気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

今日の特注馬

2006-03-26 09:44:57 | 競馬
【阪神9R 君子蘭賞:④サウスティーダ】
フルゲートで逃げ馬多数。かなり展開は厳しそうだが、ハナ切れなくても今ならやれそうな気もする。調子も良さそうで穴としての狙いも立ちそう

【阪神5R 3歳500万:③ラピットオレンジ】
前走はアネモネS3着で桜花賞の権利は取れなかった。それでもあのメンバーで3着なら平場の500万では力が違う。ダートも問題ないはず。

【中山10R 船橋S:①マルターズホビー】
最近の成績は冴えないが、このクラスでも戦える力はある。今回は2戦2勝の1200mに戻っての一発がないだろうか。中山1200mの勝鞍はある。

【中山3R 3歳未勝利:⑧トーヨーコジーン】
前走は出遅れて厳しい競馬だったが、後方から強烈な脚で2着に追い込んできた。初出走のレースであの内容なら、2戦目は順当に。

【中京9R はなのき賞:⑭ジェントルルーラー】
前走ようやく未勝利を勝ったが、芝を使うようになっての2戦がともに内容、時計ともに優秀。昇級しても見劣らない。ここもスピードで圧倒か。

【中京12R 伊勢特別:⑫サクラギャラクシー】
前走は休み明けだったが、レース内容は完璧。休んでデキが好調時に戻った。今回は1キロ増の58キロと楽ではないが、得意の中京コースで連勝の期待。

人気blogランキングへ ←ぜひクリックを

GⅠ 高松宮記念予想

2006-03-26 09:17:14 | 競馬
昨年はアドマイヤマックスが悲願の初GⅠ制覇を飾り、武豊JもGⅠの高松宮記念は初勝利だった。万馬券もとった思い出深いレース。今年はGⅠレース?と思ってしまうようなやや低調なメンバー構成。昨年末中京で行われた、GⅡのCBC賞と変わり映えがしないのだが…。

【中京11R:高松宮記念】
◎⑪オレハマッテルゼ
○⑨シンボリグラン
▲⑱コパノフウジン
△⑬シーイズトウショウ
×⑫ギャラントアロー
×⑯タマモホットプレイ
×③プリサイスマシーン

