東京5週連続GⅠの最終戦は毎年混戦の安田記念。この春のGⅠ戦はあまり調子が上がらない。ここはしっかりと当てて懐も暖かくしたい。
【東京11R:安田記念】
◎③テレグノシス
○④ブリッシュラック
▲⑯ジョイフルウィナー
△⑰オレハマッテルゼ
×②ダンスインザムード
×⑪カンパニー
×⑮アサクサデンエン
今週からBコースに変更となったが、やはり内を通った馬の伸びがいい。狭いグリーンベルトに集中するのは当たり前か。この安田記念は差し、追い込みがよく決まるだけに、どのコースを通るかが大きなポイントか。また、香港馬も参戦し、難解を極めるところ。昨年のこのレースに出走した馬が11頭も出てきている。どこを重要視するかも難しい。
4年連続の出走になるが、武豊Jが初めて騎乗するテレグノシスを本命に推す。連対したのは一昨年のみ。どちらかというと出てきても人気を裏切る感が強かったが、今年は違う。前走の京王杯SCは雨が降って内が有利に。それを大外から豪快な脚を見せての3着。競馬の仕方は下手だった分、この馬の鋭さが目立った。昨秋の毎日王冠では上がり32秒8の鬼脚を見せた。東京コースでしか走らない馬。それだけに毎年このレースは勝負。昨年は外枠に泣いた格好。今年は一転して内枠。馬群を捌くのもこの馬は苦にしない。それだけにこの鞍上に期待する部分は大きい。4年越しの悲願達成の瞬間はすぐそこ。
強敵は昨年も参戦して4着したブリッシュラック。今年はこの馬が大将格。昨年はテレグノシス同様に外枠に泣いた。最速タイの上がりで駆けた。順調に数は使われている。勝ったのは前走のチャンピオンマイルくらいだが、脚質的な部分も大きい。嵌れば鋭いだけに、この内枠を引いたことで、この馬も要注意。ましてや、ここを勝てば100万ドルのボーナスももらえるのだから、陣営も物見遊山できているわけではない。来日してからの調整は少し甘い気はするが、遠征競馬の経験も豊富だけにこれでいいのだろう。6年ぶりの香港馬Vなるか。
同じ香港のジョイフルウィナーも要注意。前走のチャンピオンマイルハは3着も、この馬も地力は確実につけてきた。追い込み馬だけに外枠を引いたことで、外からの競馬しかできなくなってしまう公算が大きい。そこが本当に気掛かり。ただ、勢いに乗っているだけに。
詰めの甘さが嘘のようなここ2走のオレハマッテルゼ。前走は内の馬場が伸びるという馬場状態もあったが、ハナを奪って後続を寄せ付けなかった。59キロを背負ってのものだけに本当に強かった。自在な競馬ができるのは大きな強み。外枠を引いたが、こちらはそれほど苦にはならないか。昨年は体調がイマイチということだったが、今年は体調は上向き。レース数を使われており気にはなるが、調教の動きを見れば大丈夫と見た。左回りでの好走が多いだけに、このレースも目標の一つ。時計勝負も問題はない。逆転も可能。
ダンスインザムードは再度内枠を引いた。前走は北村宏Jに初のGⅠをもたらした。以前のように折り合いを欠いてしまうようなことはなく、落ち着いて競馬ができるようになってきた。それがここ数走の好走の要因。ヴィクトリアマイルも勝ち時計は決して評価できないが、レース内容は完璧。前走と同じ競馬ができれば今回もチャンス。牡馬相手も問題ない。
カンパニーは前走は道悪をものともしなかった。今年に入ってからの2走はいずれも道悪だが、それでも着実に上昇してきた辺り、この馬もパワーアップしてきた証拠。切れ味は抜群だけに良馬場は絶好の条件。京都でも鋭い脚を使うので大丈夫なのだろうが、左回りの東京で結果が出ていないのが…。ベストは1800mだけに。中間に順調さを欠いたのも。ここは押さえの評価。
昨年の覇者のアサクサデンエン。今年は全く人気はないが、海外での2戦はともに敗因がはっきり。香港は検量のやり直し、前走は大きな不利が響いた。昨秋の天皇賞も4着しており、久々も苦にはしない。先週、今週と一杯に追っており凄く不気味。
ダイワメジャー、ハットトリックというあたりも気になるが、印をつければきりはない。これらは無印で。
