1月30日メインレース予想

【京都11Ｒ：京都牝馬ステークス】
◎⑬ブロードストリート
○⑤ショウリュウムーン
▲⑧ヒカルアマランサス
△⑦アグネスワルツ
×⑫アプリコットフィズ
×⑪リビアーモ
×⑮ケイアイデイジー

強力な４歳世代に対してやや劣勢な５歳世代。とはいえ、ここは実力も拮抗。５歳世代のブロードストリートを本命にした。前走は３角での不利が響いた。それでも最後ハナ差の２着なら上々。漸く復調した今なら久々の勝利も目前。
相手筆頭はショウリュウムーン。前走は展開もあったが、直線で内にササったのが響いた。ハミを替える今回は一変も期待。
ヒカルアマランサスは昨年の勝ち馬。最近のレースを見ると2000ｍではやや長い。コーナー２回のマイルがベスト。昨年見せた鬼脚が今年も出るか。乗れている鞍上に期待。
前走で漸く復調した印象のアグネスワルツ。ここも展開的には単騎逃げが見込めそうなだけに逃げ残りは要注意。秋華賞３着のアプリコットフィズも実力は認めるが、休み明けと長距離輸送が割引材料。穴は先行ならケイアイデイジー。追い込みならリビアーモ。

【東京11Ｒ：根岸ステークス】
◎⑥ケイアイガーベラ
○⑤ダノンカモン
▲①セイクリムズン
△⑩スターボード
×③ティアップワイルド
×⑮ワールドワイド
×⑨エーシンクールディ

ダートの1400ｍでの強さなら断然のケイアイガーベラ。不安を挙げれば実績のない関東遠征。今回は対策として美浦入厩。その効果に期待して本命に推す。同型の存在は気になるが、今は番手からも競馬ができるまでに成長した。今後に向けても試金石の一戦。
対抗はダノンカモン。前走はやや恵まれた面もあるが、勝ったことを評価したい。ただし、ケイアイガーベラに２走前に完敗している。得意の左回りに替わる事で逆転も。
セイクリムズンはここに来て本格化。クセのない馬だけにどういった競馬でも大崩れしないことを評価したい。ただ、４走前にケイアイガーベラに完敗しているだけに…。この馬もデキとコースに逆転の期待をこめる。
スターボードは東京ダート1400ｍで３戦３勝と得意の条件。時計面でやや見劣るところはあるが、上昇度で補えれば。中山1200ｍでここ２走好走したティアップワイルドも元は1400ｍで活躍していた馬。マイナスはない。昇級も相手なりのワールドワイド。スピード勝負ならエーシンクールディの台頭も。

【小倉11Ｒ：帆柱山特別】
◎①ステラーホープ
○⑤ニホンピログッデン
▲⑦コリコパット
△⑩ビービーナエトル
×⑬コクトー
×④キングオブザベスト

①番枠を引いたことで、２走前のように内をついて伸びる競馬ができそうなステラーホープを本命にする。
相手筆頭は小倉コースが得意なニホンピログッデン。芝も問題なくこなせるコリコパット。先行できそうなビービーナエトルも相手候補。穴はスムーズな競馬ができそうなコクトー。

1月29日メインレース予想

【京都11Ｒ：シルクロードステークス】
◎③スプリングソング
○⑨ジョーカプチーノ
▲⑦モルトグランデ
△②セイコーライコウ
×⑭スカイノダン
×④ショウナンカザン
×⑬ジェイケイボストン

ハンデ戦だけに一筋縄では行かない気もするが、ここは人気を背負うメンバーの実力が一枚上。本命は前走で漸く重賞を制覇したスプリングソング。着差はハナ差だが最後に差し返した勝負根性に注目。京都で大崩れしたのは一昨年のこのレースだけ。休み明けも調教はしっかりやれており不安はない。一昨年の雪辱は可能。
対抗はジョーカプチーノ。昨秋の休み明け以降は短距離戦にシフトチェンジして成功。1200ｍでの前走の内容は圧巻。この距離はベスト。ハナも切れそうであとは58キロのハンデだけ。
京阪杯では一旦先頭の場面があったモルトグランデ。速い時計の決着も問題ないし、立ち回りが上手くなった今ならここも十分勝ち負けの存在。
４歳馬のセイコーライコウはここにきて充実。昇級戦は厳しいが、今のデキなら面白そう。自在に立ち回れるスカイノダン。前走で差す競馬ができたショウナンカザンが押さえ候補。