最初にも書いたが、本当に低レベルといっては失礼だが、GⅠレースらしからぬ感じ。GⅠ馬もラインクラフトにウインクリューガーの2頭だけ。これでラインクラフトが出てきたから少しは格好がついたが、回避していたら本当にローカルのGⅢ戦である。そんなことはさておき、まともならラインクラフトの実力が抜けているが、出走表明したのが今週というのをどう判断するか。この馬の取捨が大きなポイントになりそうだが、今回の決断としては無印である。昨年は牡馬相手にNHKマイルCを逃げ切り勝ちし、桜花賞も制した。秋華賞2着、そして古馬との対戦となったマイルCSが3着。実績、実力はこのメンバーなら断然の存在。状態が本物なら本命にするが、厩舎に帰ってきたのが今月の8日。その後の追いきりが3本。当初は登録だけといっていたことからすると、トーンアップはしているが、追い不足は否めない。調教でも先着しているが、昨秋のデキと比べると物足りない。1200mは初めてになるが、スピードのある馬だけに十分こなせるだろう。距離に不安はない。それと昨年末に厩舎のリーディング争いの事情もあり、使う必要のなかった阪神牝馬Sを使ったダメージも考慮しなければならない。そう考えると結論の無印は見えてくる。
本命はかなり迷ったが、堅実に走るオレハマッテルゼを本命にした。前走はベストの1400m、ましてや雨が降って道悪と絶好の条件だったにもかかわらず3着敗退。勝った馬は松永Jの執念があったにせよ、2着に残さなければまずい競馬だった。本当に詰めに甘い馬である。成績は(7-8-4-6)とそれほど2着が多くないのだから、印象からくるものも多少はあるか。今回は初めての1200mになる。やや忙しいかもしれないが、気を抜かずに走れる距離ということでは、案外向くのかもしれない。左回りに変わるのは良い。先週。今週と一杯に追った調教の効果に期待したい。初重賞制覇がGⅠもなかなか味がある。
対抗はここ最近の成績が安定しているシンボリグラン。短距離に使うようになってから3着は外さない走りが続いている。昨年末のCBC賞も歴戦の古馬を問題にしない走りだった。世代交代の波を印象付けた。前走は出遅れて4角でもほぼ最後方の位置にいて絶望的だったが、直線内からよく追い込んできて3着は、この馬の力をある意味見せ付けられた。あれがなければ勝っていただろう。中京コースもなかなか相性がよく、勝利に近い位置にいる。ただ、不安な点を挙げるとすればここ2走で遅れているスタートと、直前の調教が予想以上に時計が速くなってしまったこと。テンションが上がり過ぎなければ。普通に走れば逆転は十二分に可能。
穴はコパノフウジン。今年に入ってからの3走はいずれも本命をうってきた。勝ちきれないが、安定した走りをしており、一戦ごとに力をつけているのは確か。前走でも、内からの奇襲に最後は屈した形になってしまったが、残り数十メートルのところまでは勝っていた。安定した先行力がこの馬の持ち味。もう少しワンパンチがあれば勝てるはず。今回は大外枠を引いてしまったが、昨年も書いたとおり、この大外枠、このレースでは好成績を残している。最終週ということもあり、下手に内枠よりも外の方が馬場がいいので、それが成績にも現れている。馬場のいいところを通ってくればチャンスはある。あとは最後の一押しだけ。調子は維持できている。
シーイズトウショウはこのメンバーで唯一、1200mを1分6秒台で走っている。そして中京のレコードも持っている。時計勝負になればこの馬には有利も、最終週だけにそのアドバンテージもない。ただ、函館で重賞勝ちがあるように、力のいる馬場でもこなせるのがこの馬の魅力。昨年末のCBC賞もシンボリグランと差のない競馬をしている。うまく先行馬のペースになれば、この馬でも逆転の可能性は十分。ただ、最近は輸送を挟んでいることもあるが、馬体重の変動が激しく、体調面での不安は否めない。
ギャラントアローは年齢を重ねると衰えてくるが、この馬にそれはあまり見られない。以前はスピードに乗るまで多少時間がかかったが、最近は1,2完歩目でしっかりスピードに乗れるようになってきた。前走でも直前までよく粘っていた。この馬の場合、マイペースで逃げれるかが鍵。雨でも降ればもっといいが、予報からそんなことはまずない。他に速い馬がいるが、その馬を押さえられれば逃げ残りには注意したい。
タマモホットプレイは良馬場が絶対条件。前走は馬場に泣いた。馬場状態がよければ、2走前のように強い競馬ができる。今回はある意味有利な外枠を引いた。馬群にもまれることなくスムーズな競馬が出れば逆転の可能性はある。
プリサイスマシーンは1200mは初めてになるのが不安材料。ただ、中京は1800mの中日新聞杯を連覇したように相性のいいコース。岩田JがJRAの騎手となって迎える初めてのGⅠ。最近は乗れているだけに要注意。休み明けも走るだけに、一発の警戒はしたい。他にも押さえたい馬はいるが、ここまでにする。

人気blogランキングへ ←ぜひクリックを

3月26日中山・阪神メイン予想

2006-03-26 08:22:48 | 競馬
注目のドバイでのレース。日本馬は橋口厩舎の2頭、ユートピア、ハーツクライの2勝を挙げた。ともに逃げ切りでの勝利だった。それにしてもハーツクライは以前は追い込みだったのに、ここ2走前での競馬ができるようになってきた。以前はひ弱な印象だったが、それももう払拭された。今後さらに海外遠征のプランもあり楽しみである。カネヒキリは5着。もう少し伸びるかと思ったが、それほどでもなかった。ただ、この馬はまだ4歳。更に成長が見込めるだけに、来年雪辱を果たしてほしい。フラムドパシオンは大健闘の3着。この馬ダートではやっぱりお化け級。来年はドバイWCでカネヒキリとともにがんばってほしい。それにしても今回は橋口厩舎の勢いが目立ったが、角居厩舎も海外では堅実に走る。それだけにハットトリックの惨敗ががっかりだった。
気持ちを切り替えて、今日は中京でGIレース。そちらは別項。まずはそれ以外の2場の予想から。

