気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

2007年ブログ納め

2007-12-31 13:37:25 | 競馬
今年最後の更新になります。
有馬記念は穴と思っていたマツリダゴッホの勝利。ただ、重い印をつけていた馬がことごとく馬券圏外。それにしてもメイショウサムソンのだらしなさにはガッカリでした。ただ、メイショウサムソンはドバイ遠征を考えているとか。おとといの東京大賞典を勝ったヴァーミリアンもドバイに行くということで、例年以上に面白いのかもしれません。ただ。有力馬が多数ドバイに行くと、国内の古馬のGⅠ戦線は…ですが、それは仕方のないことでしょう。
本当に降って沸いたような馬インフルエンザ騒動で開催中止になるなど、何かと支障が多かったです。来年こそは、何事もなく無事に開催されればと心から祈っています。

馬券の方は夏頃までは非常に調子が良く、PATにも1度も入金しなくても済んだんですが、馬インフルエンザの出現とともに馬券の調子は下り坂。その後はとどまることはなかったですね。結局は年間の回収率は昨年よりもほんの少し良かった程度でしょうか。予想の酷さに関してはこの上ないといったところ。去年も書いてはいたんですが、来年こそは予想の的中率を上げて、資金の回収をしっかりと行いたいです。

今年も気まぐれなサイコロVRにご訪問くださりまことにありがとうございました。
また、TB、コメントをいただきありがとうございました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
それでは、みなさんよいお年を

中京競馬1~11R予想

2007-12-23 09:42:25 | 競馬
【中京1R:2歳未勝利】
◎⑨シーアクロス
○②アイソトープ
▲⑫トーホウオルビス
△⑦ドリームザドリーム
×⑭メイショウセンゴク
×⑪ダンスシェイカー

前走は相手が悪かったシーアクロス。前走より上積みは見込めるし今度こそだろう。取り消し明けが気になるがアイソトープも力はある。トーホウオルビスも流れに乗れれば逆転は可能。この3頭の上位争い。

【中京2R:2歳新馬】
◎③キーミヤビ
○⑭ウインパトリオット
▲⑫マイネルアドミラル
△⑥トウショウトラウト
×②マダムブランシェ
×⑯プリモドルチェ

これという馬はいないが、調教の時計が良さそうなキーミヤビ、ウインパトリオットが上位争いをしそう。古馬と遜色のない動きをしていたマイネルアドミラルも狙いは十分できる。

【中京3R:3歳以上500万】
◎④ヴァイスハイト
○⑦ドリームモア
▲⑫パレスルビー
△⑤ウェーブガール
×⑯スズカエチュード
×①ソアリングピアス

昇級してからの2走は一息も、3走前の未勝利勝ちの内容が良いヴァイスハイト。今回は1000mに替わるし、スタートさえ互角に切れれば勝てるはず。前に行けるスピードのある、ドリームモア、パレスルビー、ウエーブガールも脚抜きのいいダートだけに逃げ残りも十分可能。

【中京4R:2歳未勝利】
◎⑪キヲウエタオトコ
○⑨ユメイッポ
▲⑬メイショウローラン
△⑤ヴェーダバイオ
×⑥メリトゥム
×⑧ヴィオレットステラ
×②スマックガール

道悪もこなせるキヲウエタオトコ戦ってきたメンバーを見てもここなら十分チャンス。前走離されはしたものの2着と健闘したユメイッポ。時計的には水準級のメイショウローランが相手候補。堅実なヴェーダバイオも圏内。

【中京5R:3歳以上500万】
◎⑭アイアムドラマ
○⑨ニュースブレイク
▲①ウイニングヒット
△②チアズプレジデント
×⑯キングアーサー
×⑦テイエムハーン

中京は堅実なアイアムドラマがそろそろ決めてくれるはず。勝ちきれないが確実に走るニュースブレイク。最内枠は少し気がかりも差してこれる脚のあるウイニングヒットもチャンスはある。

【中京6R:3歳以上500万】
◎①ワーキングウーマン
○⑩デュークタイフーン
▲⑪ウインフェイム
△⑮ネイチャートレイル
×②トワイライトワルツ
×⑥ヤマニンノベリスト

戦ってきたメンバーを考えるとワーキングウーマンはここでは上位。距離延長も大丈夫なはずでかつ順番は回ってきたかも。堅実に走るデュークタイフーン。前走は少し構えすぎて差し届かなかったウインフェイムも今度は違うはず。

【中京7R:3歳以上500万】
◎⑧セラフィックロンプ
○⑩マイネルゴーシュ
▲③エムケイドリーム
△①リキアイコンドル
×⑫コウエイマーブル
×⑬ツアーデフォース

前走の内容ならセラフィックロンプで大丈夫なはず。今回は減量起用でさらに有利になった。こちらも堅実なマイネルゴーシュが相手筆頭。エムケイドリームはベストのこの距離。前走も惜しい競馬だっただけに先行して粘りこみも。一発あるなら休み明けのリキアイコンドル

【中京8R:3歳以上500万】
◎⑬コアレスハリケーン
○⑪マイネルピーク
▲⑤サクラマジェスティ
△③モハチビスティー
×②ウインミッション
×⑭マルターズストーム
×⑩エリモサリュート

どこからでも狙えそうな混戦。中舘Jの乗り替わりが魅力のコアレスハリケーン。ダートは走るしこの距離で一発に期待。休みあけを叩いて変わりもありそうなマイネルピーク。力は足りるが休み明けの分割引きのサクラマジェスティ。

