気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

8月20日メイン予想+α

2005-08-20 09:30:00 | 競馬
少し前の話になるが、ゼンノロブロイは惜しいレースだった。正攻法のレースだった。ただ負けてしまえば仕方がないが…。

【小倉10R:西部スポニチ賞】
◎①エムティーダイオー
○⑤マイティーカラー
▲⑫バンブーフィーゴ
△⑩ゴージャスディナー
×⑪アクトナチュラリー
×⑨スローバラード

前走の内容が今一つだったエムティーダイオー。この馬のレース内容を見ると、ハナを切ってこそ持ち味が生きる。前回はそれが敗因の一つだったと思える。今回のメンバーならハナ主張することは十分可能。今週からBコースに替わり、荒れた馬場状態とはいえ、最初ならまだ先行有利は必至。最内枠を味方に逃げ残りに期待。小倉では堅実なマイティーカラーが対抗。前走も勝った馬が強かっただけで、この馬自身も内容は光るものがあった。ハンデも55キロなら大丈夫と見る。今年に入ってからは堅実で大崩がない。小倉もあとわずかで勝負は今回か?バンブーフィーゴは右回りは今一つと思っていたが、前走の内容を見る限り十分こなせそう。この馬の場合は、折り合えるかが大きな鍵。エムティーダイオーの先行ペースならスローということはあまり考えにくい。この馬が折り合うには絶好の流れとなるか。それなら逆転も十分可能。ゴージャスディナーも久々だが、このクラスなら地力は上位。叩いて次の方が狙えるが、このメンバーなら連対圏を窺えそう。アクトナチュラリーは1ハロン長いが、安藤勝Jの騎乗がいかにも不気味。大穴なら着差をじわじわ詰めてきているスローバラード。

【新潟11R:瀬波特別】
◎③トラストジュゲム
○⑮セフティーミキオー
▲⑩ウインプレジール
△①ヤマニンエアシップ
×⑧エピストラー
×④エスユーガーデン

この夏に新潟で行われた、1000万条件のダート1800m戦の麒麟山特別、塩沢特別組の再戦ムード。本命はどちらのレースでも2着したトラストジュゲム。麒麟山特別では淀みのないペースを先行集団で流れに乗って抜け出したところを、セフテーミキオーに差し切られた。塩沢特別では中団から進み、最後の脚は強烈だったが、今度は先に抜け出したハウンドコップを捕まえられなかった。チグハグな内容は否めないが、きっちり連対を果たしていることにこの馬の力を感じる。着外が一度もない堅実な内容は見逃せない。新潟も3度目。再三に亘る輸送は気になるが、調教は動いているだけに調子の心配ない。もう負けられない一戦。セウティーミキオーの前走は展開が嵌ったのもあるが、強い内容。このクラスでの力の違いを見せ付けた格好。ただ、今回は前走のように淀みのない流れになるかは疑問。ただ自在なレースができるだけに、先行策もありえる。逆転ならこの馬。久々だが一発あるならウインプレジール。休養前にはこのクラスを勝っている。新潟でも好走実績あり、左回りなら1割増で考えたい。ヤマニンエアシップも休養前にこのクラスを勝っている。前走は休み明けで度外視。叩いての効果はあるし、このクラスでは惨敗も多いが、このメンバーならやれて不思議ない。エピストラーはデキに関しては安定している。今回は昇級戦と牡馬との戦いが厳しい。時計面の上積みもほしい。夏に強い牝馬だけに今回は押さえてみたい。エスユーガーデンは展開の助けがほしい。ただ嵌った時の脚は強烈だけに穴で一考。

【札幌9R:大雪ハンデキャップ】
◎⑬スパークルキャット
○①ビューティフルアイ
▲⑦ベルーガ
△④グランパティシエ
×⑥マイネルボウノット
×⑪メイショウポパイ
×⑩サンマルアンサー

実力伯仲のメンバー構成に加え、ハンデ戦ということが難解さを増している。本命は五指に余るが、このレースの過去の傾向として、先行有利が絶対条件ということを踏まえ、逃げるであろうスパークルキャットを本命にした。先週の羊蹄山特別は内枠でハナを切れずに馬群にもまれたことが敗因。ハナを切れることがベストも、もまれないことのほうが重要か。その馬に今回大外枠が当たったのは絶好。メンバー的にもハナは主張できそう。連闘で先週の借りを返す。ビューティフルアイは函館での3戦の内容は大崩れしておらず、堅実に差を詰めている。函館より時計の速い札幌のダートを克服できるかに懸かっている面はある。最内枠で経済コースを通って差を詰められれば浮上の余地は十分。休み明けになるがベルーガは上のクラスで好走した実績を持つ。ただ、この馬の場合、脚質が極端な追い込みだけに小回りコースは不利。3走前のような捲りがうてれば話は変わってくるだろうが…。57.5キロを背負うグランパティシエ、マイネルボウノットも怖い存在。グランパティシエの場合、前走は軽めの調教が敗因のよう。今回はきっちりと追われており、その辺の問題は解消された。このクラスでの実力は上位級の存在だけに、スンナリ勝たれても不思議はない。マイネルボウノットの場合は小回りコース向きの脚質は魅力。ただ、56キロまでしか今まで背負っていない馬に、57.5キロのハンデはきつい。休み明けの不利も考えると押さえの評価が妥当。メイショウポパイはいつの間にかムラ馬の仲間入りをしてしまった。最近でも崩れているのはハンデ戦で57.5キロ以上を背負っている場合のみ。別定での57キロなら大崩れはない。今回はハンデ戦も57キロだけに好走の可能性は高まったか。サンマルアンサーは滞在の北海道シリーズが合っている。ハンデも54キロなら再度の可能性も十分

【新潟10R:新潟ジャンプS】
◎⑪テレジェニック
○④ローレルデフィー
▲①メジロベイシンガー
△⑦トウショウトリガー
×⑩ケイアイハイランド
×⑤メイショウタロー
×⑬ライトパシフィック

休み明けの前走でもソコソコ走ったテレジェニックが、一叩きされて上昇ムード。昨年も堅実な走りが目立っていた。それでハンデも他馬と差のない59キロは有利。ローレルデフィーが穴の魅力。着順は下がっているが、着差はそれほどではない。上手く先行して流れに乗れれば。メジロベイシンガーはもっとやれていいはず。メリハリのある中山コース向きかもしれないだけに、平坦の新潟では▲評価とした。

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