【中山11R:マーチS】
◎⑤ヒシアトラス
○①イブロン
▲⑧サンライズバッカス
△⑨ワイルドワンダー
×⑦オーガストバイオ
×⑪クワイエットデイ
×⑥ベラージオ

仁川S組が大半を占める。ハンデはそのときと据え置きの馬がほとんど。コースが替わり、他のレースに出走してきた馬との比較が大切か。前走同様59キロと楽なハンではないが、ヒシアトラスを本命にする。前走は勝ったかと思った瞬間に、外から一気に交わされたが、59キロを背負ってのものだけに十分評価できる。1800mははベストで、中山コースも得意。前走と変わらないメンバー構成なら、勝利に一番近い。調教の動きもよく好調維持できている。
相手筆頭は別路線組からイブロンを。前走は距離と初の中山コースが気掛かりだったが、そんなことは関係ないくらいの勝ちっぷりだった。ここにきて地力強化が著しい。昇級戦になるが、54キロのハンデなら十分太刀打ちできそうな気がする。調教の動きも絶好で、逆転の可能性も秘めている。
サンライズバッカスは昨年カネヒキリを破ったこともあり、もっとやれる感じがしたが、その後がやや物足りない。休み明けの根岸Sは別としても、前走の惨敗が気になる。ただ、ここに向けてしっかりと乗り込んできており、調子落ちということはなさそう。今週の遅れは嫌な感じだが…。負けなしの右回りでの巻き返しに期待する。コースは初でも、小回り、坂も克服済み。
ワイルドワンダーの前走は、昇級戦で別定の重賞ではいささか厳しかったか。先行有利な中で、後方からよく差を詰めてきた競馬内容は評価できる。やや間隔は開いたが、調教量に不足はない。2走前のこの条件での勝ちっぷりが鮮やかだった。その時と同じような競馬ができれば、チャンスは十分ある。
相手の上位は別路線組だが、仁川S組も侮れない。前走の仁川Sでは本命に期待したオーガストバイオ。昇級戦ということを考えれば、及第点はつけられる内容。クラス2度目で前進は可能。中山との相性も悪くない。3着だったクワイエットデイも本当に惜しい競馬だった。前走と同じ走りができれば、連対圏も十分可能。ただ、力のいるダートはあまり向かないので、稍重までの馬場状態ならば、もっと期待できる。ベラージオはベストの中山1800mに変わっての巻き返しに期待。前走は位置取りが後ろすぎた。もう少し前で競馬ができれば。

【阪神11R:鳴門S】
◎⑥アルドラゴン
○④ウインセイヴァー
▲⑩ワキノカイザー
△⑤メイショウオキナ
×⑬ゼンノパルテノン
×⑨ツムジカゼ
×⑪ブリュネル

上位陣は実力拮抗しており、どの馬を本命にするか迷うところもあったが、アルドラゴンの好調さに期待する。前走は辛勝だったが、陣営のコメントを見る限り、遊びながら走っていたということで、内容以上の差があったということだろう。ベストの1400mになれば昇級戦でもこなしてくれる。調教の動きも絶好で、連勝のチャンス。
強敵はこちらも昇級戦となるウインセイヴァー。苦手の阪神コースで初めて勝った前走。平坦の京都がベストなのは確かだが、前走勝ったのは大きかった。阪神の持ち時計はないが、京都のタイムを見れば、このクラスで十分やれる。先手を奪っての押し切りにも警戒したい。
休み明けを叩いてのワキノカイザーが不気味。一度使って調教の動きも格段に良化してきた。こちらも先行したいタイプ。流れにうまく乗れれば逆転も。昨夏の走りを見れば、このクラスをいつ勝ってもおかしくはない。
昨年の覇者のメイショウオキナは一時不振続きだったが、ここ2走の走りを見ると、ようやく本来のデキが戻ってきた感じを受ける。あくまでも展開待ちの面があるのは否めないが、案外先行タイプが揃っただけに、この馬には絶好の流れになるかも。今年はすっきりと勝ちたいか。
ゼンノパルテノンもここ2走の走りで、十分このクラスにメドは立っている。転厩してのレースになるだけに、気にはなるところだが、前で流れにのれれば。切れる脚はないだけに流れ込みたいところ。ブリュネルも休み明けになるが、阪神コースは好相性。今週もしっかりとした伸びのある調教の走りだった。一概には軽視できない。ツムジカゼも2度叩けばそろそろ走りころだが。