【中京9R:3歳以上500万】
◎⑩スーパーワシントン
○①トウカイファイン
▲④マイネルプルート
△⑧ボムシェル
×⑤ウィズディクタット
×⑯センシュアルドレアス
×⑥コスモベル

前走も惜しい競馬だったスーパーワシントン。差せる馬場になってきた今なら大丈夫。今度こそだろう。トウカイファイン、マイネルブルートの中京巧者が逆転候補。

【中京10R:矢作川特別】
◎⑧マイネルアーバニタ
○⑤サンアスレチック
▲④ゴールドジェネラル
△⑨ショウケイ
×⑪トーセンジュビリー
×⑬ヒシウィンザー

長距離のダートは堅実なマイネルアーバニタ。メンバーにも恵まれてそろそろ勝たないことには。積極策が功を奏したサンアスレチック。長距離が向きそうなゴールドジェネラルは前々で粘りこみたい。ショウケイは力はあるが、この距離がどうかだけ。

【中京11R:名古屋日刊スポーツ杯】
◎⑩リアルコンコルド
○⑤ジョウノエリザベス
▲⑥バンブーウエファ
△④タイセイファイター
×⑪スズカストロング
×②ブレイズワン
×⑬ダイアモンドヘッド

久々を1度使われたリアルコンコルドはこのクラスでも通用はするはず。相手は中京得意なジョウノエリザベス。バンブーウエファは道悪さえこなせれば勝てる能力はある。時計がかかればタイセイファイターも浮上しそう。

中山競馬1~8R予想

2007-12-23 09:36:05 | 競馬
【中山1R:2歳未勝利】
◎⑧リュウメイ
○⑭リアルグレイシー
▲⑯リアルパラダイス
△⑮リミットレシパワー
×②クリプトゾーン
×④ヒロアンジェロ

前走が好時計のリュウメイ。持ち時計は抜けているし、このメンバーなら負けられない。前走の時計は水準級のリアルグレイシーが相手筆頭。外枠からスムーズにレースが出来そうなリアルパラダイス、リミットレスパワーも連対圏はうかがえる。

【中山2R:2歳未勝利】
◎⑫セピアエスプレッソ
○⑤ディーエスシュート
▲①メジロティモン
△⑩アポロマハル
×②マリスカ
×⑦ダノンマスターズ

休む前のレースでは強敵相手に差のない競馬をしているセピアエスプレッソ。血統的にもダートは合うはず。しっかり乗り込んでおり緒戦から走れそう。前回が終いもキッチリ粘っていたディーエスシュート。スタートで後手を踏んだが、最後は伸びていたメジロティモンはスタート五分が絶対条件。

【中山3R:2歳未勝利】
◎⑮リューク
○⑥サクラシコウテイ
▲⑨ディヴァインソング
△⑤ドリームエレメンツ
×②ニシノシュテルン
×⑪コスモスパロウ

一度使っての変わり身を期待したいリューク。前走は圧倒的な人気を背負ったサクラシコウテイ。道中はついていけなかったが、こちらも今度は大丈夫だろう。この2頭が上位。前々で競馬ができるディヴァインソングも前進必至。

【中山4R:2歳新馬】
◎⑤シャンパンスコール
○⑪ベガスターカフェ
▲⑧ステルスソニック
△⑦スノークラッシャー
×⑬スクリームイーグル
×⑫スイートバイカル
×④パワフルフェンサー

評判馬のシャンパンスコール。調教でもいい動きをしているようで初戦から期待したい。相手には武豊Jが騎乗するベガスターカフェ。古馬相手の併せ馬でも先着しているステルスソニック、スノークラッシャーも上位は狙えそう。

【中山5R:3歳以上500万】
◎⑩タイガーマスク
○⑭オペラダンディ
▲⑧リトルプリンス
△⑪キングオブチャド
×⑮ジョイザラス
×⑤クリノアドベンチャ

地方からの出戻りになるタイガーマスク。ダートでは圧倒的な走りだけに、いきなりからが狙い目かも。500万条件でも力は通用する。堅実なオペラダンディも今回はもう順番といえる。差しが決まる流れになればリトルプリンスも進出の余地はある。

【中山6R:ホープフルステークス】
◎③ラヴドシャンクシー
○②ブラックシェル
▲⑤マイネルチャールズ
△⑧メジロガストン
×⑨ドットコム
×⑦キングバード

初戦の時計は平凡も、内容は豪快だったラヴドシャンクシー。1度使って、今度はスタートもまともに切れるだろう。道悪は気になるがこなせるはず。血統的に期待されているブラックシェル。土曜日の重賞を回避してだけに勝算はあるのだろう。前走中山2000mを経験しているマイネルチャールズも力は足りる。

【中山7R:グッドラックハンデキャップ】
◎③ジャガーメイル
○④タニノディキディキ
▲⑫ラムタラプリンス
△⑭ソニックルーラー
×⑧オルドリーバ
×⑩ダイワバゼラード

デビューして今回が4走目。前走の内容が圧倒的だったジャガーメイル。ハンデの55キロは見込まれたが、そんなことはいってられないくらいの馬。ここも通過点。元々このクラスのタニノディキディキは相手なりに走れる。道悪ならラムタラプリンスも浮上する。単騎逃げが見込めそうなソニックルーラーが穴。

【中山8R:2007フェアウエルステークス】
◎⑪ミスターケビン
○⑦ノーザンキッズ
▲⑫シアトルバローズ
△⑧スナークチーチャン
×④プリュネル
×⑥スパイン
×⑤アグネストラベル

