夏競馬も前半戦が終了する。函館開催も最終日を迎えた。最終日を飾るのは毎年恒例の2歳S。今年は道営からの参戦もありなかなか面白そう。新潟ではんつばには珍しい1600mの重賞の関屋記念。
【函館9R:函館2歳ステークス】
◎⑨シャルロットノアル
○④ゼットカーク
▲⑥エーシンダームスン
△⑬コンゴウダイオー
×⑭ニシノチャーミー
×⑫マイニングゴールド
×⑦マイネシャンゼリゼ
1番人気が11連敗中と一筋縄では収まらないレース。キャリア1~2戦で挑んでくるだけに、変わり身や評判どおりでいかないということだろう。今年も目移りしてしまうメンバーだが、デビュー戦で味のある競馬をしたシャルロットノアルを本命にする。デビュー戦は出遅れて、4角でも8番手。そこから一気の追い込みで差しきってしまった。時計の出やすい週を考えても、走破時計は水準。直線でもモタれるなどまだまだ若さをうかがわせる走りをしているが、素質はかなりのものを秘めている。調教の動きは目立つほどではないが、デビュー戦のときよりは時計は出ているし、良化はしている。岩田jを配してきたあたりは勝負気配か。
緒戦でいいスピードを見せたゼットカークが対抗。2開催目の1200mの新馬戦では1番の内容だった。道中も余裕を残したような走りで、まだまだ上積みが見込める内容。先週、今週と一杯に追われており、調子は維持できている。2歳戦に強い山内厩舎が今年は好調だけに。
デビュー戦で1分10秒7と好時計で勝利したエーシンダームスン。エイシンの冠の平井オーナー息子さんの持ち馬で、今年からエーシンも走るようになった。なかなか好調なエーシン勢だが、この馬の能力もかなりのもの。デビュー戦は3番手追走で直線で前をつまかえて突き放す内容。馬体は小柄だが、勝負根性はありそう。抑えて競馬ができたのも今回にはつながるはず。調教での動きもよく逆転も可能。
コンゴウダイオーはデビュー前は2歳Sもあっさり勝ってしまうと評判されていた馬。デビューからの2戦はともに3着としてミソうをつけてしまったが、3戦目にダートで初勝利を挙げた。ダート1000mで1分フラットの時計は優秀か。芝では甘さを見せていたが、使うごとに馬もレースがわかってきたし、最後までしっかり走れるようになった。再度芝に戻ることへの不安はあるが、不気味な感じがするだけに一発あるなら。
勝ち時計は目立たないが、レース内容の良かったニシノチャーミー。口向きの悪さはあるし、モタれるしとデビュー戦らしい内容でも勝ったあたりは能力の証明か。1度使っての上積みに期待。
このメンバーでは函館1200mの1番時計を持っているマイニングゴールド。時計の出やすい週の土曜の1レースだけに、時計そのものを鵜呑みにはできないが、そのとき3、4着下馬も勝ちあがり、ここに出走していることを考えると、レベルは高かったと考えられる。抑える競馬もできるだけに魅力はある。
穴なら2歳戦に強いとされるマイネル勢の中でもマイネシャンゼリゼか。
ラベンダー賞を勝ったインパーフェクトは、2年連続の道営勢の勝利を目指す。滞在できる効果はあるが、脚元の不安な点も報道されていた。前走でも内にモタれてのレースだけに、頭数が増えたときには不安に感じてしまう。デビュー3戦目であの内容なら、今年はJRA勢のほうが上のはず。それで無印にした。
【新潟11R:関屋記念】
◎⑰ヤマニンアラバスタ
○③テレグノシス
▲②ワディラム
△⑦サイドワインダー
×⑱ニューベリー
×⑪ダイワバンディット
×⑫アルビレオ
コース改装がされてからは、毎年同じようなペースになり、勝ち時計もほぼ同じ。決して速くなることのないペースで毎年推移する。今年も強力な先行馬不在とあっては、例年と同じような競馬になるか。後方からの追い込み一手ではなかなか届きにくいのも現実にはある。昨年のようなサイドワインダーのような決め手がないと苦しいか。と書いて本命に推すのが追い込みタイプのヤマニンアラバスタ。スタートで出遅れてしまう部分もあり、そういったレースを強いられるのも確か。ただ、今回はそういった不安はあるにしても、得意にしている夏の新潟。早くから滞在してレースに挑むのは昨年の新潟記念を勝ったときと同じ。距離の1600mは少し短いかもしれないが、得意の新潟コースで相殺できるはず。柴田善Jに乗り変わって鞍上も強化。久々の重賞制覇のチャンス。
新潟初参戦となるテレグノシス。前走の安田記念は道中からレースの流れに乗れずに最後まで走ってしまった感じ。末脚の不発が目立つようになってきた。前走でも上がりは34秒3とやや物足りなさが残る。昨秋は東京で上がり32秒台を記録しているように、切れる脚はある。それだけに、左回りの平坦新潟は絶対に向くはず。横山典Jを函館から呼び寄せてのレースだけにこちらも勝負か。
