宮代町の新しい村では3日、宮代町のふれ愛センターで避難生活を送っている東日本大震災の被災者を力づけ、支援しようと「チャリティー餅つき大会」が行われ、約7升の餅をついて来場者に募金を呼びかけ振るまった。
新しい村のステージ上で、被災者らが杵を振ると、声が飛んだり、笑いが起こったり
和やかなムードに、被災者らも避難所生活の厳しさをひととき忘れて、にこやかな笑顔を浮かべていた。
被災者らの手によってつかれた餅は6臼、約7升。
あんころ餅やきな粉、からみ餅として募金200円で来場者に振舞われたほか
お汁粉として100円の募金も行われた。
募金に応じて、心もおなかも豊かになるとあって、つかれた餅を求める人の列ができ、つきあがるそばからどんどん胃袋に収まっていた。
このため用意した餅米は1時間足らずで完了となった。
なお、募金は全額義援金としておくられた。