしで料理を全くしない人でも電子レンジと冷蔵庫さえあれば作れるので
そういう人へのお土産用としてだったらすごく良いかもしれないけど。。。

ということで、オススメは『サバの銚子漬け』を鬼プッシュしちゃいます。
このサバの銚子漬けも真空パック&冷凍されて売っているので
取り扱いが簡単で保存期間も長いので買っておけば半保存食にもなるので
いざというときのおかずにすごく便利というメリットもありますね。


ウォッセ内のお店はこんな感じ

ウォッセ21としては年中無休で8:30~17:30の営業だけど
店舗によってはお休みだったり営業時間が違ったりして
特に平日はそういう感じを受けるかもしれないから注意ね。

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今、検索していたらネットでの通販もやっているみたいなので
わざわざ銚子まで行くのが遠くてダルイって人も
まずはお取り寄せで「銚子漬け」を買って食べてみてくださいな。マジ美味いから。

練り物うまー

2010年04月12日 | ランチ
海の無い県で生まれた事もあって
チクワ以外の練り物ってほとんど食べる事も無く
冬に「おでん」が出た時になんとなく食べるっていう程度だったわけです。
なので、練り物のみで、しかもそのまま食べるという食習慣を持たなかったので
こっちに住むようになっても練り物屋がある事は知っていたけど
わざわざ「おでんの具」だけを買いに行くっていう事をするはずもなく
10年以上過ごしてきたわけです。



だけど、1~2年前にたまたま見てた「アド街ック天国」が銚子の特集だった時に
この嘉平屋のカレーボールが15位くらいに入ってて大絶賛だったので
ちょっと話のネタに食ってみようかなと次の日に嘉平屋に行ってカレーボールを購入。
とはいえ、カレーボール1個70円だけを買って出るのも恥ずかしかったので
その他の目に付いた練り物もいくつか選んで買って帰ってきたんだけど
カレーボールが美味かったのはもちろん、他の練り物もすべて美味し!
何も調理してない生のままなのに練り物ってこんなに美味いものだったのか!!
これは、自分にとって、ものすごい衝撃でしたよ。

それ以来、思い出したようにふらりと買うようになった嘉平屋の練り物。



今回は、カレーボール3個・ごぼう天・にんにく・こぶしの計6個を購入。

自分の中でカレーボール3個とこぶし1個までは定番になってて
そこから+αでいつも悩んでしまうんだよね。だって、どれも美味いんだもん。
たいていは悩んでいると店の人が「○○が美味いよ」って言いだすので
言われるままに購入って流れになっちゃうんだけどね。


( 左:カレーボール / 右:こぶし )

アド街で絶賛していたカレーボールは断面がカレー色しています。
普段はこんな包丁で切ったりせず、つまようじを刺してかぶりつきます。
プリプリの弾力の食感が気持ちよくて
噛んでるとフワッと口の中に広がるカレー風味が素敵すぎる。
気持ち程度のタマネギ?のみじん切りを感じつつ3口くらいで1個食べ終わる。
立て続けに次のカレーボールを食べて3個目で終えるのが
経験上一番ベストなカレーボールの食い方と思ってます。
カレーボールを食い終わったら+αで買ってきた練り物を食べて
そこそこ腹いっぱいになったところに最後の大物「こぶし」登場。
中の野菜も嬉しいですけど
何よりもこの大きいのにかぶりついた時のモグモグ感がたまらん。
「今、俺、食べてます!!練り物、食べてます!!」
しゃべる事も出来ずひたすら食べ続ける感じが嬉しい。
この征服感にもちかい喜びは男子だったら分かるでしょう。



銚子市内には嘉平屋が何箇所かに出店しているので
見かけたら地元民ぶりながらチョイチョイと数個セレクトして買ってみると良いよ。
どれもだいたい1個あたり100円前後です。

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ちなみに、嘉平屋の川口店では
土・日・祝日の10:30~15:30の限定で食事処もやってたりして
結構な人気のお店だったりします。


「嘉平屋の天重」

ただ、写真で見ても分かるように
乗ってる天麩羅が重箱からはみ出るくらい大きいです。
なので、すごい美味いかったけど、自分はこの量に敗北してしまって
自分の老いを実感してしまったというトラウマがあったり。