夏場になって調子を上げてきたワディラム。前走は51キロのハンデも味方したが、地力強化の跡を見せつけられた格好になった。2連勝の内容を見ると、ようやく素質に力が追いついてきた感じ。別定戦で重賞に変わる今回は試金石だが、1600mは得意だけに勢いで突破の可能性も。ただ、左回りがイマイチなのが気掛かりで。
連覇を狙うサイドワインダー。休み明け3走目で走り頃か。前走は道悪で58キロを背負っては差し切るのは困難だったはず。臨戦過程の勢いは昨年ほどではないせよ、末脚の衰えはまだなさそう。今年も自分の末脚を使えれば勝負にはなりそう。
サイドワインダーと同じ8歳になるが、レース内容は安定してきたニューベリー。休み明けになるが、鉄砲駆けもするだけにそのあたりは気にならない。調教の動きもよかっただけに走れる態勢はある。先行脚質のこの馬に大外枠は厳しいが、展開的に見れば有利なことは確か。
新潟巧者のダイワバンディットは調教の動きはいい。夏馬らしさを見せている。前走の七夕賞は距離が長すぎた。1600mに短縮する今回は走り頃。休み明けも走るアルビレオはリフレッシュの効果も期待できそうで穴馬ならこれか。
【小倉10R:KBC杯】
◎⑭エドモンダンデス
○⑨サンライズキング
▲⑥メイショウポパイ
△⑤ゼンノストライカー
×①アンドゥオール
×②エーピーフラッシュ
小倉のダート1700mは5戦5勝と無類の強さを見せるエドモンダンデス。今年も夏の小倉に照準を合わせてきた感じ。ここ3走はさっぱりの内容だが、小倉に変わっての変わり身に期待。別定戦で昨年より1キロ軽い55キロの斤量は有利。調教の動きはようやく良さを見せてきた。
最近は1400mで、そこそこの成績を見せているサンライズキング。成績を見れば1800mでも3勝しており、距離延長に対しての不安はない。メンバーを見ればハナを奪えそうなだけに、マイペースの競馬ができれば粘りこみの可能性は十分ある。今週の調教時計は良く、体調も上向いてきた。
前走で久々にこの馬の良さを見せたメイショウポパイ。不調から脱出した感じ。発馬五分に出れればチャンスは十分。今回もスタートが鍵。ゼンノストライカーは小倉を得意にしている。前走を使ったのが不可解も、その影響がなければ。調教で格下馬に遅れており気になるところ。
実績では1番のアンドゥオール。好仕上がりで休み明けも走るだけに逆転の可能性は秘めている。エーピーフラッシュは時々強烈な脚を使う。展開は向かなそうだが、注意はしたい。
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【函館9R:函館2歳ステークス】
◎⑨シャルロットノアル
○④ゼットカーク
▲⑥エーシンダームスン
△⑬コンゴウダイオー
×⑭ニシノチャーミー
×⑫マイニングゴールド
×⑦マイネシャンゼリゼ
1番人気が11連敗中と一筋縄では収まらないレース。キャリア1~2戦で挑んでくるだけに、変わり身や評判どおりでいかないということだろう。今年も目移りしてしまうメンバーだが、デビュー戦で味のある競馬をしたシャルロットノアルを本命にする。デビュー戦は出遅れて、4角でも8番手。そこから一気の追い込みで差しきってしまった。時計の出やすい週を考えても、走破時計は水準。直線でもモタれるなどまだまだ若さをうかがわせる走りをしているが、素質はかなりのものを秘めている。調教の動きは目立つほどではないが、デビュー戦のときよりは時計は出ているし、良化はしている。岩田jを配してきたあたりは勝負気配か。
緒戦でいいスピードを見せたゼットカークが対抗。2開催目の1200mの新馬戦では1番の内容だった。道中も余裕を残したような走りで、まだまだ上積みが見込める内容。先週、今週と一杯に追われており、調子は維持できている。2歳戦に強い山内厩舎が今年は好調だけに。
デビュー戦で1分10秒7と好時計で勝利したエーシンダームスン。エイシンの冠の平井オーナー息子さんの持ち馬で、今年からエーシンも走るようになった。なかなか好調なエーシン勢だが、この馬の能力もかなりのもの。デビュー戦は3番手追走で直線で前をつまかえて突き放す内容。馬体は小柄だが、勝負根性はありそう。抑えて競馬ができたのも今回にはつながるはず。調教での動きもよく逆転も可能。
コンゴウダイオーはデビュー前は2歳Sもあっさり勝ってしまうと評判されていた馬。デビューからの2戦はともに3着としてミソうをつけてしまったが、3戦目にダートで初勝利を挙げた。ダート1000mで1分フラットの時計は優秀か。芝では甘さを見せていたが、使うごとに馬もレースがわかってきたし、最後までしっかり走れるようになった。再度芝に戻ることへの不安はあるが、不気味な感じがするだけに一発あるなら。
勝ち時計は目立たないが、レース内容の良かったニシノチャーミー。口向きの悪さはあるし、モタれるしとデビュー戦らしい内容でも勝ったあたりは能力の証明か。1度使っての上積みに期待。