昇級戦になるが力はこのクラスでも十分通用するミスターケビン。スタートだけ決まれば大丈夫なはず。中山とは好相性のノーザンキッズ。ハナさえ奪えれば脚抜きのいいダートだけに粘れるはず。外枠ならシアトルバローズも一変の可能性はある。スナークチーチャンは展開が嵌れば差し切りまで。

阪神競馬1~11R予想

2007-12-23 09:35:21 | 競馬
中央競馬も今年最後の開催ということで、去年に引き続き各場の全レースを予想したいと思います。まずは、阪神から。

【阪神1R:2歳未勝利】
◎③テイエムハヤテオー
○⑬ライフチェンジ
▲④トシナギサ
△⑦メイショウアサガオ
×⑧アスタープレザント

前走は外に逃げ加減だったテイエムハヤテオー。一度使っての上積みは見込めるし、レース慣れもするはず。多頭数だけは気になるが、まともに走れば今度こそ。堅実なライフチェンジ。休み明けになるが血統的にダートも大丈夫なトシナギサが相手。

【阪神2R:2歳未勝利】
◎⑦ドラゴンホーラー
○⑫ウエスタンシーザー
▲④マイネルザパーム
△⑧ローマンブリッジ
×⑩リチャードバローズ
×⑪フォーマルモード

一息入ったものの近走堅実なドラゴンホーラー。距離延長も問題ないはず。調教の動きも良さそうで今度こその期待。外にモタれ加減になるがウエスタンシーザーも時計だけ走れば。前走は勝ち馬が強すぎたマイネルザパーム、ローマンブリッジも一叩きされ変わり身がありそう。

【阪神3R:2歳未勝利】
◎⑥メイショウジギー
○⑭ローリーシーズ
▲③ナミダガキラリ
△⑰アグネスバイオ
×⑧ミスズオペラ
×⑩ケンセイフライト

久々も力のあるところを見せた前走のメイショウジギー。広い阪神コースに替わるが大丈夫と見たい。中央場所のメンバーが相手でも気にならない。相手には前で競馬ができそうなグローリーシーズ。しぶとい伸びを見せたナミダガキラリ。

【阪神4R:障害オープン】
◎⑬テイエムヤマトオー
○⑧オースミヘネシー
▲②ジャイアンツエール
△⑥マイクラリネット
×⑪トータチス
×⑨ペルフェット

入障して2連勝とセンスのあるところを見せているテイエムハヤテオー。阪神コースは初めてでもこなせるはず。前走が好時計勝ちのオースミヘネシーが強敵。中山コースが合わなそうだったジャイアンツエールも阪神に替われば巻き返しも可能。

【阪神5R:2歳新馬】
◎⑭シングライクバード
○⑫アルモニー
▲⑯スティールシャーク
△⑰ルールプロスパー
×⑥ナムラクレセント
×⑤セキトバサラ

血統馬のシングライクバード。調教の動きも良さそうで初戦から力は出せそう。道悪も母系から見ればこなせるはず。芝のスピードタイプのアルモニーが相手筆頭。兄姉がそこそこ走るスティールシャークが案外面白いかも。

【阪神6R:2歳500万】
◎⑭エイブルベガ
○⑬ミッキーチアフル
▲⑨マリエンベルク
△②カシノネロ
×⑰イエロータキオン
×⑮デューン
×⑦エーシンプリリード

休み明けの前走が好内容だったエイブルベガ。函館2歳Sで1番人気になったのは伊達ではないところを見せた。再度同条件で前進は必至。自己条件に戻った前走で2着のミッキーチアフルが相手。前走は勝ち馬の末脚に屈しただけ。間隔は開いたが馬体が戻ればマリエンベルクも。初戦の勝ち方が良かっただけにその時と同じ阪神1600mなら逆転も。

【阪神7R:3歳以上500万】
◎③トレド
○⑯ダイワチャーム
▲⑦トウカイポリシー
△⑮マーブルワンダー
×⑪ニホンピロレガーロ
×⑩ベストミュージック

前走は展開に恵まれた感もあるトレドだが、レースは上手な馬。頭数が増えたここでも上手く立ち回れば今度こそ勝てるかも。強敵はダイワチャーム。前走久々のダートも問題なくこなした。芝ならこの距離でも走っているだけに、距離延長も問題はない。堅実なトウカイポリシーも展開が向けば差しきれる。

【阪神8R:3歳以上1000万】
◎⑫トーセンアーチャー
○④コンプレソ
▲⑯アマノトレンディー
△⑩フォーリクラッセ
×⑭アルヴィス
×⑦アクセルカフェ
×⑧コスモアブソルート

芝ではやはりイマイチの内容だったトーセンアーチャー。今回は得意のダートに替わる。少し間隔は開いたが、じっくりと立て直していきなりこそが狙い目。前走圧巻だったコンプレッソ。本気で走ればこのクラスも勝てるが、どうも気分屋さんだけにスムーズな競馬ができれば。久々を一度叩いたアマノトレンディー。休養前はこのクラスも勝っており一変があるかも。

【阪神9R:3歳以上1000万】
◎②マルカハンニバル
○⑩ブラックシャンツェ
▲⑭ラッキーリップス
△⑨スターフォワード
×⑬デンコウミサイル
×⑧マイネアプレイザー
×⑮ウインボールド

前走は左回りということもあったが、ハミを変えたことでモタれるのが殆どなくなったマルカハンニバル。阪神コースとは相性は良くないが、今ならこなせるはず。距離延長もこなしてくれるはず。このクラスなら力上位のブラックシャンツェは2走ボケさえなければ。先行して粘り込みが見込めるラッキーリップスも上位は狙える。