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【東京11R:安田記念】
◎③テレグノシス
○④ブリッシュラック
▲⑯ジョイフルウィナー
△⑰オレハマッテルゼ
×②ダンスインザムード
×⑪カンパニー
×⑮アサクサデンエン
今週からBコースに変更となったが、やはり内を通った馬の伸びがいい。狭いグリーンベルトに集中するのは当たり前か。この安田記念は差し、追い込みがよく決まるだけに、どのコースを通るかが大きなポイントか。また、香港馬も参戦し、難解を極めるところ。昨年のこのレースに出走した馬が11頭も出てきている。どこを重要視するかも難しい。
4年連続の出走になるが、武豊Jが初めて騎乗するテレグノシスを本命に推す。連対したのは一昨年のみ。どちらかというと出てきても人気を裏切る感が強かったが、今年は違う。前走の京王杯SCは雨が降って内が有利に。それを大外から豪快な脚を見せての3着。競馬の仕方は下手だった分、この馬の鋭さが目立った。昨秋の毎日王冠では上がり32秒8の鬼脚を見せた。東京コースでしか走らない馬。それだけに毎年このレースは勝負。昨年は外枠に泣いた格好。今年は一転して内枠。馬群を捌くのもこの馬は苦にしない。それだけにこの鞍上に期待する部分は大きい。4年越しの悲願達成の瞬間はすぐそこ。
強敵は昨年も参戦して4着したブリッシュラック。今年はこの馬が大将格。昨年はテレグノシス同様に外枠に泣いた。最速タイの上がりで駆けた。順調に数は使われている。勝ったのは前走のチャンピオンマイルくらいだが、脚質的な部分も大きい。嵌れば鋭いだけに、この内枠を引いたことで、この馬も要注意。ましてや、ここを勝てば100万ドルのボーナスももらえるのだから、陣営も物見遊山できているわけではない。来日してからの調整は少し甘い気はするが、遠征競馬の経験も豊富だけにこれでいいのだろう。6年ぶりの香港馬Vなるか。
同じ香港のジョイフルウィナーも要注意。前走のチャンピオンマイルハは3着も、この馬も地力は確実につけてきた。追い込み馬だけに外枠を引いたことで、外からの競馬しかできなくなってしまう公算が大きい。そこが本当に気掛かり。ただ、勢いに乗っているだけに。
詰めの甘さが嘘のようなここ2走のオレハマッテルゼ。前走は内の馬場が伸びるという馬場状態もあったが、ハナを奪って後続を寄せ付けなかった。59キロを背負ってのものだけに本当に強かった。自在な競馬ができるのは大きな強み。外枠を引いたが、こちらはそれほど苦にはならないか。昨年は体調がイマイチということだったが、今年は体調は上向き。レース数を使われており気にはなるが、調教の動きを見れば大丈夫と見た。左回りでの好走が多いだけに、このレースも目標の一つ。時計勝負も問題はない。逆転も可能。
ダンスインザムードは再度内枠を引いた。前走は北村宏Jに初のGⅠをもたらした。以前のように折り合いを欠いてしまうようなことはなく、落ち着いて競馬ができるようになってきた。それがここ数走の好走の要因。ヴィクトリアマイルも勝ち時計は決して評価できないが、レース内容は完璧。前走と同じ競馬ができれば今回もチャンス。牡馬相手も問題ない。
カンパニーは前走は道悪をものともしなかった。今年に入ってからの2走はいずれも道悪だが、それでも着実に上昇してきた辺り、この馬もパワーアップしてきた証拠。切れ味は抜群だけに良馬場は絶好の条件。京都でも鋭い脚を使うので大丈夫なのだろうが、左回りの東京で結果が出ていないのが…。ベストは1800mだけに。中間に順調さを欠いたのも。ここは押さえの評価。
昨年の覇者のアサクサデンエン。今年は全く人気はないが、海外での2戦はともに敗因がはっきり。香港は検量のやり直し、前走は大きな不利が響いた。昨秋の天皇賞も4着しており、久々も苦にはしない。先週、今週と一杯に追っており凄く不気味。
ダイワメジャー、ハットトリックというあたりも気になるが、印をつければきりはない。これらは無印で。
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