気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

6月11日メイン予想

2006-06-10 20:41:47 | 競馬
春競馬もこれで終わり。来週からは2歳馬がデビューし、来年のクラシック戦線を目指しての戦いが始まる。春競馬のフィナーレを飾るべく、東西でGⅢの重賞が行われる。

【中京11R:CBC賞】
◎⑤シンボリエスケープ
○⑭アグネスラズベリ
▲⑫リミットレスビッド
△⑥ワイルドシャウト
×⑯シーイズトウショウ
×⑮カネツテンビー
×④マヤノシャドー

施行時期も6月に戻ってきたが、GⅢのハンデ戦へと変わってしまった。最終日に行われるとあって、馬場状態が大きなポイントになる。ましてハンデ戦だけに、より難しくなった。少し捻ってシンボリエスケープを本命にした。前走で準オープンをようやく卒業して、今回が昇級戦。ましてや休み明けだけに少し人気がないのも確か。短距離で確実に追い込んでくる脚は魅力。戦ってきた相手関係から見ても、インセンティブガイやコスモシンドラーなど、重賞で好走した馬もいる。この馬がオープンで頭打ちするとは思えない。調教も入念にやられており、休み明けのフレッシュな状態ならチャンス十分。
アグネスラズべリを対抗に。準オープンを勝ってのぞんだ前走のヴィクトリアマイル。1600mはこの馬には長かったが、掲示板に載ったのは能力の証明。距離短縮は大いにプラス。中京でも勝ち鞍があり、この条件は絶好。ハンデも54キロならまあまあか。能力はあるがGⅠ帰りだけに、少し疑いたい面があり対抗に。
武豊J騎乗ということで変に人気されては困るが、その心配がなさそうなリミットレスビッドが穴。ダートに少し路線変更した年明けに重賞連勝。GⅠでは苦しかった。前走の高松宮記念も決して悪い内容ではなかった。58キロのハンデは決して楽ではないし、休み明けもあまり走らない。調教の動きももう一息だったが、不気味な感じがしてしまうだけに…。
4連勝と勢いに乗っているワイルドシャウトも要注意の存在。前走は開幕日のテレビ愛知OPを番手から追走して、逃げ馬をキッチリと捕らえた。時計勝負では不安があるが、最終日だけに極端に速くならないので大丈夫。自在な競馬ができるのも強み。
使うかどうか迷っていたが出走に踏み切ったシーイズトウショウ。それだけにあまり買う気をそそられないが、このメンバーに入れば実績は断然。牝馬に57キロのハンデもきついが、外枠を引いてスムーズな競馬ができれば連対の可能性も。
カネツテンビーは前年のCBC賞で2着。あの時はシンボリグランに猛追した競馬だった。前走の内容が物足りないが、53キロのハンデなら一発も。得意の中京だけに軽視はできない。大穴ならマヤノシャドー。1200mは忙しいのは確かだが、最終日で差しが決まりやすい今の馬場状態はこの馬には向くはず。外枠の逃げ馬が速いペースで飛ばしたときには嵌るかも。

【東京11R:エプソムC】
◎①マチカネキララ
○⑰カナハラドラゴン
▲⑧クラフトワーク
△⑮グラスボンバー
×⑭トップガンジョー
×⑪ダンスインザモア
×④ルーベンスメモリー

中京同様に難解なメンバー構成だが、こちらは断然人気のマチカネキララを素直に本命に推す。前走は中1週で京都に遠征。マイナス14キロと馬体が細くなってしまったことが響いた。デビューから負けたのは前走と、ディープインパクトが勝った神戸新聞杯のみ。関西に遠征したときはダメだが、関東圏の競馬では負けていない。間隔をあけて馬体を回復させてきた。それにつれ調教の動きも良化している。秋を見据えた今回は負けられない一戦。
8歳になったが、重賞で善戦を続けているカナハラドラゴンが対抗。昨秋の福島記念から掲示板を外していない走り。休み明けの前走も外からいい脚を見せた。2000mがベストだが、1800mも左回りで直線の長い東京コースなら問題はない。調教の動きも依然良好で、あわよくばとも。
なかなか使い込めないクラフトワーク。重賞を連勝したように力はある馬。中山記念は速い調教もほとんどなく1年振り。あれで走れというのが酷だったか。今回はまたもや休み明けになるが、調教の質は今回の方がいい。まだ完全ではないものの、休み明けでも走るタイプだけに、このくらいなら何とかしてしまうかも。一発逆転できるならこの馬。
休み明けを1度叩いたグラスボンバーも今度は走れるはず。前走は期待したが、それは休み明けのせいか。調教の動きは良く、デキ落ちはない。多少時計がかかるほうがこの馬向き。
トップガンジョーは以前は折り合いに難があったが、前走は折り合っていた。まだまだ信用できるほどではないが、差す競馬もできるようになってきて、我慢がきけばチャンスがあるかも。前走が案外だったが、鋭い脚を持っているダンスインザモア。ペースが落ち着きそうなこのメンバーなら不発の可能性はあるが、東京コースならはじける可能性もある。穴なら、前走マチカネキララには完敗だったが、得意の左回りに変われば連対圏は十分可能なルーベンスメモリー。