【東京11Ｒ：白富士ステークス】
◎⑨トウショウェイヴ
○⑧カリバーン
▲⑥リディル
△②エーシンジーライン
×⑦マイネルスターリー
×⑩セイクリッドバレー

東京2000ｍでは６戦して連対を外していないトウショウウェイヴを本命にした。昨年のこのレースを勝っているように、やはりこの条件でこそ。強い４歳馬がいるが、東京2000ｍなら譲れない。
相手筆頭はカリバーン。血統的に2000ｍを越える距離は不安があったが、前走であの競馬ができれば、今回のメンバーならオープンでも通用する。
休み明けもリディルは戦ってきた相手が違う。まともならという気もするが、如何せん長期休養明けだけに▲まで。
エーシンジーラインは単騎逃げが見込めそうなだけに、それならオープンでもやれる。マイネルスターリーは斤量差が微妙。

【小倉11Ｒ：和布刈特別】
◎⑯ハジメレンジャー
○⑤キングオブヘイロー
▲⑮エリモアラルマ
△⑦ヒカリコーズウェー
×⑩レッドボルサリーノ
×⑨メイショウダグザ
×⑫タマビックボス

先週の特別で１番人気を裏切ったハジメレンジャー本命にした。先週も本命にしたが、①番枠が堪えた印象。捲っていくのが持ち味だけに大外枠はプラス。連闘での再輸送は勝算があってのものと判断したい。
相手筆頭は休み明けになるがキングオブヘイロー。このクラスを快勝した実績もある。あとは同型をどう捌くかだけ。エリモアラルマは昇級戦の前走は流れに乗り切れなかったがマズマズか。２走前だけ走れれば通用しそう。
ヒカリコーズウェーは安定感が出てきた。今なら連対圏までうかがえる。穴は使った上積みと1700ｍ替わりが注目のレッドボルサリーノ。

1月23日メインレース予想

【中山11Ｒ：アメリカジョッキークラブカップ】
◎⑥トーセンジョーダン
○③コスモファントム
▲②ネヴァブション
△④マルカボルト
×⑤サンライズベガ
×⑪アサティスボーイ

実力差がややハッキリしているメンバー構成。有馬記念で掲示板を確保したトーセンジョーダンを本命にする。その有馬記念は押し出されるように逃げる形に。道中も早目にこられて苦しい競馬だが５着なら上々。今回はこの馬本来の競馬ができそうで、２走前の内容からもここなら勝って当然。
相手筆頭は中山金杯を勝ったコスモファントム。少しのスペースをついて勝った前走の内容は評価できる。本当に右回りの芝なら大崩れはない。間隔が詰まっているのは若干気になるが、今の充実度で補える。
このレースの３連覇がかかるネヴァブション。ＪＣ除外の影響でローテーションに狂い出たのがやや影響している感じ。今回はブリンカーをつけての出走。これがどうでるかだが、中山コースとの相性の良さは買い。
番手からの競馬ができた前走のマルカボルト。前で競馬ができるだけに残り目に要注意。休み明け走るサンライズベガも押さえたい。大穴は格下も中山2200ｍでは大崩れのないアサティスボーイ。

【京都11Ｒ：平安ステークス】
◎①マチカネニホンバレ
○③ダイシンオレンジ
▲⑮インバルコ
△⑥ドリームライナー
×⑭サクラロミオ
×⑫タガノクリスエス
×⑩ナニハトモアレ

休み明けの前走で２着と好走したマチカネニホンバレを本命にする。58キロの斤量で早めの競馬をして２着なら十分評価できる内容。２走ボケだけが気がかりだが、しっかり調教しているから大丈夫と判断。①番枠を上手く活かせれば重賞勝ちのチャンス。
相手筆頭は京都巧者のダイシンオレンジ。京都で馬券圏外になったのは休み明けの２走前だけ。使われて上昇しているし、好位から競馬ができる馬だけに、内枠があたったのは何より。
インバルコは重賞でも通用する能力はある。ただ、パワータイプの馬だけに京都コース向きとはいえないが、今の京都はパワーを要する馬場でこの馬にはピッタリ。追えるリスボリＪとのコンビも魅力。外枠もこの馬ならむしろプラスかも。
先行できる馬なら穴はドリームライナー。前走芝を使ったことがきっかけになれば。能力だけならここでも連対圏はうかがえるものがある。ペースが速くなればサクラロミオの台頭も。京都巧者のタガノクリスエスも押さえたい。穴は前走先行したナニハトモアレ。それが今回プラスになれば…。