友達の頼んでいた海鮮丼も結構な量があって
友達は完食したものの結構苦戦していたような気がします。
でも、美味には違いないので自分はまだ若い!と思ってる人は
是非行ってみると良いよ。カレーボール共々おススメです。

嘉平屋ウェブサイト

銚子の和スイーツ 「さのや・今川焼き」

2010年04月04日 | ランチ
和スイーツて(笑)。銚子にある『さのや』の「今川焼き」の話。



休日の晴れた日に、ブラブラ歩いて買いに行く『さのや』の今川焼き。
さのやで買うのはいつも決まって「白黒1つずつ」。
・・・っていうか、ガラガラっとドアを開けて店に入りながら
「白黒1つずつ。持ち帰りで。」とメニューを見ずに流れで注文してしまうので
何度も行ってるくせに他に何が売っているのか実は全然知らない。

注文時に焼きあがっているのがあれば
お店のお姉さんが手際よく今川焼きを2つ紙でクルクルっと巻いて
「横になってるほうが白ね」と言いながらポンッと渡してくれる。

渡された包み紙を手に持ち温かさと蒸気が伝わってくるのを感じながら
家までまたブラブラと歩いて帰る。

さのやの今川焼きは写真からも分かるように
高さと直径がほぼ同じ長さの円柱形をしてて
大きさはドアノブの握る部分くらいあるんだけど
皮が薄めに作られているため全体の約96%はアンで構成されている。
なので、持ってみると見た目よりもズッシリと重い。
もうね、皮なんてアンを食べやすくするために包んでみました的な感じ。
皮なんてただの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ。



そして、その96%のアンだけど
結構トロッとユルめのなめらか仕上げになっているので
アホの子のように出来立てをテンション高くそのままかぶりつくと
皮の破れたところからアンが噴出して手や服について大惨事になったり
一気に口の中にアンが流れ込んできて小龍包状態になる可能性もあるので
手で半分に割ってからアンをこぼさないように食べるのがおススメ。
ここで一番やっちゃいけないのが
逆に熱いのが怖いからといって完全に冷めるのを待ってしまうこと。
これをやると薄い皮が逆にあだとなって
皮に含まれる水分を蒸気として出し切ってから冷めて固まるという最悪の流れになるので
結果として尋常じゃないくらいカッチカチになっちゃうんだよね。
なので、賞味期限は『買った時の余熱があるうち』ですよ。
それより冷ましちゃうとさのやの本当の美味さを知らないまま
あなたは一生を終える事になるだろうね。
お土産として東京まで持って帰るとかはまずムリ。銚子市外持ち出し禁止です。

それから、甘いモノを食べておきながら
『ここのスイーツは甘さ控えめで美味しい♪』とか言う
生まれた時からカルピスウォーターを飲んでるような人には無理だろうね。
親にカルピスを作ってもらう時に「濃い目に作って」と懇願したり
一度でいいからカルピスを原液のまま飲みたいと思った事も無いような
ゆとり世代以下にはもったいない甘さがこの今川焼にはあるんだよね。

なので、アンには昔ながらのしっかりとした甘さがあり
なおかつ最初にも書いたように96%はアンで出来ているので
一撃必殺の右ストレート的な攻撃力というよりも
「甘い物が甘くて何が悪い!」と言わんばかりの一撃を
怒涛の連打で打ち込んでくる甘味のデンプシーロールですよ。
もしくは、水曜どうでしょうだったら確実に
「ミスター、甘いモノ好きだから~」って大泉さんや藤やんに言われて
連チャンで食べるミスターの映像の直後に『ミスター生き地獄』と出るレベルです。
「だれが一人で食べろっていったの!?」「あやまれよ!」みたいな

それくらい甘さと量の相乗効果による攻撃力はあるので
「甘いの苦手」と公言するような軟弱者は
わざわざネットの評価に釣られて食いに来る必要はないんじゃないかな?と。
銀のあんとかのカスカスの量産たい焼きでも食べてるのがお似合いだと思います。
逆に、ガツンと甘いモノを食べてやるって気持ちで来る人には
大満足の今川焼きだと思います。