【阪神10R:逆瀬川ステークス】
◎⑰スズカコーズウェイ
○⑮ニルヴァーナ
▲②ホッコーパドゥシャ
△⑥カネトシリベルテ
×⑪ファランドール
×⑭グロリアスウィーク
×⑫サクラオリオン

前走は脚を余したようなレースをしてしまったスズカコーズウェイ。1ハロン長いが得意の阪神コースなら今度こそ。道悪も大丈夫。前走は差すレースで好走したニルヴァーナ。この馬も道悪で勝っておりチャンス十分。競馬に幅が出てきた今なら逆転も可能。阪神コース好相性のホッコーパドゥシャも前走の内容から見ればチャンス十分。

【阪神11R:ベテルギウスステークス】
◎④クワイエットデイ
○⑩ワンダースピード
▲⑭ウインカーディナル
△⑫ダイナミックグロウ
×③ピサノデイラニ
×⑦ワキノエクセル

休み明けは走るし、脚抜きのいいダートも得意なクワイエットデイ。展開に恵まれたとはいえ仁川Sで今回と同条件は勝っている。内枠はいいし、狙うなら今回が条件が揃い、配当的にも面白い。相手筆頭はワンダースピード。このコースのレコードを持っているし、長距離のダートは堅実。GⅠ帰りは気になるが、デキ維持しているなら逆転も。追い込み強烈なウインカーディナル。ここに来て本格化してきたダイナミックグロウも差はない。ピサノデイラニは力は足りるも、いかに折り合って進めるかだけ。

12月23日最終レース予想

2007-12-22 22:17:55 | 競馬
【阪神12R:2007ファイナルステークス】
◎⑧アンブロワーズ
○⑪イクスキューズ
▲⑱ピカレスクコート
△⑥ニシノデュー
×⑰マイネルフォーグ
×⑭ファイングレイン
×⑤サイキョウワールド

2007年の最後のレース。終わりよければ全て良しとはいかないけど、最後はキッチリ当てて気分良く終わりたいもの。ここ数走でも本当に大崩れしていないアンブロワーズを本命にする。前走でも追い込んではいるが5着まで。その前の重賞の富士Sでは0秒1差の接戦を演じている。この条件では3走前に2着。勝った馬にはかなり離されているが、マイルCS2着馬のスーパーホーネットなら仕方がないか。道悪は微妙も、稍重馬場は3走前で克服済み。得意の阪神で変わり身に期待。
対抗は休み明けになるイクスキューズ。春からかなりのレースを使われていたが、調子を大きく崩すことなく、前走のクイーンSでは古馬相手に2着と大健闘。崩れたのはハイペースに巻き込まれたNHKマイルCくらい。阪神は2戦とも着外だが、ともにGⅠ戦だけに気にしなくていい。今回は牡馬相手だけに楽ではないが、能力はあるだけにあっさり勝っても不思議ではないが、ハンデの54キロは他馬比較では少し不利。
春にはダービー卿CTを勝ったピカレスクコート。その後の3走は本当にさっぱり。前走はGⅠもあるが、太目残りで全く動けなかった。冬場だけに絞りにくいが、調教ではしっかりと追われていた。その効果で絞れていれば巻き返せる能力はある。道悪が残るようならニシノデューには要注意。2走前の都大路Sは不良馬場で3着に逃げ粘っている。ここも同型との兼ね合い次第。ペースがゆるくなりがちな阪神の外回り。展開次第で逃げ残りは一考したい。
マイネルフォーグはなかなか浮上の兆しが見えないが、今秋休み明け初戦のポートアイランドSのレース内容はマズマズ。その時と同条件の今回もしかしたら一変するかも。ファイングレインは1度使って前走でようやく復調の兆しが見えた。3走目でこのメンバーなら勝ってもおかしくないが、道悪はイマイチなタイプだけに馬場状態次第。逆に道悪になれば穴として面白そうなのがサイキョウワールド。阪神コースではすべて複勝圏内の成績を収めているように阪神巧者。初距離は不安も一発あるなら。

【中京12R:尾張ステークス】
◎⑭ステキシンスケクン
○④ワイルドシャウト
▲①ナカヤマパラダイス
△⑯アルーリングボイス
×⑬カノヤザクラ
×⑩タニノマティーニ
×⑪トーセンザオー

土曜日に雨の中使ったこと、そして5週目ということで、外からの差しが有利な気もするが、土曜日は案外前に行った馬が残っているレースが目立った。それならばとステキシンスケクンの復活に期待して本命を打つ。3歳時には1600mの重賞を2勝と活躍していた。今年は11月に復帰して今回が休み明け3走目。1走毎にレース内容は良くなっている。前走は上位陣がかなり強力だったので、あの内容でも十分。距離短縮になるが、この馬のスピードを考えればプラス。中京も勝ち鞍がある。内を見て進める分、外枠は有利かもしれない。ここを勝って来年につなげたい。
対抗はワイルドシャウト。適鞍をしっかりと目標にして使われている感じの最近のレース。前走は意外なほど伸び切れなかったが、リズムが良くなかった。夏のレース内容からすると、オープン特別のこのメンバーならチャンスは十分。前に行っても、差しても競馬ができるタイプは心強い。中京コースは昨年のCBC賞で2着の実績もあり。
ナカヤマパラダイスは前走でようやく復調の内容。春のCBC賞で2着しているように馬場が悪くなってもこなせる。というか道悪巧者。最終日の馬場で最内枠というのは少し気がかり。アルーリングボイスの前走はスタートで出遅れたのが響いた。近走は1200mなら大崩れしていない。今回もスタートを五分に出ればチャンスは十分あるはず。馬場が荒れてもこなせるタイプだけに案外今回は面白いかも。
カノヤザクラは前走もよく追い込んで3着と惜しい競馬だった。中京コースでは2戦して連対をはずしていないように堅実。差しが利く馬場ともいえるし逆転も可能。ただ、道悪に関しては未知数だけに押さえまで。タニノマティーニは時計のかかる馬場のほうがいい。それに中京は3戦していずれも2着のコース巧者。いつもより前で競馬をして3着と好走したトーセンザオー。中京コースは実績があるし、今のデキの良さを活かせれば一発も。