【小倉11Ｒ：関門橋ステークス】
◎②ラフォルジュルネ
○⑥メイショウカンパク
▲①デンコウオクトパス
△⑩ミキノバンジョー
×⑪スカイリュウホー
×③メトロシュタイン

頭数が落ち着いた割に逃げたい馬が何頭かいて展開も読みづらい。昨年末の小倉で連勝した内容が圧巻のラフォルジュルネを本命にした。ここに来て力をつけているし上昇一途。このクラスも今回のメンバーなら通過点。
相手筆頭はメイショウカンパク。２戦続けて2000ｍ勝っているがいずれも1分59秒台は評価できる。土曜日好調だった藤岡康Ｊの勢いにも注意。前走でこのクラスにメドがたったデンコウオクトパス。ハイペースが見込めそうで展開は向くはず。
小倉２戦２勝のミキノバンジョーは自己条件なら十分勝ち負けになる。穴は小倉コースならのメトロシュタイン。

1月22日メインレース予想

【京都11Ｒ：羅生門ステークス】
◎②ナムラカクレイ
○⑨マジックボンバー
▲③アドバンスウェイ
△⑬キタノアラワシ
×⑪ウインプレミアム
×①トウショウクエスト
×⑭ルティラーレ

元々はこのクラスで連対した実績ナムラカクレイ。前走はスローペースに完全に嵌ってしまった。今回はしっかり調教を積んで前走以上は見込める。このクラスにしてはややメンバーが手薄だけにチャンス。
前走で何度か不利のあったマジックボンバー。１ハロン延長で前進必至。アドバンスウェイはオープンでも好走歴があるだけにここ３走が物足りない。戦効力はあるし、今回は逃げ馬不在。距離短縮での一変に注意。
このクラスでもメドの立ったキタノアラワシはベストの距離でさらに上昇できそう。ハイペースで展開嵌ればウインプレミアムに注意。

【中山11Ｒ：アレキサンドライトステークス】
◎⑥タガノジンガロ
○④マエストラーレ
▲⑭サイオン
△⑯ヒシパーフェクト
×⑬バルーン
×⑪プレシャスジェムズ
×⑫ヒラボクワイルド

ここまでダートで連対を外していないタガノジンガロ。500万を勝って、前走の1000万も快勝。大崩れはないし、完全に軌道に乗った。前走の内容なら1600万も通過点と見て本命。
前走はスローペースで脚を余したマエストラーレ。前走よりは流れるはずで巻き返しは必至。右回りでこそのサイオンはここが勝負。昇級戦でもそう力差はなさそう。
中山２戦２勝と相性のいいヒシパーフェクトが穴候補。強力な４歳勢のバルーン、プレシャスジェムズも注意は必要。このクラスの実績あるヒラボクワイルドは距離と坂のある中山コースに不安があり評価は下げる。

【小倉11Ｒ：壇之浦特別】
◎⑥マイネルレイン
○⑤ラインドリーム
▲⑦ヤマニンウイスカー
△②ガンダーラ
×①ザバトルユージロー
×⑧ナリタシリカ

昇級戦の前走で２着と好走したマイネルレインが本命。今回は同型が多いが、逃げなくても競馬ができるし、平坦コースに替わるのはプラス。
小倉巧者のラインドリームは１度使った上積みに期待。このクラスなら力上位のヤマニンウイスカーもこの相手なら。穴は逃げたときのガンダーラ。

