気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

GⅠ 安田記念予想

2006-06-03 21:47:59 | 競馬
東京5週連続GⅠの最終戦は毎年混戦の安田記念。この春のGⅠ戦はあまり調子が上がらない。ここはしっかりと当てて懐も暖かくしたい。

【東京11R:安田記念】
◎③テレグノシス
○④ブリッシュラック
▲⑯ジョイフルウィナー
△⑰オレハマッテルゼ
×②ダンスインザムード
×⑪カンパニー
×⑮アサクサデンエン

今週からBコースに変更となったが、やはり内を通った馬の伸びがいい。狭いグリーンベルトに集中するのは当たり前か。この安田記念は差し、追い込みがよく決まるだけに、どのコースを通るかが大きなポイントか。また、香港馬も参戦し、難解を極めるところ。昨年のこのレースに出走した馬が11頭も出てきている。どこを重要視するかも難しい。
4年連続の出走になるが、武豊Jが初めて騎乗するテレグノシスを本命に推す。連対したのは一昨年のみ。どちらかというと出てきても人気を裏切る感が強かったが、今年は違う。前走の京王杯SCは雨が降って内が有利に。それを大外から豪快な脚を見せての3着。競馬の仕方は下手だった分、この馬の鋭さが目立った。昨秋の毎日王冠では上がり32秒8の鬼脚を見せた。東京コースでしか走らない馬。それだけに毎年このレースは勝負。昨年は外枠に泣いた格好。今年は一転して内枠。馬群を捌くのもこの馬は苦にしない。それだけにこの鞍上に期待する部分は大きい。4年越しの悲願達成の瞬間はすぐそこ。
強敵は昨年も参戦して4着したブリッシュラック。今年はこの馬が大将格。昨年はテレグノシス同様に外枠に泣いた。最速タイの上がりで駆けた。順調に数は使われている。勝ったのは前走のチャンピオンマイルくらいだが、脚質的な部分も大きい。嵌れば鋭いだけに、この内枠を引いたことで、この馬も要注意。ましてや、ここを勝てば100万ドルのボーナスももらえるのだから、陣営も物見遊山できているわけではない。来日してからの調整は少し甘い気はするが、遠征競馬の経験も豊富だけにこれでいいのだろう。6年ぶりの香港馬Vなるか。
同じ香港のジョイフルウィナーも要注意。前走のチャンピオンマイルハは3着も、この馬も地力は確実につけてきた。追い込み馬だけに外枠を引いたことで、外からの競馬しかできなくなってしまう公算が大きい。そこが本当に気掛かり。ただ、勢いに乗っているだけに。
詰めの甘さが嘘のようなここ2走のオレハマッテルゼ。前走は内の馬場が伸びるという馬場状態もあったが、ハナを奪って後続を寄せ付けなかった。59キロを背負ってのものだけに本当に強かった。自在な競馬ができるのは大きな強み。外枠を引いたが、こちらはそれほど苦にはならないか。昨年は体調がイマイチということだったが、今年は体調は上向き。レース数を使われており気にはなるが、調教の動きを見れば大丈夫と見た。左回りでの好走が多いだけに、このレースも目標の一つ。時計勝負も問題はない。逆転も可能。
ダンスインザムードは再度内枠を引いた。前走は北村宏Jに初のGⅠをもたらした。以前のように折り合いを欠いてしまうようなことはなく、落ち着いて競馬ができるようになってきた。それがここ数走の好走の要因。ヴィクトリアマイルも勝ち時計は決して評価できないが、レース内容は完璧。前走と同じ競馬ができれば今回もチャンス。牡馬相手も問題ない。
カンパニーは前走は道悪をものともしなかった。今年に入ってからの2走はいずれも道悪だが、それでも着実に上昇してきた辺り、この馬もパワーアップしてきた証拠。切れ味は抜群だけに良馬場は絶好の条件。京都でも鋭い脚を使うので大丈夫なのだろうが、左回りの東京で結果が出ていないのが…。ベストは1800mだけに。中間に順調さを欠いたのも。ここは押さえの評価。
昨年の覇者のアサクサデンエン。今年は全く人気はないが、海外での2戦はともに敗因がはっきり。香港は検量のやり直し、前走は大きな不利が響いた。昨秋の天皇賞も4着しており、久々も苦にはしない。先週、今週と一杯に追っており凄く不気味。
ダイワメジャー、ハットトリックというあたりも気になるが、印をつければきりはない。これらは無印で。