【中山10R:ハッピーエンドカップ】
◎④リキサンファイター
○⑯ゴールドクラウン
▲⑦コスモスカイライン
△②グレイトフルタイム
×①ダノンムロー
×⑭テイクザホーク
×③オオヒメ

ここ2戦の内容が上々のリキサンファイター。調教もかなり意欲的で時計も出ている。状態に関しては前走以上かも。1200mの距離も問題ない。ここはチャンスと見て本命に。対抗はこのクラスでは実績十分のゴールドクラウン。前走は久々もあるが折り合いを欠いたことが全て。今回は大外枠だけに、前を壁にして折り合うには少し厳しいも、上積みは見込めるしこのメンバーなら逆転は十分可能。道悪が残ればコスモスカイラインの一発も。前走は不得手の東京。昇級2走目で中山1200mはベストの条件。一変するなら今回。前走は脚を余したグレイトフルタイム。内枠だけに今回は逃げの一手か。叩いての上積みも見込める。

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有馬記念予想

2007-12-22 19:49:44 | 競馬
いよいよ今年の中央競馬も最後の開催を迎える。寒くなってきたが、最後は的中して懐を暖かくして年末を迎えたいものです。

【中山9R:有馬記念】
◎①メイショウサムソン
○⑥ポップロック
▲⑧ロックドゥカンプ
△④ダイワメジャー
×⑦ダイワスカーレット
×⑯ウオッカ
×③マツリダゴッホ

ディープインパクトの引退レースから1年。今年は昨年の2~6着馬が揃って出走してきた。さらに大活躍の3歳牝馬の2頭も出走してきてかなりの豪華メンバー。ただ、お天気はあいにくの雨模様。それだけに道悪は避けられない。やはり良馬場でやってほしいのだがそうはいかなそう。それだけは残念。
かなり目移りするが、本命はジャパンカップの雪辱を果たすメイショウサムソンとした。そのジャパンCは少しペースが遅く、外から追い上げたが3着まで。上がり33秒9はこの馬としては究極の末脚といえるだろう。それで負けたのはコース取りと、少し構えすぎたところが大きい。結局は内を通った馬を交せず3着。武豊Jとしてはかなり下手な競馬をしてしまったといったところか。それだけに今回は負けられない戦いになる。今度は天皇賞秋を勝ったときと同じように最内の1番枠。コースを考えれば絶好枠。揉まれこんでも平気なはずだし、雨が降っても、宝塚記念で克服できているように問題はない。あまりに馬場が悪くなりすぎると、最内枠が却ってマイナスになってしまうかもしれないが、まあ大丈夫だろう。中山コースは皐月賞を勝ったように向いている。東京よりは小回りの方がこの馬としてはいいはず。今回のメンバー、馬場なら上がり勝負になることもないはず。ここを勝って年度代表馬に。
対抗は前走のジャパンカップでメイショウサムソンに先着したポップロック。前走は天皇賞秋とは違い、早目の競馬をして2着。アドマイヤムーンに最後は交されたが本当に惜しい競馬だった。前走の上がりは33秒9。以前に比べ上がりの勝負にも十分対応できるようになってきた。鋭さに切れがかなり出てきた。それだけを見てもこの馬の成長といえる。秋4走目とかなり使われていて、前走以上の上積みとなると微妙な感じはするが、調教の動きから見ると秋一連の好調はキープしているはず。雨が降って道悪になってもこなせるし、去年の内容から見ても中山の2500mは合うはず。ペリエJは有馬記念は好相性。この馬もGⅠの勝機は近い。
3番手はロックドゥカンプ。前走の菊花賞は無敗で挑戦したが、直線でよく差をつめたものの3着に敗れた。レースを見ると負けて強しの印象は受けたが、鞍上の柴山Jの大舞台での経験のなさというものが響いてしまった騎乗に見えた。今回は海外からキネーンJをわざわざこの馬のために呼んできたようなもの。陣営の力の入り方は相当なものだろう。今年は弱いといわれている3歳の牡馬陣。ただ、この馬の場合は南半球生まれで半年の差がある。そう考えるとこれからが本格化の時期。2キロ斤量減の恩恵もあり53キロで出走できるのは有利。中山も勝っているし、道悪の経験もある。鞍上込みで考えてこの馬が一番不気味。
今回が引退レースになるダイワメジャー。ローテーション的には昨年と同じだが、戦績的には3連勝した昨年の方が勢いがあった。ただ、今年は前走でマイルCSを連覇しての挑戦。秋2走でもやもやしたものを払拭した走りということで、前走からの上積みは今年のほうが見込めるのかも。調教もかなり動いているし、これは前走同様。昨年は距離が長すぎるということで軽視したが、それでいて3着は上々の内容。勝ち馬がいなくなった今年はチャンスはあるはず。引退レースだけに究極の仕上げはしてくるはず。引退式が直後にあるだけに無様な競馬はできないはず。
今年はGⅠ3勝と大活躍の3歳牝馬のダイワスカーレット。前走のエリザベス女王杯はライバルのウオッカが直前で取り消して、この馬にとっては楽な競馬になってしまった。展開もいつものようにスローペースに落として逃げ切っての勝利。自分のペースに持ち込めれば古馬の牡馬が相手でも十分戦えるはず。ただ、他の馬もそういった楽な競馬をこの馬にはさせないはず。距離の2500mもやっぱり微妙。中山コース、そして長距離輸送も初めて。道悪の経験もない。それだけにここは押さえまでの評価。
ウオッカは前走のジャパンカップは取り消し明け。中1週でよく立て直したといえる。直線で外から追い込んで一瞬は突き抜けそうな脚を見せたが、ペースが遅かったのも突き抜けられなかったはずだし、ダービーのように万全の状態なら33秒0の上がりも使えただろう。今度は一度使っての上積みはあるはず。ただ、この馬にとって小回りの中山コースは向かない気がする。そして枠番が大外の⑯番枠。外枠不利の有馬記念にとっては不吉な枠に入ったといえる。克服できたら相当だろうが、そんなに簡単にはいかないはず。
穴としてなら中山巧者のマツリダゴッホをあげる。道悪、距離は微妙だが、JCをパスしてここ一本に絞ってきたローテーションには好感が持てる。もつれれば浮上の余地はある。

