「イタダキます」食事前にやっていますか?以前よりは聞かなくなった。
御飯の時など出された料理を食べ始めるときの挨拶のような言葉である。一人のときも習慣で言ってる人もいるだろうが、殆どが無言でパクついているようである。
集団の合宿などや全寮制の生活、古くは昔の軍隊では指揮者が合図して一斉に合図「いただきます」などと唱和した後に箸をとって食べ始めるのかいな~頂きます、戴きますと習慣になっている . . . 本文を読む
昨秋から、朝食に「牛丼」を食べることがある。
自家製ではなく、すき家、吉野家の終日24時間営業の店に車で行くのである。6時ころに片道、4、5キロのところにもう10回近く行っている。
客はまばらであるが殆どが常連のようである。牛丼の値引き競争は熾烈で280円まで下げた。
ミニなどは230円である。これにプラス100円で味噌汁、サラダがセットで我が朝食は6時半には終了である。
TVの宣伝 . . . 本文を読む
朝刊の広告に「駅弁大会」が入った。買いそびれのないように、10時開店に合わせて到着し「柿の葉寿司」「祭り寿司」「ひつまぶし・・」をゲットした。
またまた食い物で失礼しますが、一口大の酢飯に鯖や鮭などの切り身と合わせ、柿の葉で包んで押しをかけた寿しである。柿の葉を剥がして食べる。柿の葉は通常食べないとINにはある。ということは食べるところもあるということである。
柿の葉には殺菌効果があると . . . 本文を読む
鱒ずし・鱒のすしのミニバンかいな~ これを見ると食べたくなる。
デパートやスパーで駅弁祭りと銘打って売り出す。朝刊の折り込み広告・チラシを見たので、昼ごろ買いに行くともう売り切れていた。
奈良の柿の葉寿司でも・・・鱒のすしだけが残っていた。食べたいがなにしろ量が多いのでパスである。これまであれを買って備え付けのへらで切って食べていくとツイツイ半分以上食べてしまっている。
最近ではコンビ . . . 本文を読む
一年に一回、日本酒を飲む。ここ3年位、元旦の早朝、50m位先の酒屋の自販機に・・・例年2本だったが今年は儀礼的に1本である。
1年振りの酒の味はまた乙なものである。その辺にある蒲鉾などを「アテ」に今年もどうぞよろしくという人もいない。昨日のの「ブリの煮つけ」もあったゼヨ~
その50mを歩くに、国旗など見当らない。門松は紙製が3割、小さな本物が2割である。正月の気分は空が澄んでいると言うだ . . . 本文を読む
そういえば昆布巻もあった。ニシンや牛蒡が巻かれていたのか、その後あまり食べていない。
「ヨロコンブ」喜ぶの言葉にかけて、昆布は正月の鏡飾りにも用いられた。お節には必ずある。健康長寿が得られるといわれ、煮しめの結び昆布、昆布巻と雑多なものが巻かれている。
最近は大きなのがあり、輪切りにして食べていた・・・いずれにしても我家ではここ十数年は正月料理は無である。紅白の蒲鉾1本ずつと伊達巻を今頃 . . . 本文を読む
今更「雑煮」でもないけれど、暇なもので思い出すのである。関西は「丸餅」、関東は「切餅」が多いようである。
子供の頃は、これを5、6個食べていたのか、正月三が日は汁の中に数だけ入れて煮る。具は覚えていないが大したものではなかった。白く濁った汁とともによく食べたものであった。
関東にきて妻の作る雑煮は、スマシ汁に鶏肉、鳴門、シイタケで切餅は焼いてから入れるので汁が濁らない。
22、3歳の . . . 本文を読む
子供のころの正月料理の豆を思い出して、普段は全く縁遠く食べることもあまりなかったものを買ってみた。
金時豆、昆布豆、黒豆である。砂糖の味付けが濃い。もっと粒が大きかった。今でもお金さえ出せばいいものがある。
