長いこと設計、計算、工作をやってないと忘れていってしまう。。。これは2010年に設計し、回路図を描き、実際に作った真空管アンプの回路。これ以来作っていないが、このアンプがあまりに出来がよかったために次はどうする??と思ってました。この夏は、モノラルアンプを2台作ってみます。真空管は出力段に手持ちでもっとも多い6AQ5。この回路は6V6GTですが、特性が同じなので、このままの回路でも使えます。でも計算をしないと思い出さないので、計算からやり直し。初段は6CM4(EC86)(高周波用増幅管 1960年代にTVチューナーに使われていたと思われる。オーディオの低周波の初段管としても使用可能。)を使います。内部抵抗がとても小さい真空管でオーディオアンプの初段に適していると思われます。モノラルアンプにすると、ステレオアンプに比べてチャンネル間の混信が物理的になくなるので、左右の音の広がり(音場)の特性がよくなるでしょう。それと電源回路の設計も楽になります。このアンプではパイ(Π)フィルターを途中から左右独立としてチャンネルセパレーションの改善としている。出力段はやはり三極管接続。自分の手持ちのスピーカーはバックロードホーン等の高効率スピーカーなので、アンプのパワーは必要ありません。1Wなくても十分。しっかりとした低音も出せます。あ、ヘッドフォンアンプも作ってみたいかも。
長いこと設計、計算、工作をやってないと忘れていってしまう。。。これは2010年に設計し、回路図を描き、実際に作った真空管アンプの回路。これ以来作っていないが、このアンプがあまりに出来がよかったために次はどうする??と思ってました。この夏は、モノラルアンプを2台作ってみます。真空管は出力段に手持ちでもっとも多い6AQ5。この回路は6V6GTですが、特性が同じなので、このままの回路でも使えます。でも計算をしないと思い出さないので、計算からやり直し。初段は6CM4(EC86)(高周波用増幅管 1960年代にTVチューナーに使われていたと思われる。オーディオの低周波の初段管としても使用可能。)を使います。内部抵抗がとても小さい真空管でオーディオアンプの初段に適していると思われます。モノラルアンプにすると、ステレオアンプに比べてチャンネル間の混信が物理的になくなるので、左右の音の広がり(音場)の特性がよくなるでしょう。それと電源回路の設計も楽になります。このアンプではパイ(Π)フィルターを途中から左右独立としてチャンネルセパレーションの改善としている。出力段はやはり三極管接続。自分の手持ちのスピーカーはバックロードホーン等の高効率スピーカーなので、アンプのパワーは必要ありません。1Wなくても十分。しっかりとした低音も出せます。あ、ヘッドフォンアンプも作ってみたいかも。