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12月22日メイン予想+α

2007-12-22 09:02:49 | 競馬
今日は印のみです。ご了承のほどを。

【阪神11R:ラジオNIKKEI杯2歳ステークス】
◎⑤ダノンイサオ
○②サブジェクト
▲⑨フローテーション
△⑬サダムイダテン
×③メイショウクオリア
×⑦ランチボックス

【中山11R:クリスマスカップ】
◎⑥オーバーカムオール
○⑩ブルーマーテル
▲⑭ニュービギニング
△⑯ブラックアルタイル
×②アグネストレジャー
×③ネヴァキングダム
×⑨マルタカハーモニー

【中京11R:中京日経賞】
◎⑫ワンダースター
○⑥ニシノプライド
▲⑦ユメノオーラ
△⑪トレノジュビリー
×①テイエムカゲムシャ
×④キルシュワッサー
×⑮アイオブザキング

【中山10R:中山大障害】
◎⑬テイエムドラゴン
○⑧マルカラスカル
▲⑭メルシーエイタイム
△⑪キングジョイ
×⑦ブラックコンドル
×③テレジェニック
×⑮ノボライトニング

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12月16日メイン予想

2007-12-15 22:07:36 | 競馬
【阪神11R:阪神カップ】
◎⑰スズカフェニックス
○⑪ドラゴンウェルズ
▲⑦エイシンドーバー
△⑥アグネスラズベリ
×⑩プリサイスマシーン
×⑫フサイチリシャール
×②ダンスフォーウィン

今年も好メンバーが揃った。休み明け3走目でソロソロ走り頃のスズカフェニックスを本命にする。前走のマイルCSは大外からいい伸びを見せたが3着まで。上がり33秒8で差しきれなかったのだから、勝った馬を褒めるべき。今春の阪急杯でも3着だったが、末脚の鋭さは光っていた。今回は行きたい馬もおり展開も向くはず。その時に2着したスーパーホーネットが熱発で回避してこの馬には有利になった。ここはきっちり勝ちたいところ。
対抗はドラゴンウェルズ。前走のスワンSは昇級戦。それでも3着と好走したのだから上々の内容。スーパーホーネットと0秒1差が、この馬の能力を示している。少し間隔が開いたが、かなり乗り込んで仕上がりも良さそう。スムーズなレースが出来れば逆転も可能。
エイシンドーバーは阪神1400mがベストの条件。今春も阪急杯を勝っているし、京王杯SCも勝っているように、この距離は大崩れしていない。冬になると調子を上げてくるタイプ。前走はGⅠだけにあれくらい走れればマズマズの内容。1度使って上向いているし、一変の可能性は十分。
アグネスラズベリは休みを挟んだことはプラスのはず。サマースプリントシリーズのチャンピオンを目指そうとしたことが裏目に出たセントウルS。その後のスプリンターズSは道悪が応えた。立て直しをしてきた今回は調教もしっかりと動いたし、久々も走るタイプ。夏場に戦ってきた愛に比べるとかなり強力も、距離はベスト。大駆けには注意したい。
プリサイスマシーンは最近の好走はダートが多いが、阪急杯を勝っている様にこの条件ならチャンスはありそう。昨年の勝ち馬のフサイチリシャールの好走は1400mに限られてしまっているようなここ一連の成績。昨年のような競馬ができれば連覇もある。穴はダンスフォーウィン。東京の1400mで2走続けて上がり33秒台の末脚を駆使している。ここにきて急上昇しているだけに侮れない。

【中山11R:フェアリーステークス】
◎⑭スワンキーポーチ
○⑩マイネレーツェル
▲⑥ビーチアイドル
△②エーソングフォー
×⑨メイビリーヴ
×⑯ミスティフォレスト
×⑦エフティマイア