1月16日メインレース予想

【京都11Ｒ：日経新春杯】
◎⑤ローズキングダム
○⑪ヒルノダムール
▲⑧ルーラーシップ
△⑬ビートブラック
×⑨ゲシュタルト
×⑫コスモヘレノス

強力４歳世代が６頭出走。５歳以上の馬には今回印は打たないくらい、４歳が強力というか、今回出走している５歳以上の馬に魅力を感じない。本命は有馬記念を取り消した後になるローズキングダム。ＪＣを勝った馬が日経新春杯というのも何とも妙な気がするが、来月には別定戦の京都記念もあるが、ここに使う以上は勝てると踏んでのものか。
対抗はヒルノダムール。前走の鳴尾記念は勝った馬より速い上がりを使っての２着はよく伸びた証拠。有馬記念を使わずっこというローテーションも好感が持てる。じっくり仕上げての出走だけに、ローズキングダムと２キロの斤量差なら面白い存在。
その鳴尾記念を勝ったルーラーシップ。有馬記念は６着だが、キャリアを考えれば上々の内容だった。激走の反動さえさければ、血統的に今年注目できる馬だけに逆転も十分可能。
ビートブラックは早目の競馬でスタミナを活かす形になれば面白い。先行できそうなゲシュタルト、コスモヘレノスが押さえ候補。

【中山11Ｒ：京成杯】
◎⑨ジャービス
○⑪スマートロビン
▲⑥インナージョイ
△②フェイトフルウォー
×⑧ヌーベルバーグ
×⑦コウヨウレジェンド
×⑩デボネア

素質のある馬が揃って混戦模様。ここは先週のフェアリーＳを勝ち年明け早々好調な藤沢和厩舎のジャービスを本命にした。デビュー戦は道悪以上に出遅れが響いた。前走は楽々抜け出して快勝。ここ２走は逃げているが、逃げなくても競馬はできるはず。前々で競馬をできるのは、今の馬場を考えれば強み。
相手筆頭は２走前でジャービスを負かしたスマートロビン。前走はまともにスタートが切れて逃げる競馬。上がり勝負で勝っただけに消耗度は少なそう。使われつつ競馬を覚えてきただけに逆転も可能。
インナージョイは差す競馬で未勝利価勝ち。前走の上がり34秒5は中山1800ｍではなかなかのもの。多頭数で展開が鍵になりそうだが、一発は秘めている。
時計の速かったホープフルＳで３着したフェイトフルウォーも内枠が災いしなければチャンスはある。牝馬で2000ｍの新馬戦を快勝したヌーベルバーグは素質の高さは認めるが、輸送に２戦目の重賞挑戦と不安もあり押さえまで。コウヨウレジェンド、デボネアにも注意したい。

1月15日メインレース予想

【京都11Ｒ：大和ステークス】
◎③ダノンカモン
○⑧ナムラタイタン
▲⑤アンダーカウンター
△⑯アーリーロブスト
×⑥ケイアイテンジン
×⑮ペプチドルビー
×⑨セイカアレグロ

このメンバーなら近走安定しているダノンカモンで勝ち負けできると見て本命。以前は右回りに不安があったが、４走前、前走の内容を見ればもう大丈夫なはず。前々で競馬ができるのは、直線平坦な京都コースでは有利。
対抗はナムラタイタン。デビューから６連勝したが、その後は３連敗。２走前は休み明け、前走は初の1200ｍよりはスタートの出遅れが敗因。やや運に見放されている気もするが、得意の京都の1400ｍに戻れば巻き返し必至。
アンダーカウンターは先行馬が競り合ってくれるのが理想。嵌れば強烈な脚を使えるだけに一発に注意。
再度大外枠で揉まれない競馬ができそうなアーリ－ロブスト。前走はケイアイガーベラのハナを叩いたのだからスピードはある。ケイアイテンジンは順調さを欠いたのが気がかり。大穴はセイカアレグロ。

【中山11Ｒ：ニューイヤーステークス】
◎⑧キングストリート
○⑨ヒットジャポット
▲⑭オーシャンエイプス
△②コスモセンサー
×⑤ギンザボナンザ
×⑮ストリートスタイル
×⑬ムラマサノヨートー

前走でメンバー最速の末脚を使ったキングストリートに本命。元々、実力のある馬という印象だが、道悪など不得手な条件が揃っての惨敗もあった。前走で復調の気配はうかがえた。広いコース向きで中山は疑問も、このメンバーならどうにかしてくれそう。
相手筆頭は４歳馬のヒットジャポット。前走はスローペースを外々を回っては届かないが、オープンでもメドの立つ内容。２走前に好時計で勝った1600ｍに戻れば巻き返しは十分可能。
休み明け３走目のオーシャンエイプスも素質の高さは評価されていた馬だけに、ソロソロ復活の希望も。
コスモセンサーの前走はダートが敗因。休み明けの不安はあるが、内枠で逃げられるだけに要注意。中山1600ｍはベストのギンザボナンザは斤量面で有利。距離延長がプラスに働きそうなストリートスタイルが穴。