人気blogランキングへ ←ぜひクリックを

今日の特注馬

2006-03-25 09:15:02 | 競馬
【阪神10R 山陽特別:⑧サンレイジャスパー】
ここ2走惜しい競馬が続いている。このクラスでウロウロしていてはいけない地価のある馬。時計の出やすい馬場状態がベストかもしれないが、力を要する馬場もこなせる力強さはありそう。この阪神1600mという条件は嵌るかも。

【阪神9R 神鍋特別:⑮トシザヘネシー】
前走は前でレースも出来ず、4角で不利を受けるといった具合にチグハグな競馬。今回は外枠をひいて、ブリンカー着用。戦法はおのずと限られてくる。自分の競馬ができれば巻き返せる。メンバーを見て、配当的な妙味はこの馬にありそう。

【中山9R 山桜賞:⑦フェラーリファイブ】
今年あまり成績の上がらない藤沢厩舎。期待の馬の凡走があるが、この馬にはもっと稼いでもらわないといけない。前走は勝った馬が強すぎただけ。少頭数のこのメンバー負けていては困る。

【中山5R 3歳500万:⑦アクシオン】
前走の未勝利時もここで取り上げ、期待に応えてくれた。再度取り上げる。経験馬を問題にしなかった初出走の前走は秀逸。時計も優秀。昇級戦になるが、それほど強力なライバルはいない。ここも勝って連勝といきたい。

【中京5R 3歳未勝利:②グランオマージュ】
前走は休み明けでプラス16キロの馬体重。成長分を差し引いても、やや太め残りだった。最後は息切れしたが、次につながる内容だった。再度限定戦で、1ハロンの距離短縮と好材料。前進必至。ここは勝っておきたい。

【中京10R 庄内川特別:⑤サイキョウワールド】 
前走はいいレース展開だったが、最後の最後は止まってしまった。あれが休み明けの影響か。メンバー的には前走と変わらないレベル。調教の動きも絶好で、この馬の勝つ順番。

人気blogランキングへ ←ぜひクリックを

3月25日メイン予想

2006-03-25 08:59:52 | 競馬
やっぱりというか当然というべきか、ディープインパクトは強かった。他馬がバテバテになっているところを余裕の走り。最後の直線追っていれば大差勝ちしていたか。これで天皇賞・春の勝利の可能性も大きくなった。折り合いも今回くらいついていれば大丈夫。
今週は土・日で4つの重賞レース。土曜日は西では皐月賞への最終東上便の毎日杯。東は天皇賞を目指しての日経賞。そして、深夜にはドバイで注目のレースが行われる。日本馬の走りに注目したい。

【阪神11R:毎日杯】
◎③マイネルポライト
○②エイシンテンリュー
▲⑫アドマイヤメイン
△⑮マイネルアラバンサ
×⑨テューダーローズ
×⑥トップオブツヨシ
×⑬クラフトミラージュ