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6月4日中京メイン予想

2006-06-03 20:16:21 | 競馬
ユニコーンSはナイキアースワークの圧勝。道中のペースは平均より少し速め。それを後方追走からの差しきり。やはりダートでは大崩れしていなかったし、内で後ちゃつかない位置にいたのも好走の要因。2着のヤマタケゴールデンは今日は後方からの追い込み。逃げてみたり、追い込んできたりとなかなか掴みところがないが、それでも結果を残すあたりがこの馬の強さか。3着のフィールドオアシスは内でごちゃついて捌くのが遅くなった。その分の差。これで着外無しだからこちらはもっと堅実。ユーワハリケーンはさっぱり。内から追い込んでこようと思ったときにはもう脚がなかった。スンナリのレースがベスト。アエローザはダート適性に関しては何といえないが、あまりうまくはないか。今日は砂を被っていたしもう一度立て直してというところか。
まずは中京のメイン予想から

【中京11R:飛騨S】
◎⑯トーセンザオー
○①ミスティックエイジ
▲⑭フサイチホクトセイ
△②マルカジーク
×⑬シルクヴェルリッツ
×③エレスサール
×⑥ナリタシークレット

休み明けの馬もいるし、重い斤量を背負った馬も多い。上下のハンデ差は7.5キロ。準オープンのハンデ戦でフルゲート。一筋縄では収まらないのは当然か。ここはトーセンザオーの差しきりに期待する。2走前に後方からいい脚で追い込んで2着。前走も道悪馬場で内目を通ってよく差し込んではきた。道悪もこなせるが、良馬場で更に切れる脚は使える。それ以前に先行しても結果を残していた馬だけに、自在の競馬ができるのはいい。外枠だがうまくこなせれば。
同厩舎のミスティックエイジが強敵。前走はオープンで2着。自己条件に戻れば当然勝ち負けは必至。今回は初の1200m戦になるが、長いよりは短い方がいい馬。1番枠を活かせればチャンス。調教の動きは絶好だけに逆転も可能。
昨年の勝ち馬のフサイチホクトセイは昨年同様に久々。昨年はそれでも勝っていた。調教そのものの量は昨年以上。久々も走るだけに、好走して不思議ないが、58.5キロのハンデはやはり気掛かり。
マルカジークはやはり短距離の追い込み馬。前走も追い込みにくい馬場だったが、いい脚を見せた。京都の内回りと直線の長さは似ているが、やはり初めての中京の小回りに対応できるかが鍵。この枠をどう乗りこなすか。
連勝中のシルクヴェッリッツは時計的に見劣ってしまう。8秒台後半ならチャンスはあるが、7秒台の決着になってしまうと厳しい。エレスサールも2度使われて確実に上昇してきた。この枠なら逃げる可能性もある。先行して粘れるペースならばチャンスも。ナリタシークレットは前走は道悪が敗因。このクラスでもダメというわけではない。良馬場でもう一度見直したい。

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今日の特注馬

2006-06-03 08:42:42 | 競馬
【中京10R 賢島特別:⑩マルブツブリザード】
前走は寸前まで粘ったが少しペースが速かったが、時計そのものは優秀。ここは内枠に同型がいるが、スピードはこちらの方が上。メンバーも少し恵まれここは勝機。

【中京1R 3歳未勝利:⑪プレシャスレディー】
前走は休み明けだったがよく走った、芝の短距離という条件への適性が高かったのも要因。勝ち馬は先週の中京で500万条件も勝った。相手が悪かったということ。Bコースになっても、朝の1レースなら先行有利。前走で見せたスピードならチャンス。

【東京9R 相模特別:⑦グランプリオーロラ】
前走は牡馬相手の特別戦だったが、最後は勝った馬の末脚に屈したが、この馬も牡馬相手で戦えるメドはたった。勝った馬はここに出走しているが1キロ増。こんどこそ先行して押し切れる。

【東京2R 3歳未勝利:⑪マチカネミノリ】
前走でようやくこの馬の素質の高さを披露できた。勝った馬が強かっただけで、時計は超優秀。3歳未勝利では破格。3着馬には大差をつけた。今度こそ。

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6月3日メイン予想

2006-06-03 08:34:25 | 競馬
ダービーが終わり夏競馬で2歳馬がデビューするまであとわずか。今年はメイショウサムソンの2冠で幕を閉じた。今年も1番人気馬が勝利した。勝たれて納得。レースセンスも高く、好位から競馬をして、ペース的にも絶好の競馬だった。これで菊花賞で三冠に挑戦できる。逃げたアドマイヤメインもあのペースなら逃げ粘って当然。マイペースの競馬ができたのがよかった。やはり逃げがベストの戦法。本命のフサイチジャンクはやまりまだ馬に力がつききっていなかったか。美浦に入厩したりといつも通りの調整でなかったのも響いたのか。時計そのものはペースがあってもやや遅く、その面からあまり評価はできないのが…。
今週はダートでの3歳の覇者を決める戦い。この後交流競走でのGⅠはあるが、JRAでの3歳限定のダート重賞はここだけ。除外馬も多数でたように、もう少しダートのオープン、重賞の設定があってもいいのではと。

