気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

7月2日メイン予想

2005-07-02 10:10:52 | 競馬
宝塚記念も終わり、もう7月。今年も半分終わった。これで本格的な夏競馬となる。今週は忙しく宝塚記念の回顧もできなかった。それだけに予想はきっちりと。

【阪神11R:安芸S】
◎⑪メイショウフクヒメ
○⑬ケージーアジュデ
▲①スリージェム
△⑯ワキノカイザー
×②ケイアイフウジン
×⑧マルカキセキ
×⑥アグネスギンガ

最有力視されていたタイキバカラが除外されたことで、多少混戦模様になってしまった。メンバーを見渡すと先行したい馬が何頭かいる。これならやや速いペースで流れることは必至。差し馬に展開が向くと見た。ここはやや無謀は承知でもメイショウフクヒメを狙いたい。出遅れ癖がありまずスタート五分が絶対条件。ここ最近は1800mを使われることが多かったが、この馬のベストは1400m。それだけに距離短縮は望むところ。ここ最近はチグハグな競馬が続いているが、着順ほど負けていないし、確実に最後にはいい脚を見せている。良績は京都中心も、阪神が全くダメなわけではない。阪神1400mの持ち時計1分23秒5は、このメンバーに入って決して見劣りしない。嵌れば高配必至。対抗にはケージーアジュデ。前走はスタートでの出遅れがすべて。その前の戦績からみて準オープンクラスでは能力上位なはず。今回は鞍上に武豊Jを迎えてだけに勝負の予感は十分。阪神コースは初めてになるが、中山でも好走しているだけに問題はない。1200mがベストなのかもしれないが、ここにも出走しているマルカキセキは、芝とはいえオープンでの好走実績もある。その馬に昨秋の京都の1400mで、あまり差のない競馬をしており気にするい必要はないだろう。スリージェムは、プロキオンSは大健闘。あの内容ならこのメンバーならすんなり勝ち上がりは当然の期待か。ただ、中1週ということもあるのか調教が前走に比べるとかなり軽い。それと最内枠が気掛かりで3番手の評価。ワキノカイザーは揉まれることのない大外枠はむしろ好材料。前走は勝ち馬が強かっただけで、1600mとこの馬には1ハロン長い距離でも好走できたのは好調の証拠。2走前を除けば1400mは大堅実。先週坂路で49秒台。今週軽いが大丈夫な気がする。他に買いたい馬がいるので△評価になってしまったがここまでは差はない。ケイアイフウジンのスピードは脅威。前走は休み明けだけにレース勘を取り戻せていなかったか。初ダートは期待と不安が半々。今週の坂路のラスト11秒9は要注目。一叩きの効果は絶大。アグネスギンガ、マルカキセキともに京都がベストだが、展開が嵌れば突っ込んでくるだけに押さえに一考。

【福島11R:TUF杯】
◎⑩ダイワフォーチュン
○①ダイワメンフィス
▲⑬タイキバカラ
△④マルブツスピーディ
×⑮テイエムチュラサン
×⑨カネツテンビー
×⑧スプリングクレタ

先週の福島の芝コースの変貌ぶりにはびっくりした。土曜日までは早い決着だったが、日曜日になると途端に時計がかかりだし、差し追い込みが決まるようになった。今週からBコースになるが、差し有利には変わりないはず。ローラーで固めたとしてもその効果も短期的。メインの頃にはその効果も消えている。メンバーを見ればタイキバカラの実績が抜けている。ただ、この馬今週は運が全くない。週初めは函館SSに出走したかったが、賞金で除外が濃厚で、阪神の安芸Sに目標を切り替えた。ところがタマモホットプレイが急遽回避となり、変えなければ函館SSには出走できた。安芸Sも除外となり、出走意欲の一番薄いここに回ってきた。スピード優先の馬だけに、ダートはこなせるが今の馬場状態は決してプラスではない。ましてやハンデの58キロがどうでるか。以前に比べると気性面での成長は著しく、暴走の危険性はないだろう。ただ、まだどこかに信頼性に欠ける気がすることと、運のなさが気になり▲評価とした。ダイワ-増沢厩舎の2頭に注目したい。どちらかといえばダイワフォーチュンを上位の見立てとした。最近は1400mに使われているが、ベストは1200m。3走前のレース内容からして距離短縮はプラス。今の馬場状態もこの馬には向く。ダイワメンフィスも差はない。ダート中心だが、ここ2走芝に使われていてもなかなか走っている。特に前走はオープンということを考えると評価できる。鞍上に内田博Jを迎えるのは脅威。マルブツスピーディはここに来て急上昇。前走の福島戦も強かった。大崩れしたのは休み明けだった3走前だけ。ハンデも53キロなら十分太刀打ちできる。テイエムチュラサンはスピード十分も、タイキバカラの存在が余計か。すんなりハナ切れれば問題ないが、そうは上手く運ばないか。ただ1200mで51キロに一抹の期待をこめて。5枠の2頭が穴。カネツテンビーは前走は重馬場で全くダメ。時計がかかっても良馬場なら大丈夫。スプリングクレタは休み明け、昇級戦も得意の福島コースなら一発あっても…。

【函館11R:函館日刊スポーツ杯】
◎⑥エネルマオー
○⑫ホーマンウイナー
▲⑩アグネスヒット
△④パレスエベレスト
×②ケイエスアイ
×①シュア
×⑭ナイストップボーイ

1000万条件で好走している馬が殆どおらずやや低調なメンバー構成。トップハンデでもホーマンウイナーの実績が最右翼で、休み明けを一叩きして、調子も上昇。函館も勝鞍はないも実績があるだけに、中心視したいが、それでは面白くない。今年は3歳馬が古馬に混じっても健闘している。それなら休み明けでもエネルマオーを狙う。オープンに入っては多少苦しいが、このクラスならばと思う。立て直して調子も取り戻してきた。折り合いにやや難があるが、3走前のように折り合えればいい脚を使える。札幌で好走しており、滞在競馬は向くはず。調教量はもう少しほしいが、ソコソコ仕上がっており狙ってみたい。ホーマンウイナーが逆転候補の筆頭。アグネスヒットはなかなか嵌らないが、今回はかなり相手が弱化。力の要る馬場は得意としているだけに、函館コースは勝鞍があるように向く。パレスエベレストは昇級になるが、前走の勝ちっぷりは決して悪くない。今回もハナは切れるはず。52キロなら一発は十分ある。ケイエスアイは前走が復調気配をうかがえた。51キロで藤田Jは怖い。シュアも確実に追い込んでくる。この内枠を上手く活かせる様なら連対圏はうかがえる。前走も大穴としてあげたナイストップボーイ。前走は休み明けで度外視する。一叩きしてこのメンバーならもう一度穴として推奨する。

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