皐月賞のトライアルは終わったが、この毎日杯で2着までに入り、賞金加算できれば出走圏内に滑り込める。過去の勝馬をみてもGⅠ馬が多い。昔の傾向とは違ってきた。今年もSS産駒の期待馬が人気を集めているようだが、ここはアドマイヤベガ産駒のマイネルポライトを本命にする。前走の中京戦。道中で内に押し込められる苦しい展開だったが、直線でキッチリと差し切った。ここにきて一戦ごとに力をつけてきた。大敗したのはダートの1戦のみ。芝なら本当に堅実なレースが出来る。折り合いに気を使うこともないし、自在な競馬できるのが持ち味。展開的に極端な馬が人気を背負うだけに、こういった好意でレースできる馬が有利な気も。調教の動きもよく、ここを勝てば皐月賞のダークホースになれる。
対抗はエイシンテンリュー。前走は雨が降って上滑りする馬場になったが、それをものともしなかった。3角過ぎから動いての5馬身差は強いの一言。先行できることはまだ難しいだけに、自分から動いていくか、展開待ちの面があるのは否めない。ただ、それでも強烈な末脚は持っているだけに侮れない。力の要る馬場は案外向くかも。鞍上の岩田Jがどんな競馬を見せるか注目。
アドマイヤメインは人気先行の傾向があったが、前走のレースを見るとようやく素質が開花してきた印象。未勝利勝ちのときも逃げ切り、その後は抑える競馬を試みていたが、前走で一転して再度逃げる競馬をして開眼。この馬この戦法が合っている。時計のかかった前開催の阪神で2分0秒9は破格の時計。今回も逃げの一手。ただ、他の馬も今回はマークするはず。まだ脆い面を抱えているだけにそのあたりが。
マイネルアラバンサは新馬を勝ってのオープン挑戦と、楽なレースではなかった。4角で少し不利を受けたことも最後の追い比べに響いた。あれがなければという内容。まだ格下もオープンで通用する能力があることは見せた。ただ、今回は重賞で一挙の相手強化が課題。スンナリとレースが出来れば。
テューダーローズは厩舎期待の血統。初勝利を挙げるのにやや時間を要したが、この血統の特色である末脚の鋭さを持っている。重賞でもいずれは勝ち負けできる存在。ただ、この馬の場合時計面で強調できるのがないのがマイナスか。スタミナ勝負の競馬になれば一発も。
トップオブツヨシは前走は馬場状態に尽きる。良馬場なら巻き返す力はある。連闘でも心配はいらない。クラフトミラージュは好メンバーが揃ったきさらぎ賞であまり差のない競馬をしている。この馬の場合は展開の助けが必要も、ある程度差す脚はもっている。血統的に時計のかかる馬場は向くはずだが。

【中山11R:日経賞】
◎③リンカーン
○⑦フサイチアウステル
▲④トウショウナイト
△⑧ホウキパウェーブ
×⑤コスモバルク
×⑬ストラタジェム

ディープインパクトの牙城は堅いが、その馬への挑戦権を賭けた戦いになるか。このメンバーなら実績断然のリンカーンの勝機。有馬記念で2、3しているように中山2500mの適性は十分。戦ってきた相手も強力だけに、このメンバーのGⅡ戦なら負けていられない。有馬記念以来となるも、調教の動きはなかなか。今週も上がりはかかったが、時計的には十分。状態的にもほぼ仕上がっている。
順調に使われているフサイチアウステルが対抗。前走は長距離戦としては多少厳しいペースだったか。得意の中山コースで2500mなら巻き返せる。他が背負っているなかでの56キロはいかにも有利。うまく先行ペースにできれば初重賞制覇のチャンスも。
トウショウナイトも2度使われて状態的にも上向いてきたか。中山コースは得意で昨年の2着馬。ここ2週の調教では一杯に追われ、時計も十分。ようやく本調子を取り戻した。立ち回り次第では逆転も。
ホウキパウェーブは重賞勝ちもあるが、脆さも抱えている。前走は道中で他馬と接触したのが響いたか。持っている素質はこのメンバーでもヒケはとらないのだが。休み明けはダメではないが、今回はかなり乗り込まれており走れるかもしれない。
昨年の有馬記念でようやくこの馬らしい走りが見えたコスモバルク。折り合い面での課題も徐々に解消はされている。前走同様乗り慣れた五十嵐Jでの参戦は心強い。昨年の汚名返上なるか。ストラタジェムはメンバーに関係なく相手なりに走る。重賞のメンバーでもそれは同じ。デムーロJの騎乗がなんとも不気味で。

【中京11R:知立特別】
◎⑭マルブツブリザード
○⑫ストーンブリッジ
▲⑨アグネスラズベリ
△⑩タイキミューズ
×⑪シセイヒカリ
×⑯エムオーウイナー
×⑤プリティメイズ