今年の2歳戦線はこれといって抜けた馬がいない。GⅠの後の中1週の重賞。メンバー的にもかなり低調な気はする。例年なら1戦1勝馬はこのレースではいいカモになるが今年は違うと見て、素質のあるスワンキーポーチを本命にする。前走は時計的には平凡だが、ラスト1ハロンだけで後続をちぎった内容は評価できる。血統系に見て、距離短縮はプラスのはず。前が速くなりそうだけにこの馬の切れ味が活きそう。
対抗はマイネレーツェル。2走前のファンタジーSは一息入ったこともあったし、距離に関しても長かったよう。1200mなら本当に大崩れしていない。前走でもさして勝った内容は2歳馬らしからぬものだった。馬体がないだけに輸送で大きく減らなければチャンスはある。
ビーチアイドルの前走はダートが合わない感じの走りだった。2走前のファンタジーSはスタートで少し出負けしたのが響いたよう。デビューから2連勝したようにスピードはある。行ききれば坂のある中山でも粘れそうな気もする。
エーソングフォーはデビューから2戦はいずれもダートも、前走の勝ち時計は未勝利にしては水準級以上。スタート直後の芝のところでのスピードの乗りは良かった。内枠を上手く活かせれば面白そう。鞍上の戸崎Jも地方所属の騎手だが、なかなか乗れるよう。
メイビリーヴは1600mで2度使われてきた。それだけに1200mのスピードに戸惑わないかの不安はあるが、スピードはあるだけにこなすことが出来るかも。ミスティフォレストは大外枠は?も、初戦の内容がマズマズ。スピードはありそうだけに芝をこなせれば面白そう。エフティマイアはデビューから3連勝したものの、その後の2戦がさっぱり。前走は大外枠から行こうとしてハイペースが祟った。実績は一枚上だけにここは真価が問われる。

【中京11R:香嵐渓特別】
◎⑪トラベルシチー
○④タカオセンチュリー
▲⑭マイイージス
△⑧ウインプログレス
×②アンクルピース
×⑤アグネスハッピー
×⑥ソフトパワー

前走の内容を見る限りやはり中京コースは走ることを示したトラベルシチーを本命にする。逃げ馬が揃った今回はその馬たちの後ろからレースが進められそう。小回りの1700mこそがベストの条件。今回は前走以上が見込めそう。
強敵はタカオセンチュリー。前走は3着に敗れたが、連対した2頭が強かった。中京は圧勝歴があるし、左回りも走る。前が潰れるような展開なら差し届く。マイイージスは相性のいい中舘Jが鞍上というのは心強い。1600万条件でも連対しているように力は上。ただ、今回は休み明け。久々走るとはいえ今週の調教は心許なかった。勝たれたらそれまでだが、今回は半信半疑で▲評価。前潰れなら中京巧者のウインプログレスの追い込みが決まりそう。

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12月15日メイン予想

2007-12-14 22:50:41 | 競馬
【中京11R:愛知杯】
◎⑧ニシノマナムスメ
○⑨ディアチャンス
▲④アドマイヤキッス
△⑮ランペイア
×⑥ディアデラノビア
×⑤アルコセニューラ
×③シェルズレイ

GⅠ級の出走はないものの、エリザベス女王杯で掲示板に載った馬も出走してきてかなりの好メンバー。ハンデ戦ということで上はかなり背負わされている。その当たりも考慮して3歳馬のニシノマナムスメを本命にした。ここにきて3連勝と春先のひ弱さがなくなって精神的にも成長してきた。ここ2走は着差は僅かでも、キッチリと交わすあたりが強さなのだろう。2000mは初めてで、血統的にも多少不安はあるが、今の充実度なら克服できるはず。53キロのハンデも有利で4連勝濃厚と見る。
対抗はディアチャンス。前走はスローペースで展開が嵌らなかったし、馬場状態も少し合わなかった感じ。ペースが速くなる中京の2000mならこの馬の差しが活きる展開になりそう。小回りでも追い込めるし、中京コースとの相性もいい。
昨年の勝ち馬アドマイヤキッス。昨年は56キロのハンデを背負ってのもの。今年は1キロ増の57キロと牝馬にとってはやや厳しい。ただ、平坦小回りコースがこの馬の脚が生きるし、中京コースは重賞2勝とベストの条件。今回のメンバーなら連覇の可能性も十分。あとは斤量を克服できるかだけ。
ランペイアの前走はスタートで出遅れたことが敗因。上がり34秒0で駆け抜けたことは評価したい。末脚はかなり切れるタイプ。格下でも51キロのハンデなら一発の可能性もある。中京コースは勝ち鞍もあるし、この馬には合っているはず。
ディアデラノビアの前走は展開が嵌らなかった。道中でも折り合いを欠きそうになっていた。ペースが速くなりがちな中京は案外合いそう。アルコセニョーラは前走で牡馬相手に福島記念を勝った。今度は牝馬相手もハンデは54キロ。ここにきてかなり力をつけてきた。長くいい脚を使うタイプだけに、3角から捲っていく中京はいいかも。穴は逃げるシェルズレイ。昨年のローズSでアドマイヤキッスの2着。あのときのようなレースが出来ればチャンスがある。今週からCコースで馬場の悪いところはカバーされた。折り合えればチャンスはありそう。

【中山11R:ディセンバーステークス】
◎⑥サイレントプライド
○⑮グラスボンバー
▲⑦アドマイヤメイン
△⑧コスモマーベラス
×①トウショウナイト
×④ブラックカフェ
×⑪スターイレブン

