気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

8月21日メイン予想

2005-08-21 10:04:53 | 競馬
競馬から外れる話題となるが、昨日の高校野球の決勝はよかった。北海道出身者としては、北海道の高校が連覇を達成したのはうれしい限り。競馬もこの調子で。

【札幌9R:札幌記念】
◎③ブルートルネード
○①オペラシチー
▲②マチカネメニモミヨ
△⑧ホオキパウエーブ
×⑨チアフルスマイル
×④ヘヴンリーロマンス
×⑤エリモハリアー

例年のような超大物の参戦はなく、いつものような夏の重賞という感じ。函館記念組VS別路線組という構図。そのためかかなり混戦模様。どの馬を本命にするか迷ったが、堅実に走っているブルートルネードを本命とした。前走も絶妙なペースで逃げて2着に粘った。これで休み明けからの5戦続けて連対を外していない。夏になってから調子を更に上げ、上がり馬の勢いを呈してきた。今回のメンバーなら再度ハナを切れる。函館のような力のいるコースでも、今の札幌のようなやや早い時計の決着を求められる馬場でも、どちらでもこなせるのは魅力。前走のような逃げをうてれば粘りこみまで。
休み明けもオペラシチーが対抗。昨夏は小倉で2000mのレコードだ快勝するなど、菊花賞でもと期待された逸材。菊花賞でも3着するなどその片鱗は見せた。今年に入ってからは準オープンは快勝した後、その後は3着続き。ただ目黒記念で今までのモヤモヤを払拭するようなレコード勝ちだった。休み明けは2戦2勝と鉄砲も利く。最近は2400mを中心に使われているが、2000mは先に書いたように、レコード勝ちの実績もあり。小回り、距離ともに不安はない。逆転できるならこの馬。マチカネメニモミヨを穴候補として期待。函館記念のときも期待したが、大外を回っては最後伸びないのも仕方ない。ただ、4着になった内容そのものは決して悪くなかったと思う。芝なら、函館のような時計のかかる馬場が向くのだろうが、小回りの札幌ならどうにか克服できるのではないか。好調の福永Jを配してきたのはやや不気味。
昨秋の菊花賞で2着したホオキパウエーブも上位評価。休み明けとなるが、鉄砲実績もある。昨秋は超高速決着となったセントライト記念2着も光る。脚元に不安があり使い込まれるとどうも?という馬なので、休み明けが案外狙いかもしれない。クイーンSからの連闘が3頭。本命にしたチアフルスマイルは直線で前が詰まったことが敗因。あそこがスムーズだったら突き抜けていた可能性が…。3着でも負けて強しの内容。本当に札幌は走る。ヘヴンリーロマンスはあの程度走って不思議ない実力は持っている。こちらは間隔を詰めて使うほうがいいだけに連闘に不安はない。ともに牡馬との戦いも、調子の良さでカバーか。エリモハリアーは北海道はよく走る。今年も好調。2分ぎりぎりの時計なら頑張れるが、それ以上速くなると不安は残る。
ダンスインザムード、サイレントディールは無印とした。前者は前走でもかかっておりまだまだ本調子ではない。後者はムラ駆けの印象があり、他の馬に魅力的な馬がいて印が回らなかった。

【新潟11R:アイビスサマーダッシュ】
◎⑩ウエディングバレー
○⑫スピニングノアール
▲①カルストンライトオ
△③ネイティヴハート
×⑪カフェボストニアン
×⑤スプリングクレタ

今年で5年目となるが、過去4年のうち3度出走して2勝、3着1回とこのコースでの巧者ぶりが伺える。今年は3勝目を目指すが、休み明けに59キロ、最内枠と厳しい条件が揃ってしまった。フルゲートではないのでまだまだいいが、それでも最内枠は厳しい。外に持ち出すのが常識となっているコースだけに、そこまで持ち出すのに脚を使うと、最後の粘りが発揮できない可能性がある。実力は評価して▲とした。
本命には今年の新潟1000mで結果を出しているウェディングバレー。前走の新潟日報賞は内容・時計ともに十分評価できる。距離的にも1000mは合っているといえる。新潟日報賞組からの参戦は、過去あまり結果がでていないが、今年は違うかも。対抗はスピニングノアール。前走は58キロを背負ってのものだけに厳しかったのは確か。そこでウェディングバレーには負けたものの、斤量差はその時から1キロ縮まった。机上の計算では逆転までは難しいかもしれないが、外枠を引いたのはプラス。ネイティヴハートは1000mのスピード戦では厳しい面があるが、最後の脚に賭ければ連対圏突入も十分可能。カフェボストニアンは久々だけが課題。新潟1000mの実績は十分だけに、そこが克服できれば。スプリングクレタも前走の内容なら連対も可能。

【小倉10R:平尾台特別】
◎④カイシュウマックス
○⑫フィールドルーキー
▲⑤ホーマンオブジェ
△⑨リッチスマイル
×③ビッグエンデバー
×⑩タヤスレノックス

前走は1番人気を裏切ったカイシュウマックスの巻き返しに期待。その前走は初コースに戸惑ったのか、直線は全く伸びなかった。距離については問題なかったはず。揉まれると嫌気を差すタイプだけに、この枠をどう乗るかが鍵。2走前はかなりメンバーが揃った中での2着だけに、このクラスでは地力上位。案外極端な乗り方があっているかもしれない。そのとき手綱を取った角田Jに替わることへの不安はない。対抗フィールドルーキーは前走は発馬の不利がすべて。3角で下がって最後盛り返してきた内容は十分評価できる。スタートがまともならスンナリも。ホーマンオブジェは前走は展開が恵まれた。今回はどういう乗り方をするかがポイント。小倉は得意だけにそのアドバンテージを活かして。リッチスマイルハは時計面での課題を残すが、スンナリと流れに乗れれば。ビッグエンデバーは58キロを背負った前走が逃げ切りと強かった。再度の58キロも克服済なら問題ない。ただ今回は同型が強力だけに展開が疑問。前走の時計も決して強調できないだけに過信は禁物。

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