1月10日メインレース予想

【中山11Ｒ：フェアリーステークス】
◎①アドマイヤセプター
○④ダンスファンタジア
▲⑨ピュアブリーゼ
△⑫イングリッド
×⑥ビービーバカラ
×⑧マイネイディール
×⑭バラードソング

前走で折り合いを欠いて惨敗してしまったアドマイヤセプターとダンスファンタジア。能力だけでみれば、このメンバーに入れば双璧の存在。巻き返しは可能と見ている。本命はアドマイヤセプター。前走は抑えようとしたことが裏目。今回は絶好の①番枠に入った以上、逃げの手を打つのがベスト。それなら前走のようなことはない。新馬戦で札幌1500ｍを1分30秒を切って走ったこと、札幌２歳Ｓで強敵相手の３着は侮れない。
ダンスファンタジアも調教で１番時計を出したように状態は良さそう。今回は関東での競馬だけに、前走のようなイレ込む可能性は低い。ただ、母親も使いつつうるさくなっていった馬。その血を受け継いでいなければ…。前々で競馬できるので中山は合うはず。
前走は牡馬相手の葉牡丹賞で４着したピュアブリーゼも侮れない。その前走は内で少し窮屈になる面もあった。上手く立ち回れるだけに、この条件はプラスに働く。
１戦１勝のイングリッドは新馬戦の末脚はインパクト十分。休み明けが気になるが、能力は見劣らない。前々で競馬できそうなビービーバカラも押さえ候補。穴は距離延長が魅力のバラードソング。

【京都11Ｒ：淀短距離ステークス】
◎②ケイアイデイジー
○⑬メイビリーヴ
▲⑯ブルーミンバー
△⑥ヤマカツマリリン
×⑮エイシンタイガー
×③ショウナンカザン
×①シャウトライン

今の京都の芝は、先行有利、内有利。そんな条件にピッタリのケイアイデイジーを本命にした。前走は先行馬に苦しい展開もあったが、休み明けの分粘りを欠いたが、マズマズの内容。京都1200ｍを1分7秒台で走っていることから条件も向く。52キロで協力４歳世代。ここは勝ち負け必至。
対抗はメイビリーヴ。昇級戦の前走は速い時計の決着にも対応して３着。クラスのメドも十分立った。前で競馬さえ進めてくれればチャンスはある。
大外枠はマイナスもリスボリＪの騎乗が魅力的なブルーミンバー。相手なりのタイプだけに大崩れはなさそう。
ここ２走連続２着のヤマカツマリリンも軽視はできない。また外枠になったエイシンタイガー。前で競馬できることにかけて押さえにはするが、危険な香りも…。良馬場なら前走で復調を見せたショウナンカザンもチャンスはある。穴はシャウトライン。

1月9日メインレース予想

【京都11Ｒ：日刊スポーツ賞シンザン記念】
◎⑤アドマイヤサガス
○⑫ドナウブルー
▲⑯ヴィジャイ
△⑧レッドデイヴィス
×⑭ツルマルレオン
×⑬シャイニーホーク
×①オルフェーヴル

なかなか面白いメンバーが揃った印象。朝日杯ＦＳで11着に敗れたアドマイヤサガスを本命にする。その前走は外枠もあったが、それ以上に４角での落馬寸前の不利が痛かった。２走前の今回と同じ条件でレーブディソールの２着している。その時の時計、相手関係を考えればここでは上位視したい。
相手筆頭はドナウブルー。新馬戦は先行、２戦目は追い込んでの勝利と、違う競馬をしたのは強み。特に前走の上がり33秒4は優秀。ここでも好勝負できればレーブディソールへの挑戦状は叩きつけられる。
３番手はヴィジャイ。１戦ごとに競馬を覚えてきているような感じ。京都の1600ｍなら２走前のように折り合いを欠くことはなさそう。腕達者のリスボリＪの手腕に期待。
前走１着降着になったレッドデイヴィスも、前走内容はマズマズ。強行軍は気になるが、キャリアの豊富さが武器になりそう。７枠の橋口厩舎の２頭も力はあるだけに連対圏はうかがえそう。オルフェーヴルは、若さがまだあり先々の馬な気がして押さえまで。