【東京11R:ユニコーンS】
◎①ユーワハリケーン
○③フィールドオアシス
▲②アエローザ
△⑨マルターズマッシブ
×⑪ナイキアースワーク
×⑥ダイアモンドヘッド
×⑬バンブーエール

フラムドパシオンがリタイアしたことで一転して混戦となったダート戦線。芝路線からの転戦組もいるからまたややっこしい。1番枠は諸刃の剣も、前走で揉まれる競馬を経験したユーワハリケーンを本命にする。前走は小回りの中京で出遅れては万事休す。ただ、そこから内を通って伸びてきた内容は評価できる。スタートを五分に出られればスピードはあるだけに逃げ切れる公算も高い。東京は2歳時にレコードで圧勝した舞台。そのときは1400mも、距離的には1600mでも大丈夫。鞍上に武豊で更に期待。
着外のないフィールドオアシスが対抗。前走も外から追い込んで2着を確保。本当に堅実な馬。自在な競馬ができるのもこの馬の強み。競馬を見ている限り、左回りの方がスムーズ。それだけに東京コースとの相性もいい。中1週になるが、デキに関しても陰りはない。広いコースで変わり身はある。
芝から転戦してきたアエローザ。前走を見る限り、地力は相当のものがある。前走はじっくりと構えすぎてしまったのが敗因。このメンバーだけを見れば圧勝してもおかしくはない。ただ、そこは今回初ダートいうのがどう出るか。外枠で砂でも被らなければいいかもしれないが、内枠を引いてしまい、さらに外に速い馬もいるとなれば心配はある。血統的にダートはこなせるはず。1600mの距離に関しても案外向くのかもしれない。
2連勝中のマルターズマッシブが不気味な存在。前走の時計は、同じ日に行われた古馬1000万クラスの勝ち時計と0秒1。ペースの違いなどはあるにせよ、優秀ということ。今回さらに1ハロンの距離延長になるが、マイルまでならこなせるはず。折り合いに関しても問題はない。調教の動きも絶好とくれば逆転も。後はキャリアの浅さだけか。
ナイキアースワークはツボに嵌れば末脚は強烈。東京の長い挑戦ならそれが十分に生きるか。多少発馬に難を抱えるだけにスタート五分が条件。ダートでは大崩れしていないだけに。
ダイアモンドヘッドはGⅠ戦では結果が出なかった。今回は活路を求めてのダート戦。SS産駒だけに柔軟にどこでも走れるだけに、ダートも苦にはしない。GⅠで戦ってきた経験を活かせれば。先行したときは要注意か。
前走、中京で昇竜Sを勝ったバンブーエール。時計の出やすい馬場状態だけに前走の時計を鵜呑みにはできないが、それでも評価できるもの。速い流れを2番手から押し切っただけに、ここでもか。あとは長い直線の克服が鍵。

【中京11R:関ヶ原S】
◎①オリエントチャーム
○②テイエムテンライ
▲⑩フェイトトリックス
△⑤ホッコーパドゥシャ
×⑧トウカイエール
×③ジョウノビクトリア

10頭立てとはいえ、絶対的な存在がいないで上位拮抗のメンバー。使われつつ徐々に良化しているオリエントチャームに期待。前走はじわじわ上がっていったが、最後の瞬発力勝負で屈した格好。この馬には絶好だったものの、2400mという距離が微妙に長かったか。2000mに短縮されるのは絶好。力の要る今の中京でも大丈夫。Bコースで少しは差し馬も届きやすくなるはず。
中京得意なテイエムテンライが対抗。この中京コースは3戦2勝。前走でもそれなりによく粘っていた。他に行きたい馬もいないだけにここは楽逃げできる。小回りコースだけに、前走のようなことはないはず。逆転も。フェイトトリックスの前走の敗因は馬場。良馬場が絶対条件。それだけにお天気の今日は絶好。2000mまでならこなせるし、中京との相性もいい。デキ落ちもなさそう。
前走はスタートで出遅れたが、最後はよく追い込んだホッコーパドゥシャ。最後は確実に脚を使うだけに、このメンバーなら連対圏も十分狙える。ただ、中京との相性はあまりよくないのが。ある程度前で競馬ができそうなトウカイエール。使うごとに着が上がっているジョウノビクトリアまで押さえる。

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