オープン特別にしては上位陣はいい馬が揃った。休み明けになるがここはサイレントプライドが負けられないと見て本命にした。前走の札幌記念は馬インフルエンザ騒動の影響で調整が上手くいかず、状態があまり良くなかった。それだけに度外視したい。重賞勝ちこそはないものの、堅実に走っている内容は評価できる。1ハロンの距離短縮はプラスだし、緒戦から走れるタイプ。今後のためにも勝って賞金を加算しておきたい。
グラスボンバーが対抗。1度使った前走の福島記念で内容が一変。荒れた馬場が味方したとはいえ、あそこまで走れば上々だろう。今回はオープン特別ということで斤量差は少なくなる。休み明け3走目。中山コースも合うし、今回は前走以上が見込めそう。
アドマイヤメインは菊花賞3着など格的には1枚上。ただ、今年に入っての2走は冴えないが、2走前は休み明け、前走は雨が降って馬場状態が悪い中で1000m通過が57秒5と暴走して失速した。休み明けは走らないが、自分のペースで走れれば逆転可能。オープン特別ならという気もするが。コスモマーベラスは中山巧者。前走と同じ56キロの斤量だが、今回は牡馬相手。それだけに少し厳しいかもしれないが、条件は合うだけに軽視は禁物。
60キロの斤量は不利も、戦ってきたメンバーを考えると、少し楽になるトウショウナイト。中山コースは5勝をあげているように得意なブラックカフェ。昨年の2着馬スターイレブンは1度使っての上積みも見込めるだけにここまで押さえたい。

【阪神11R:アクアルミナスステークス】
◎⑭アルバレスト
○②ウィストラム
▲⑦スターオブニルス
△④ワーキングボーイ
×⑧シアトルバローズ
×⑯サクラビジェイ
×⑪ピサノヘネシー

除外馬多数で出走するだけでも一苦労といった感じ。このメンバーならここ2走2着と好走しているアルバレストにとって絶好のチャンスと見て本命に。前走でも、スタートで出遅れたのが響いての2着。それでも最後は上がり35秒台の脚を使っている。直線に坂のある阪神は合うはず。
対抗はウィストラム。前走は脚抜きのいい馬場で勝ち時計もこの馬には速すぎた。それでも上がり35秒台で駆けているのだから、このクラスでもメドが立ったといえる。この馬も2走連続して上がり35秒台で走っている。今回は少し時計のかかる阪神。条件的には前走よりも向いている。
スターオブニルスの前走は4角での不利が大きく響いた。このクラスだと少し足りない気もするが、今回のメンバーなら十分やれるはず。休み明け3走目。ソロソロ走り頃か。ワーキングボーイは2走前でこのクラス2着しているように、今回のメンバーなら上位の扱いは出来るが、その2走前は少し恵まれた感じもある。時計的に限界があり、1分24秒台の決着なら出番もありそう。
前走は外枠がよかったシアトルバローズは、真ん中の枠だけに前走ほどには。ただ、阪神コースに替わるのはプラス。サクラビジェイは力はあるはずだが1ハロン長い。穴は前走で前に行く競馬をしたピサノヘネシー。使って息の保ちも違うはず。今回も前に行く競馬をすれば、逃げ残りに要注意。

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朝日杯フューチュリティステークス予想

2007-12-08 22:12:40 | 競馬
【中山11R:朝日杯フューチュリティステークス】
◎⑪ヤマニンキングリー
○⑨スズジュピター
▲①ゴスホークケン
△⑤ギンゲイ
×⑦キャプテントゥーレ
×⑭アポロドルチェ
×⑯サブジェクト

先週の阪神JFと同様にこれといって抜けた馬がいない大混戦レース。有力馬は五指に余るが、そのなかでも前走の勝ち内容の良かったヤマニンキングリーを本命にする。前走はハイペースで展開が嵌ったということもいえるが、上がり34秒9の脚を使っただけに本物といえる。負かした相手が先週阪神JFを勝ったトールポピーということを考えると力があることは確か。良馬場なら切れる脚を使える。1800mで競馬をしてことは、ある程度のスタミナも要求されるGⅠでは有利なはず。思ったほど人気にならないだけに配当妙味もありそう。武豊Jはこのレースまだ未勝利だけにどうしても勝ちたいはずだし、兄弟子の河内師の馬で勝てればいうことないだろう。
対抗はスズジュピター。前走の東京スポーツ杯2歳Sは休み明け。スタートで出遅れて追い込んで2着。上がり34秒3は優秀。時計面からも記念ではレベルが高かった。休み明けでこの内容なら上々。1度使っての上積みも見込める。新潟で1400mをレコード勝ち。スピードもスタミナも備えている馬。枠番的にも絶好の枠。いい位置で競馬ができそうだけに逆転も見込める。
賞金400万の1勝馬で8分の1の抽選を潜り抜けた強運のゴスホークケン。新馬戦を勝ったときにかなりの大物感だった。2戦目の東京スポーツ杯は4着。追ってから思ったほど伸びなかったが、そこはプラス12キロの馬体が影響していたように思える。今度はしっかり調教できている。最内枠だけにスタートを五分に決めていい位置で流れに乗れれば一発もありそう。素質は相当ありそうなだけに注目の存在。
穴馬としてならギンゲイ。前走はハナを奪っての逃げ切り勝ち。久々でも息切れしなかったことは評価したい。かなりしぶとい馬だけに前に行って粘れるレースが出来れば面白そう。自在性のある馬だけに、上手く立ち回れば連対圏は十分伺えそう。
キャプテントゥーレは前走のデイリー杯2歳Sで重賞制覇。ペースが遅かったとはいえ時計的にはかなり平凡。2勝はいずれも直線平坦のコース。坂のある阪神ではイマイチの内容だけに中山コースの克服如何。
アポロドルチェは京王杯2歳Sを制している。前走はスタートで後手を踏んで、道中も外に振られての苦しい展開を差し切ったのは評価したい。逃げても差してもレースが出来るセンスのある馬。ただ、過去10年で勝ち馬が出ていない7枠に入ったのはマイナス。
サブジェクトも狙って面白い存在だったが、大外枠を引いてしまった。札幌2歳Sのレース内容から力はあるはず。1ハロンの短縮はプラスのはず。ただ、如何せん大外枠。あったとしても2着までだろう。

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