さのや

桜の予想開花日

2010年03月30日 | ランチ
千葉県の桜の開花予想が
気象庁だと3月29日で、ウェザーマップだと3月31日と出ていて
実際どうなのかなぁーって思ったので
今日は天気もスッキリ晴れ渡って良い気持ちだったので大忠家でランチする事にしました。



前々からこのお店の話は聞いていたけど
なかなか行く機会が無くて気にはなっていたんだよね。
基本的には夕方以降の飲み屋兼食事処って方がメインのお店じゃないかな?
ランチ限定メニューってのがとりあえず見つからなかったで普通に注文。

今回頼んだのは3月末までの期間限定メニューの『かき揚げ卵天丼』680円。
以前も書いたように、自分、卵が大好きなんです。
特に「トロトロの半熟の黄身」か「甘めの厚焼き玉子」が好きなので
今回はメニュー写真を見た第一印象から決めてました。
さらにそれが期間限定メニューで低価格っていうんだからこれは頼むでしょ!

って事で、他のメニューはほとんど見ずに
『まずはお友達からよろしくお願いいたします!』って勢いで注文。


『かき揚げ卵天丼』

揚げたてサクサクホクホクの大きなかき揚げが
どんぶりの蓋のようにドンと乗ってて
その真ん中に黄身トロトロ状態の最強に美味そうな卵がポンッと乗ってます。
あぁ、欲しいと思ったメニューがそのまま来たよ!

まとめて箸でグッと卵の上から押し切っていくと
トロトロの黄身がかき揚げとご飯にトロリと絡まっていき見た目も素敵すぎる。
そのまま口の中へ入れるとかき揚げのサクッとした嬉しい歯ごたえと共に
野菜の香りがフワッと広がりその直後にタレと卵の甘みがしっとりと続いて広がっていく。
そして何口か食べ進んで味に飽きて来たかなってところで
添え物の漬物か味噌汁をちょっと口にして味に休符をうてば
また口いっぱいに広がるかき揚げと卵を最初から楽しめる。あぁ、美味しい。



最後のご飯一粒まで満喫したところで帰ろうと会計を頼んだら
メニューには載ってなかったけどコーヒー1杯サービスがあるというので
それを頂いたところで昼ごはん終了。

うむ、いい感じです。
おススメと聞いていた「大忠家セット」も今度食べに来よう。

気持ちよく店を出たところで
大忠家の路地をはさんだ向かいにある陣屋町公園っていう小さな公園をふらりと散歩。
というのも、気象庁が毎年発表していた桜開花予想で
千葉県の桜の開花状況の標準木として観察していたのが
この公園の桜の木なんだよね。

という事で、3月30日の公園内の桜を見てみると



うーん、開花ならず。気象庁残念。
明日、咲いたらウェザーマップの当たりだけど
これを見る限り実に微妙な感じのツボミ。もう一日必要かなー?

まぁ、こうやって毎年予想を発表して
当たった外れたをネタに楽しんでいるうちはまだ良かったのでしょうが
外れると「責任取れ!」など抗議の電話をする心の狭い人が増えたせいで
一応の建前上は民間の天気予報会社が開花予想してくれるからって事になってるけど
今年から桜の開花予想の発表をやめるって気象庁が完全にスネちゃったんだよね。
楽しみにしてたんだけど残念だなぁ。

ちなみに民間気象予報会社の大手「ウェザーニュース」だと
銚子周辺の桜情報をくれる人がいないらしくて桜情報の空白地になっちゃってるし
iPhoneの桜開花のアプリも入れてみたけどここも銚子の桜の情報無いんだよねー。
せっかく気象庁公認の桜標準木があるっていうのに
銚子の人はこういう事に興味を示さないのかなぁ・・・

それから『銚子と桜』って事でいえば
関東風桜餅の「長命寺餅」を作った人は長命寺の門番の山本新六って人だけど
その人の出身地が銚子なんだよね。これ豆な。

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という事で、桜の開花はまだだったけど
大忠家のかき揚げ卵天丼に満足の昼飯でした。桜はまた別の日に。