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今日の特注馬

2006-06-10 08:26:14 | 競馬
【中京6R 3歳未勝利:⑥リバプールサウンド】
初めてのレースとなった前走、スタートで出遅れて後方を追走してと苦しいレースだったが、直線での脚は目を見張るものがあった。走破時計、上がりともに優秀。2走目の今回は順当に勝つ順番。

【中京9R ぶっぽうそう特別:⑥トロフィーディール】
前走は出遅れるし、かかってしまうしと踏んだり蹴ったりの内容。ペースがどうしても速くなる中京の2000mはこの馬には向くはず。折り合えればチャンス十分。

【東京10R 湘南S:①スクールボーイ】
東京の1600m戦はこの馬に1番適した条件。それだけに、今週で終わる東京開催で勝負をかける意気込みはあるはず。今年の2走は、昨年の不振のときとは違う。デキも戻り3走目。そろそろ走り頃。

【東京2R 3歳未勝利:⑫テンジンダイカグラ】
休み明けの前走で好走した。時計的にもこのメンバーの中では上位レベル。1度叩いて今回こそか。

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6月10日メイン予想+α

2006-06-10 08:05:49 | 競馬
先週の安田記念。本気できた香港馬は強かった。ブリッシュラックが快勝。直線で包まれるところを上手く回避し、豪快につきぬけて、ボーナスの100万ドルを手に入れた。アサクサデンエンは内をうまく立ち回っての2着。昨年の覇者の存在感を見せ付けた。3着のジョイフルウィナーとの差は通ってきた位置の差。もう少し内を回っていれば香港のワンツーだった。テレグノシスはスタートで後方に下げてしまったことで、内をつけなかったことが敗因。武豊Jにしては?のつく騎乗内容だった。
W杯がはじまった。睡眠不足の日々がこれから始まる人も多いか。仕事があるので早々は見れないが、開幕のドイツ対コスタリカはかなり見応えがあってよかった。

【中京11R:白川郷S】
◎①スカーレットベル
○⑦バンブーライカルト
▲⑤トーセンブライト
△②タイキヴァンベール
×③セフティーステージ
×⑥ジュレップ

昇級してからの2走、少し詰めの甘さを見せて3着が続いているが、スカーレットベルが今度こそチャンスを迎えた。前走の内容は多少物足りないが、少し折り合いを欠いたため、最後の踏ん張りがきかなかった。中京コースは勝ち鞍がある。小回りコースの方がペースが速くなり、この馬には合いそう。
同条件の前走で2着したバンブーラカルトは、左回り、そして小回りの中京コースを得意にしている。出遅れたがよく追い込んできた内容は良かった。得意の条件で逆転も。
トーセンブライトは前走は勝った馬が強すぎた。レコードで走られては仕方がない。左回りは走るが、小回りの中京に対応できるかが今回の鍵。調教の動きは前走ほどではないものの、2走ボケということはないはず。まずこの3頭で決まる公算が高い。
一角崩しがあるとすれば、馬体が細くなってしまっているが、間隔をあけたことで戻っていればチャンスもある。調教の動きのいいセフティーステージは小回りコースなら連対の可能性も。ジュレップは休み明けで昇級戦と条件は厳しいが、展開が嵌るようなら。

【東京11R:ブリリアントS】
◎②ハードクリスタル
○⑧アルファフォーレス
▲⑩カイトヒルウインド
△⑨サイレントディール
×⑤スズジャパン

手頃な頭数でやや寂しい組合せになったが、前走で久々に勝利を挙げたハードクリスタルにとってメンバーに恵まれた。直線の脚は鋭かった。58キロのハンデは気になるが、このメンバー相手にそんな泣き言はいってられない。左回りの長距離と解く条件で連勝濃厚。
アルファフォーレスはハードクリスタルと2キロ差あれば、もしかしたらの可能性を秘めている。こちらも左回りの長距離戦は得意条件。前走の東海Sも直線でよく粘っていたし、もしかしたらの場面もあった。ボスJの手腕に期待する。
カイトヒルウインドは休み明けは走らないが、このメンバーなら大丈夫な気もする。プールを併用してしっかり乗り込まれており、態勢は整っていそう。先行できればチャンスある。サイレントディールが不気味。今回は内田博Jに乗り替わり、一発の可能性がありそう。ムラ馬だけに、期待すると走らない感じがあるが、逃げればもしかしたら…。スズジャパンはこの頭数だけに、展開が嵌るかは微妙も、オープンのペースなら、追い込めそうな気もする。

【東京9R:東京ハイジャンプ】
◎⑬テレジェニック
○⑭スプリングゲント
▲②マイネルオーパー
△④テイエムアラムシャ
×⑨ブルーアルパイン
×⑤ファントムスズカ

キャリア豊富なテレジェニックの初重賞制覇に期待。前走の中山GJも、連対した2頭には離されたが、後続とも差があった。直線が芝というのもこの馬にはベスト。東京コースも堅実に走る。今週時計を出していないのは気掛かりも、障害戦だけにそれほど気にしなくていいか。
スプリングゲントは入障後負け無しの4連勝。いずれも完勝で強いレース内容。前走の京都JSも61キロのハンデを背負って快勝。好位で流れに乗れる有利さもある。はじめての東京コースいに戸惑わなければ5連勝も濃厚。
マイネルオーパーも東京コースは得意。60キロの斤量であればチャンス濃厚。穴なら、単騎で逃げられたときのテイエムアラムシャ

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