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連休初日 東武動物公園賑わう 旧騎西高校に避難の双葉町民も

2011年04月29日 20時23分46秒 | 宮代ニュース

時折五月晴れを思わせるような青空の広がったゴールデンウイーク初日の29日、東武動物公園には多くの家族連れやカップルが訪れ賑わった。また、連合埼玉が、東日本大震災で被災し、加須市に避難している福島県双葉町の人たちを東武動物公園に招待、ホワイトタイガーやカワセミなどに歓声をあげていた。

大震災後の大型連休。その出足が注目されたが、「余震の関係であまり遠くに行くには・・・、家族全員で楽しめるほうが良い」「完全に普通の状態にというのはちょっと・・・・。徐々に・・・。」ということで、子どもからお年寄りまですべての年代が楽しめるところということで東武動物公園を選択した人も多かったようで、連休初日としてはまずまずの出足となった。

特に、2世代、3世代といった家族連れの姿が目立ち、子どもの笑顔とその財布はおじいちゃんおばあちゃんという構図が多かった。

このほどオープンした動物たちとコミュニケートし、心と身体の安らぎが得られる「ふれあい動物の森」は子どもたちには大人気。また、ステージショーも子供向けプログラムとなっており、子どもたちの笑い声が会場に響いていた。

なお、今日29日は各地でメーデーの式典が行われたが、埼玉県では連合埼玉がさいたま市の鐘塚公園で「第82回埼玉県中央メーデー」を開催。従来のメーデーに加えて東日本大震災の被災地・被災者への復興支援に向けたメーデーと位置づけ、加須市に避難している福島県双葉町の子どもたちをイベントショーに招待したり、被災地支援として風評被害を受けている茨城県産の野菜類を販売したほか、募金活動も行った。

メーデー後、連合では旧騎西高校に避難の双葉町町の人たちを宮代町の東武動物公園に招待、バス3台を連ねて東武動物公園を訪れた。

双葉町民らは、ホワイトタイガーやライオンの餌やりや遊園地の乗りものなどを楽しみ、しばし避難生活のストレスから開放されていた。

東武動物公園は、一部散り始めたが八重桜がまだまだ見ごろで

アメリカハナミズキが見ごろ

藤の花が6~7分咲き

ドウダンツツジやオオムラサキなどのつつじと皐月の季節はもうじき

トッピー広場ではニワザクラが盛りを迎えている。

そんな花を楽しみながらゆっくり散策したり、飲食を楽しんだり

カワセミや

メリーゴーランド

レジーナや

観覧車に

各種乗り物

さらには動物たちとの語らい・・・・。

あなたも、連休の一日、東武動物公園でリフレッシュしてみては・・・。