このメンバーでは函館1200mの1番時計を持っているマイニングゴールド。時計の出やすい週の土曜の1レースだけに、時計そのものを鵜呑みにはできないが、そのとき3、4着下馬も勝ちあがり、ここに出走していることを考えると、レベルは高かったと考えられる。抑える競馬もできるだけに魅力はある。
穴なら2歳戦に強いとされるマイネル勢の中でもマイネシャンゼリゼか。
ラベンダー賞を勝ったインパーフェクトは、2年連続の道営勢の勝利を目指す。滞在できる効果はあるが、脚元の不安な点も報道されていた。前走でも内にモタれてのレースだけに、頭数が増えたときには不安に感じてしまう。デビュー3戦目であの内容なら、今年はJRA勢のほうが上のはず。それで無印にした。
【新潟11R:関屋記念】
◎⑰ヤマニンアラバスタ
○③テレグノシス
▲②ワディラム
△⑦サイドワインダー
×⑱ニューベリー
×⑪ダイワバンディット
×⑫アルビレオ
コース改装がされてからは、毎年同じようなペースになり、勝ち時計もほぼ同じ。決して速くなることのないペースで毎年推移する。今年も強力な先行馬不在とあっては、例年と同じような競馬になるか。後方からの追い込み一手ではなかなか届きにくいのも現実にはある。昨年のようなサイドワインダーのような決め手がないと苦しいか。と書いて本命に推すのが追い込みタイプのヤマニンアラバスタ。スタートで出遅れてしまう部分もあり、そういったレースを強いられるのも確か。ただ、今回はそういった不安はあるにしても、得意にしている夏の新潟。早くから滞在してレースに挑むのは昨年の新潟記念を勝ったときと同じ。距離の1600mは少し短いかもしれないが、得意の新潟コースで相殺できるはず。柴田善Jに乗り変わって鞍上も強化。久々の重賞制覇のチャンス。
新潟初参戦となるテレグノシス。前走の安田記念は道中からレースの流れに乗れずに最後まで走ってしまった感じ。末脚の不発が目立つようになってきた。前走でも上がりは34秒3とやや物足りなさが残る。昨秋は東京で上がり32秒台を記録しているように、切れる脚はある。それだけに、左回りの平坦新潟は絶対に向くはず。横山典Jを函館から呼び寄せてのレースだけにこちらも勝負か。
夏場になって調子を上げてきたワディラム。前走は51キロのハンデも味方したが、地力強化の跡を見せつけられた格好になった。2連勝の内容を見ると、ようやく素質に力が追いついてきた感じ。別定戦で重賞に変わる今回は試金石だが、1600mは得意だけに勢いで突破の可能性も。ただ、左回りがイマイチなのが気掛かりで。
連覇を狙うサイドワインダー。休み明け3走目で走り頃か。前走は道悪で58キロを背負っては差し切るのは困難だったはず。臨戦過程の勢いは昨年ほどではないせよ、末脚の衰えはまだなさそう。今年も自分の末脚を使えれば勝負にはなりそう。
サイドワインダーと同じ8歳になるが、レース内容は安定してきたニューベリー。休み明けになるが、鉄砲駆けもするだけにそのあたりは気にならない。調教の動きもよかっただけに走れる態勢はある。先行脚質のこの馬に大外枠は厳しいが、展開的に見れば有利なことは確か。
新潟巧者のダイワバンディットは調教の動きはいい。夏馬らしさを見せている。前走の七夕賞は距離が長すぎた。1600mに短縮する今回は走り頃。休み明けも走るアルビレオはリフレッシュの効果も期待できそうで穴馬ならこれか。
【小倉10R:KBC杯】
◎⑭エドモンダンデス
○⑨サンライズキング
▲⑥メイショウポパイ
△⑤ゼンノストライカー
×①アンドゥオール
×②エーピーフラッシュ
小倉のダート1700mは5戦5勝と無類の強さを見せるエドモンダンデス。今年も夏の小倉に照準を合わせてきた感じ。ここ3走はさっぱりの内容だが、小倉に変わっての変わり身に期待。別定戦で昨年より1キロ軽い55キロの斤量は有利。調教の動きはようやく良さを見せてきた。
最近は1400mで、そこそこの成績を見せているサンライズキング。成績を見れば1800mでも3勝しており、距離延長に対しての不安はない。メンバーを見ればハナを奪えそうなだけに、マイペースの競馬ができれば粘りこみの可能性は十分ある。今週の調教時計は良く、体調も上向いてきた。
前走で久々にこの馬の良さを見せたメイショウポパイ。不調から脱出した感じ。発馬五分に出れればチャンスは十分。今回もスタートが鍵。ゼンノストライカーは小倉を得意にしている。前走を使ったのが不可解も、その影響がなければ。調教で格下馬に遅れており気になるところ。
実績では1番のアンドゥオール。好仕上がりで休み明けも走るだけに逆転の可能性は秘めている。エーピーフラッシュは時々強烈な脚を使う。展開は向かなそうだが、注意はしたい。
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