フルゲートの一戦。明日の高松宮記念と同じ距離の1000万条件戦ということで、いろいろな意味で注目してみたい。冬の小倉の後半週の馬場状態でも、先行して粘っていたマルブツブリザードが外枠をひいた。スンナリと揉まれない競馬ができそうで逃げ切りに期待した。今の馬場状態はベストではないがこなせるはず。前走でも坂のある阪神で最後まで粘っており、調子はよさそう。変則調教をすることが多いが今回はまともで期待できる。
ここ2走でこのクラスにメドの立ったストーンブリッジ。差し馬にとって今の中京の馬場は向く。休み明けで昇級と条件的には苦しいアグネスラズベリだが、このクラスでやれるだけの力はある。調教の動きはあまりよくはないが、キャリアが浅く、未知の魅力に期待したい面はある。タイキミューズは牝馬限定戦とはいえ前走3着。中京コースも得意で、牡馬相手でもソコソコやれる。立ち回り一つでチャンスはある。
前走の崩れ方が気掛かりも、1200mに戻るのはプラスのシセイヒカリ。前走は1番人気に応えられなかったエムオーウイナーは、調教の動きはいい。今回は反撃の可能性十分。前走で人気しただけに、混戦のここは怖い存在。中京コースでここ2走連対しているプリティメイズ。2走ボケだけが気掛かりも、陣営の希望通りの内枠を引いた。牡馬相手に2走前勝っている。あの時と同じ競馬ができれば。

人気blogランキングへ ←ぜひクリックを

今日の特注馬

2006-03-19 07:50:13 | 競馬
【阪神7R 3歳500万:⑧サンライズレクサス】
前走はかなり厳しいペースだったがよく粘った。距離に対しても対応できた。今回は少頭数でメンバーも与し易い。逃げ切り濃厚。

【中山10R 東風S:⑧ロードマジェスティ】
前走は距離が短かったか。今回は得意の中山マイル戦に戻る。晴雨兼用で馬場状態は不問。この条件なら、強敵そろいのメンバーでも太刀打ちできるはず。

【中京2R 3歳未勝利:⑭ストラトス】
一息入って転厩と条件的には厳しいが、調教の動きが抜群。中京1000m向きとは決していえないが、このメンバーなら力上位なはず。先行力が出てくればチャンス。松永昌厩舎の初勝利なるか。

人気blogランキングへ ←ぜひクリックを

3月19日メイン予想

2006-03-19 07:44:10 | 競馬
昨日のフラワーカップ。フサイチパンドラに期待していたが、直線途中までは圧勝の勢いだったが、最後の坂でばったり止まってしまった。途中で折り合いを欠いていたのが響いたか。気性面での成長が必要だが、これで賞金的にクラシックへの出走は叶う。本番までの2週間でどこまで改善できるか注目。桜花賞の速いペースは合うかも。
若葉Sはフサイチジャンクが4連勝を飾って無敗で皐月賞へ挑む。レース振りも余裕があった。交わすのに苦労していたが、最後は少し押さえる余裕もあるように見えた。これで本番が楽しみになった。武豊Jがどちらを選択するのかそれも注目。
今日は阪神大賞典にディープインパクトが出走。今年初めてのレースを勝利で飾れるか要注目。

【阪神11R:阪神大賞典】
◎②ディープインパクト
○⑧デルタブルース
▲③インティライミ
△⑨アイポッパー
×①トウカイトリック

有馬記念で初めて負けたディープインパクト。負けたとはいえ2着。勝ち続けることへのプレッシャーから解放されたことで、少しは馬自身も気が楽になったか。今回はメンバー的に負けてはいられないが、3000mの距離に対しての不安はある。菊花賞は勝ったとはいえ言ってしまいそうになるあの気性的な面が気にはなる。今週の調教で動かなかったのも。時計のかかる馬場状態だったことを考慮すれば仕方がないか。1週前の追いきりはなかなかで態勢は整っている。今年の初戦。いつものように空を飛べると見る。
対抗はデルタブルース。距離に対しては絶対の自信を持つ。力の要る馬場状態もこの馬にはプラス。なかなか期待に沿った走りができないが、この条件で走れなければ先は見えない。好調な菊花賞を勝ったときに騎乗していた岩田Jの手綱捌きも脅威。
昨年のダービーでディープに真っ向勝負を挑んだインティライミ。休み明けになった前走の日経新春杯は、あと一歩のところで踏ん張りを欠いた。及第点のつけれる内容。距離が延びるのもこの馬にはプラスに働く。乗り込まれているが、調教の動きに不満が残るので3番手。
オーストラリア遠征からの復帰戦となるアイポッパー。距離については問題ないが、こちらは休み明けの分だけ、やや太め残りかも。調教で走る馬だが今回の動きは案外。よくても連対圏まで。逃げるトウカイトリックが穴。馬場状態が悪ければ更に不気味。