【中山11Ｒ：ジャニュアリーステークス】
◎⑯ファイナルスコアー
○⑨ティアップワイルド
▲⑮セントラルコースト
△⑩ツクバホクトオー
×⑫ビクトリーテツニー
×⑬ダイワディライト
×⑥マハーバリプラム

前走のカペラＳ２着のティアップワイルドの前走はそれなりに信頼できる内容。外々を回らされて、最後まで踏ん張ったのは力をつけている証拠。56キロのハンデなら今度こそとも思うが対抗評価。どうも正月競馬は一筋縄で行かないのも確か。
ここは少し捻ってファイナルスコアーを本命にした。休み明けの前走はチグハグな競馬になってしまった。１度使われての上積みはあるし、今回は得意の中山コース。大外枠もこの馬には有利に働く。１発あるなら今回。
前走は休み明けの上に、経験の少ない1200ｍで２着したセントラルコースト。やはり力のあるところは示した。先行する馬だけに外枠に入ったのはプラス。２走ボケさえなければ上位争いできる。
1200ｍの距離は微妙も、今はデキが良さそうなツクバホクトオーも大駆け候補。この条件で実績のあるビクトリーテツニー、ダイワディライトも押さえにはした。

1月8日メインレース予想

【京都11Ｒ：新春ステークス】
◎⑩ドリームバレンチノ
○⑥マイネルカリバーン
▲⑧タイガーストーン
△⑭ボーダレスワールド
×⑨アスドゥクール
×⑤スペルバインド
×③トーセンイマジゲン

現級勢力も一長一短。それなら加用厩舎の昇級馬２頭に魅力を感じる。本命はドリームバレチノ。休み明けの前走は快勝。小倉の1200ｍがベストな気もするが、1400ｍも勝っているし問題はない。平坦の京都ならなお良いか。前々で競馬もできるし上昇度に注目。
マイネルカリバーンが強敵。1400ｍがベストだし、内回りとはいえレコードで勝っているように速い時計の決着も問題ない。前走逃げて勝ったことも、今の馬場状態を考えれば好印象。
京都得意のタイガーストーンの巻き返しには要注意。リスボリＪ騎乗のボーダレスワールドもどういった競馬をするのか注目。

【中山11Ｒ：招福ステークス】
◎⑧ロラパルーザ
○⑩マエストラーレ
▲⑪プレシャスジェムズ
△⑨オメガファルコン
×⑫インフィニットエア
×⑦ケイアイライジン

勝ちきれないレースが続いているロラパルーザだが、ここ３走の勝ち馬はどれも強い馬。要は相手が悪かったということ。このメンバーなら負けは許されない。
大味な競馬で勝っているマエストラーレは、この頭数なら外々を回らされる心配もなさそう。中山ならクラスの壁はないはず。
前走は展開が厳しかったプレシャスジェムズもこのメンバーなら楽な競馬ができそう。２走前だけ走れればチャンス。徐々に上向いてきたオメガファルコンまでが連対圏か。

年始恒例 朝イチレース予想

金杯も当てたいですが、最初の１レースも当てたいですね。

【中山１Ｒ：３歳未勝利】
◎⑫グリーンファイヤー
○④ゴールドエタンセル
▲⑯プルーフオブライフ
△⑭レッツマンボウ
×⑧ジャストザヒロイン
×⑪タイキアンジェリカ
×②サンマルフェアー

追って伸びず、勝ち馬から５馬身離されての前走２着には不満が残るグリーンファイヤーだが、勝った馬が強すぎただけで、この馬自身の時計は水準以上。再度限定戦のメンバーなら今度こそ。ダート替わりのゴールドエタンセルが相手筆頭。穴はスピードのあるプルーフオブライフ。大外枠はプラスで激走も。

【京都１Ｒ：３歳未勝利】
◎⑪アグネスウイッシュ
○⑩レディアーレ
▲④ショウナンマイケル
△⑮シゲルカイチョウ
×⑧スズノオオタカ
×③アップヒルティガー
×②スナークワイルド

新馬戦はマズマズの内容だったアグネスウイッシュ。血統的にダート替わりがマイナスになることはなさそう。今年はリーディング奪取に燃える武豊Ｊに期待する。ラディアーレはダート替わりがプラスに働きそう。調教もキッチリ積まれているようで変わり身も十分。徐々に内容がよくなってきたショウナンマイケル。揉まれず競馬ができそうなシゲルカイチョウが相手候補。