本日のランチ

2010年03月27日 | ランチ
少し前にさんざん悩んで友達にも相談した結果
キヤノンのPowerShot S90を買った。



せっかく新しいカメラ買ったので
カメラに慣れる練習と引籠もりすぎる生活からの脱却を兼ねて
週に1~2回はランチに出る事にした。
どうせコンビニ弁当で昼飯だったから
ランチなら値段そんなに変わらなくてお手頃だからね。

ということで、そんな一人ランチを始めてみました。



フォトランチ最初のお店は「ル・クール」

気持ち的に引籠もりが行くにはフレンチなんて敷居が高すぎてビビッたけど
当初ランチの候補にしていたお店がのきなみ休業日で
時間も無くなってきてエイヤッと勇気出して行ってみました。


チェダーチーズのハンバーグランチ。

店中はすごく落ち着いてて少人数用のテーブルが並んでおり
大勢でガヤガヤと食事するような雰囲気でも無いだろうし
かといって上品に気取ってる感じもなくてゆっくりランチが楽しめそう。
こういう雰囲気大好きです。

出てきたランチはすごく優しい味でメインのハンバーグが美味しいのはもちろんだけど
添えてあるブロッコリーの温度までシェフの気持ちが行き届いているのが伝わってくるね。



紅茶のカップまで素敵すぎるし
紅茶飲みながら肩の力が抜けるようなため息が自然と出ちゃった事にビックリ。
普段コンビニのローテーションで喜んじゃってた自分とは大違いですよ。
もう、いきなり大当たりのお店です。イイね!イイ過ぎるね!!
あとでネットで検索してみたらここのシェフは
横浜の方の有名店で修行した人だったみたい。うん、納得。

やっぱり、こういう嬉しい事に出会えるんだからランチ計画やって正解でした。

・・・ということで、調子づいてもう一軒別の日にもランチしてきました。
行ったのは犬吠崎マリンパーク2Fの「海龍亭」
マリンパーク内にあるとは言っても入場エリアを通らなくても大丈夫なので
海龍亭で食事だけして帰ってくることも可能です。



前回のル・クールとは全然方向性の違う店にも行ってみるかなって事で
思いっきり観光エリアの食堂をセレクトしてみたワケです。
完全に庶民向けなので全然敷居が低くて気分的にはすごく楽なんだけど
庶民向きすぎて逆にファミリーだらけの中で一人ランチ状態の可能性もあるので
まずは店の外から中の様子を慎重に伺ってから入店。(どこに行っても逃げ腰)



雨の日の平日って事もあってお店の中にお客さんはゼロ。
気持ち的に楽だけど、広い店内に一人ってのはそれはそれで寂しすぎたかな。
今回注文するメニューは店に入る前から決めてあって
マリンパークの入り口に看板を出していた
ランチメニューの海鮮丼ランチ999円を注文。

ちなみに、ここは海鮮丼ランチだけでなく全てのメニューに
「あら汁食べ放題」が付いており
セルフサービスで持ってきて好きなだけ食べれるんだけど
個人的にあら汁ってのがそれほど好きじゃないので
このサービスの恩恵があまり受けられなかったのは無念。



東京とかだとワンコイン海鮮丼ランチとかもあるって
スーパーニュースとかで言っていたので
この値段をどう判断するか難しいところではあるけど
今回注文した999円の海鮮丼ランチは
結構頑張ったメニューになってるんじゃないかと思います。
個人的理由のあら汁でテンションが下がっちゃってるので
味とか正直あんまり覚えてなかったり・・・悪くはなかったかな。

正直、おしゃれ感は皆無だから本気デートには向かないけど
晴れてれば海も見えて観光地気分はバッチリだし
メニューも定番どころは一通り揃ってて選択肢も豊富。
それに子供がワイワイ騒いでても全然気にしないでいい雰囲気なので
ファミリー向けにはちょうどいい食堂って感じだね。



建物1Fにはローカルな観光地には必ずあるような
キティちゃんとかのご当地キーホルダーやストラップ、
「○○ちゃん」って名前入りのミニタオルやハンコボールペン、
貝殻がぶら下がって風でカラカラ鳴る民芸品みたいなお土産などが並んでおり
そんなお土産を別に買うでもなく手にとって眺めていると
遠い昔の子供のころに家族で行った
場所も名前もぼんやりとしか覚えてない観光地の
懐かしい思い出がふと思い出されたりします。