【中山11R:フジテレビ賞スプリングS】
◎⑩ドリームパスポート
○③フサイチリシャール
▲⑬トーホウアラン
△⑤ナイトレセプション
×⑦ダイアモンドヘッド
×⑫エフセイコー
×⑯メイショウサムソン

前走は休み明けも完勝だったドリームパスポート。2歳時とは違い、実が入ってきた。成長の跡がかなりうかがえた。戦ってきたメンバーが一線級で2勝目に時間がかかったが、重賞制覇したことで自信になった。今回は以前負けたフサイチリシャールへのリベンジを果たせそう。差しの決まりやすい馬場状態は絶好。あとは少しでも馬場回復が早くなるのを祈るのみ。
フサイチリシャールは本番へ直行の予定だったがここに使ってきた。前走はアドマイヤムーンに完敗だったが、重目残りで、レースでも追い出しを我慢した分先にかわされてしまった。今回はある意味で試金石。ここで大きく負けてしまうようでは本番への楽しみもなくなる。自分のペースで先行できれば逆転も。
未知の魅力ならトーホウアラン。デビューから2連勝だが、ともに内容がいい。上がりも34秒台で走っている。今回は多頭数で中山の1800mを克服できるかが鍵。器用さはあるタイプなので大丈夫か。ここで勝ち負けなら本番でもダークホース以上の存在になる。素質はかなりのものを持っていそう。
ナイトレセプションは前走は休み明けで度外視する。一度叩かれて今度はレース間も取り戻せているはず。折り合えて進めるかがポイント。昨日のフサイチパンドラのようなレースになってはまずいが、早め抜け出しの形が取れるなら。時計勝負になれば浮上の余地大。
ダイアモンドヘッドは朝日杯以来。レースセンスはかなりありそうな馬。休み明けも克服できるはず。好調の池江寿厩舎の勢いにも注目。調教の動きは昨年以上。馬の成長も見られる。エフセイコーは上手く先行できるならチャンスも。メイショウサムソンはきさらぎ賞で2着。成績を見ても大崩れはないが、もう一押しが欲しい感じ。中山1800mの大外枠は厳しいが、自在に立ち回れるこの馬には押さえたい。

【中京11R:名鉄杯】
◎⑥サウスポール
○⑮ヴンダー
▲⑨ロードグランディス
△⑪ツルマルホマレ
×⑩カノヤバトルクロス
×⑦ビッグタイガー
×⑭パッショナルダンス

名鉄特急の通過の際の音楽がファンファーレになっている、中京の隠れた名物レース。やや難解な一戦だが、前走ハイペースで逃げた割りによく粘ったサウスポールにとっては前走より楽に逃げれそうなメンバー。1番枠を引いたシェリールので方次第も、前走惨敗を喫しただけに無謀に競りかけてくることはない。それならこの馬の逃げ確実。出足の甘さは気になるが、自分のペースなら逃げ粘りを。小回りコースにも対応できるヴンダーが強敵。穴なら中京巧者のロードグランディス。

人気blogランキングへ ←ぜひクリックを

今日の特注馬

2006-03-18 09:24:08 | 競馬
【阪神9R 伊丹特別:④ウオーターヘンリー】
前走は届かない位置からよく2着に追い込んだ。脚質的に全幅の信頼は置けないものの、前走に比べメンバーはかなり恵まれた。今回は差しきれる。