金時豆は北海道産、黒豆は丹波篠山が有名である。この豆は100円であるし、こんなところか・・・
大豆にはレンコン、こんにゃくなどが入っていたが、これは松が明けて、煮しめなどが無くなっ . . . 本文を読む
「氷頭(ひず)」ナマス・・・ナンノコッチャいな~ 鮭の鼻の軟骨の酢漬けである。
頭部の軟骨は透明で柔らかい。珍味である。
鮪の目玉とか頬の部分とか、鯨の尾身の刺身とか、肉のスジ煮込みとか、豚では豚足、ミミガーもあるでよ・・・まあ、よくも人間様は余す所無く食べ尽くすのである。
三陸特産で、新鮮な鮭の鼻柱の軟骨を薄切りにし酢締めにしたもので、鮭一匹から1パーセントも取れない珍味中の珍味であるという . . . 本文を読む
蕎麦屋で「天丼」などを注文する。「はーい、梅一丁!」今はあまり聞かないが少し前にはあった。
最近では、特上、上、並が一般的になった。「松・竹・梅」ではどれが上かよくわからないが、この順に下がっているようだ。紛らわしいから消滅していったのか・・・・
「鰻重」も同じである。何処が違うのか、質か量か、はたまた器であるのか。どうも質らしい。
海老2本も3本に、鰻は肉厚が違うようである。
数人 . . . 本文を読む
「旦那、今日は良いのが入ってますょ!」たまに行く洋食屋の爺さんが声を掛けてくる。
老夫婦でささやかにやっているお店で、爺さんが作って配達もしていた。婆さんはライスを盛る程度のことしかしない。
月に何回かの当直明けの昼過ぎにはチョクチョク寄って「カキフライ」「バター焼き」などを食べていた。爺さんは若い頃、レストランで腕を磨いたらしく味にはうるさいようで私も満足していた。
爺さんも私のカキ好 . . . 本文を読む
昔話「さるかに合戦」を思い出す。蟹は挟みにおにぎりをはさんでいる。何故かノリが付いている。猿に騙し取られるのだが・・・
いまでは「コンビニ」である。スーパーでは一個50円位で売っている。
「おふくろの味」なんて銘打って看板を出していることがある。しこたま飲んだ後に立ち寄る。ここのおにぎりが病みつきになる。確かに米がうまいし海苔も良い様である。
良い塩を使っているのか?ここで一番はいつも米・ . . . 本文を読む
イチローだって食べている。マー君だって宣伝している。「朝カレー」である。
買ってみたがマアーマーかいな~、朝玉子かけもそれなりに・・・
この間、一泊旅行でホテルのバイキング朝食で食べ終わってから「カレー」があるのに気付いた。朝に食べる人がいるのだ。
私は生まれてこの方、朝に食べた記憶がないし、考えてみたことも無かった。カレーは昼か夜が定番である。
カレーライスで景気を付けて・・・相 . . . 本文を読む
これは蕎麦や饂飩を食べると言うか、喉越しの音である。
最近の食欲減退、見ると吐き気がした状況は生まれて初めてである。落語の「時そば」の音、池波正太郎の神田老舗蕎麦「まつや」酒を飲みながら・・・もう、鬼平犯科帳の世界である。一度も行ったことはない・・・・
新そば入荷などの張り紙にはつい引き寄せられるが、今は今一、食指が動かない。
かけうどんでも、盛りそばでもガッガッと食った頃が懐かしい . . . 本文を読む
飛行機に乗ることがある。「エコノミー」以外に乗ったことはない。座席の前方に「ビジネス」が垣間見える。結構ゆったりしている。「ファーストクラス」はその上であるが見たことはない。
肩が触れ合うほどの窮屈なのも嫌だが、致し方がないことである。大きな外人も大変である。しかし、長時間では疲れと睡眠が取り難いのは致命的で、中国など3、4時間が限度である。
まあ、到着時間は同じであるし、運命共同体、一連 . . . 本文を読む