はっきりってパッとしない昭和のまま取り残されたような水族館だけど
今だからこそ非常に興味をそそられる雰囲気を持っていて
このショボさを楽しむってのもアリだと思うし
この独特な空気感は写真の被写体としてはすごくそそられるものがあります。
(どうせならもう少し枯れてても良いかもしれない。)
ここの小さいプールでやってるイルカショーとかは
大手水族館では絶対出す事が出来ないノスタルジックな雰囲気がありそうだから
今度あらためて撮りに来てみたいなぁ。

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そんな感じで、ランチを理由に色々なところに行ってみたらすごく楽しかったです。
カメラを使う理由もできて練習には十分だし、もう少し続けてみようかなって思った。

アラビヤン焼きそば

2010年03月10日 | ランチ
プリン好きが通販で買うプリンってのが店頭で買えると知り
たまたま近くまで行く用事があったので銚子駅前の「銚子セレクト市場」に行ってみた。

目的のプリンは下調べ通りあったのですぐに購入完了をしたんだけど
ついでにどんな物が売ってるのか店内を見回してたら
『ヤマサ醤油の本しめじ』が小分けされて売ってるのを発見。
マジでか!!あの1箱で1000円もするブルジョア階級のための高級キノコが
こっそりと小分けされて少額で買えるようになってるとは!



キノコに1000円もそうそう出せる金額じゃないから
見かける事はあっても買う事はなかったんだよね。
380円でも高い事は高いけど、これならチョット話のネタに買う分にはOK。
速攻で一番小さなパックを1つ追加購入。

で、どうやって食おうか考え抜いた結果
『アラビヤン焼きそば 本しめじミックス』を作る事にした。



せっかくの高級キノコをわざわざアラビヤンと混ぜるのは
受け狙いのネタのように思うかもしれないが
グルメ漫画の金字塔「美味しんぼ」の冷やし中華の話の中でも
冷やし中華を作るのに日本産の最高の調味料を使った山岡さんに対して
その冷やし中華を一口食った海原雄山が
「中華を作るのに中華の調味料を使わないから味の調和が取れてない!」と
ボロクソに言われてた事からも分かるように
銚子のヤマサで作ってるキノコを使うのであれば
銚子近辺でしか売ってないアラビヤンと混ぜるのが必然。
つまりこの組み合わせは美食倶楽部も公認です。
これが本しめじを一番美味く食べれるんだ!!

というわけで料理はスピードが命なのでパパっと作ります。
本しめじを切り分けたらバターで軽くソテーして醤油を香りづけをしたら
一度フライパンから取り出しておきます。
次にアラビヤンを説明書き通りに煮ほぐしていき全体が柔らかくなったら
火を止めて粉末ソースと先ほど作った本しめじを麺にパパッとからめます。
最後に隠し味として粒マスタードを少し入れて味をピリッと引きしめたら
皿に盛り付けて、添付されてる青のりを振りかけたら完成。


『アラビヤン焼きそば 本しめじミックス』

このワンパクな見た目が良いね!ジャンクフードはこうでなくちゃ。
アラビヤンの独特なモソモソとした食感と
キノコのシャクッとした歯ごたえの組み合わせがイイ感じですよ。
アラビヤンなんて間食や夜食として食うものなので
究極のメニューっていうほどの味じゃないけど
この野暮ったさも含めたシチュエーションを楽しんでもらいたい。
ちなみに今回は380円のキノコ1パック全部使ってアラビヤン作ったけど
本しめじ1パックで2アラビヤンでも良いかも。

右上に写っている肉団子みたいなやつは
同じくセレクト市場で買った「大塚支店のシューマイ」。
店に行った事無いけど、地元では有名店らしいです。


摩訶不思議!?アラビヤン。

もし銚子に来てアラビヤンを買うのなら
銚子電鉄の孤回手形を買って外川駅まで行って
外川の踏切のところのミヤスズでアラビヤンを買うのをお薦め。
銚子電鉄沿線で最寄り駅から一番近いミヤスズなので
アラビヤンを買って駅まで戻ればちょうど次の電車に乗れてイイ感じ。
少し前までは1つ70円だったのに103円に値上がりしたのはちょっと残念。
これ銚子観光の豆知識な。