【中山8R 古馬500万:⑨チョウカイキセキ】
3走続けて2着。そろそろこのクラスを卒業する順番が回ってくるか。中山は初めてでも大丈夫なはず。メンバーには少し恵まれた。

【中京9R 古馬500万:①チアズアビリティー】
前走は勝った馬が強かっただけ。ここは休み明けの馬が半数を占める。使われている馬も何か物足りない。絶好の1番枠を引いてコース有利に走れるのも魅力。

【中京8R 古馬500万:②ファインセラ】
休み明けになるが、今まで戦ってきた相手が違う。ローカルの牝馬限定戦なら実力上位。もう上のクラスに行かせたい。

人気blogランキングへ ←ぜひクリックを

3月18日メイン予想

2006-03-18 09:17:28 | 競馬
今日は時間があまりないためコメントは手短です。

【中山11R:フラワーC】
◎⑥フサイチパンドラ
○①アイスドール
▲⑤ルビーレジェンド
△⑧オリオンオンサイト
×②ハネダテンシ
×⑯ブローオブサンダー
×⑨ビューティーパール

混沌としている3歳牝馬路線。ここに出ているメンバーはこのままの賞金では桜花賞出走は不可能に近い。2着までに入って賞金加算したい。素質は一級品のフサイチパンドラは、前走のレース内容を見るとようやく立ち直ってきた。気性的に脆さがあるが、ああいった早めのレース内容が現状ベスト。ここも勝って桜花賞の主役へ。アイスドールは前走は休み明けのせいか。一度叩いて差しが決まりやすい今の中山の馬場なら逆転のチャンスも。前走の内容に少々ガッカリしたルビーレジェンド。あのスローペースを後方の位置取りでは仕方がないか。2走前のように早目の競馬ができればもう少し走れるはず。牡馬相手にも好走したオリオンオンサイトが台風の目。

【阪神11R:若葉S】
◎⑦フサイチジャンク
○⑨キャプテンベガ
▲⑧トップオブツヨシ
△①ニシノロドリゲス
×③サクラオールイン

3連勝中のフサイチジャンクはここも勝ってクラシックの主役に躍り出たい。武豊Jがこの馬の結果を待って皐月賞の騎乗馬を決めるのも、この馬の力を認めているからではないか。この相手では負けてはいられない。キャプテンベガも休み明けから連勝中。デビュー当時に比べて馬の芯が入ってきた。賞金的には勝ちたいところ。勢いに乗る松田博厩舎の勢いにも期待。馬場がよければトップオブツヨシも一角崩しの可能性を秘めている。

【中京11R:三河特別】
◎⑦ダンツクインビー
○⑧エネルマオー
▲⑪チリエージェ
△④アンティークコイン
×⑬グレイシアブルー
×⑮コスモフォーチュン
×⑥リッカバクシンオ

フルゲートのハンデ戦ということで大混戦。本命候補は五指に余るが、このクラスに勝鞍のあるダンツクインビーを本命にする。前走の内容を見る限り牡馬相手でも戦える。今回は55キロのハンデを克服できるかだけ。対抗はエネルマオー。前走の殿負けはいただけないが、間隔あけて立て直しを図ってきたか。今週からBコースに替わるので、少しでも馬場のいいところを走れれば。チリエージェは馬場回復と、発馬五分が勝ち負けへの絶対条件。

人気blogランキングへ ←ぜひクリックを

今日の特注馬

2006-03-12 05:40:36 | 競馬
【阪神9R 須磨特別:②フィレンツェ】
前走は出し抜けを食らってしまった。再度の対決となるが1キロの斤量差がついた今回は逆転可能。得意の阪神に変われば今度はこちらの勝つ番。

【中山4R 3歳未勝利:②アクシオン】
デビュー戦となるが、このメンバーなら十分勝ち負けになる。調教の動きもなかなかで初戦勝ちのチャンス。

【中京9R 古馬500万:⑫アジャリ】
休み明けになるが、戦ってきたメンバーがここでは少し違う。芝での実績はそれほどないが、少し時計のかかる馬場状態はこの馬向き。休み明けだけに配当的にも狙い目。

人気blogランキングへ ←ぜひクリックを