宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

20%が「5年以内には買い物難民」と心配 宮代町・宮代台自治会がアンケート調査

2011年03月10日 20時14分56秒 | 宮代ニュース

宮代町で最大規模の住宅団地である宮代台の自治会はこのほど、団地住民を対象に「買い物難民」に関するアンケート調査を行い、その集計結果を「みやしろ台ニュース」3月10日号で公表した。

これによると、現在買い物難民状態にあるとの回答が6.5%、5年以内に買い物難民となりそうという回答が20.4%であった。こうしたことから同自治会要援護者対策協議会では「必ず来るであろう時代に備え対策を考えていかなければならない問題。要援護者対策協議会では今後さらに検討を進め具体的な提案を行っていきたい」としている。

アンケートは同自治会会員数766世帯から無作為に150世帯を抽出。146世帯に2011年2月2日アンケート用紙を配布。無記名で回答してもらったところ、108世帯から回答が寄せられ(回答率74%)、集計を行った。

記入に際しては、記入者個人の状況ではなく、同居の家族全体の状況を反映したものと注意書きした。このため、同居人の誰かが日常的に買い物ができる場合は買い物難民には該当しないとした。

以下は、アンケート項目とその結果。

●お宅は「買い物難民」に該当しますか
○「該当する」  6.5%    ○「該当しない」 92.6%    ○わからない 0.9%

●お宅は5年以内に「買い物難民」に該当しそうですか
○「該当する」  20.4%    ○「該当しない」 70.5%    ○わからない 2.8%

●お宅の生活形態は
○単身 8.3%    ○夫婦二人 51.9%    ○家族と同居 39.8%

●お宅の買い物の頻度は(注 以下の項目の回答は実数)
○毎日 15    ○隔日程度 59    ○週1回程度 31    ○その他(通販など) 15

●お宅の買い物に利用する交通手段は(複数回答可)
○徒歩 10    ○自転車 40    ○自動車(タクシー、家族や知人・隣人の運転も含む) 87    ○その他(電車・町循環バスなど) 12

●よく利用するお店は(複数回答可)(注:アンケート、集計の商店は実名表記ですが、ここではイニシャルとしました)
◎商店名
○マミ 65    ○ライ 53    ○ジョ 75    ○マルエ 16    ○マル 5    ○カス 25    ○ヤオ 48    ○コン 16    ○他 32
◎通信販売、他
○インターネット 5    ○出張販売 29    ○生協 4    ○その他 3

●(買い物支援サービスのことで)「あったらいいな」と思うサービスは(複数回答可)
○お買い物無料バス 40    ○出張スーパー 34    ○お買い物を代理してくれる 11    ○その他要望 24(「ふれあいサービスデーの新設」「憩いの庭での市の開催」「宅配サービス(スーパー、新しい村)」「スーパーの送迎バス」「自宅への有料バス」など)

 


宮代町・身代池がうるおいのある親水スポットとしてよみがえる

2011年03月10日 18時57分39秒 | 宮代ニュース

宮代町は、埼玉県の地域づくり提案事業として身代神社(このしろじんじゃ)に隣接する身代池(このしろいけ)の整備工事を進めてきたがこのほど完成、早くも水鳥たちと触れ合える憩いの場となっている。

宮代町は昭和30年に百間村と須賀村が合併して誕生したが、百間村の総鎮守「姫宮神社」と須賀村の総鎮守「身代神社」の両神社から1文字ずつ取って「宮代町」と名付けられた。

身代池は町名の由来となっている身代神社の隣りに位置し、生えているマコモを利用したり、蓮の花や魚とりをしたりと近隣住民に親しまれてきたが、近年は、葦が茂り野鳥たちが利用するにとどまっていた。

こうしたことから、宮代町では、埼玉県の地域づくり提案事業として、地域住民と連携しながら身代池の再生と憩いの場作りを進めていたもの。

身代池の整備もほぼ終わり、整えられた池には野鳥たちが戻り始めており

カルガモや

コガモなどの姿が見られ始めており

梅林では、シジュウカラやメジロ、ヒヨドリなどが

近くの電線ではカワラヒワが水のみのタイミングを計っていたり

賑やかな池に戻りつつあり

夏には蓮の花が見られるものと期待されている。


宮代町の桜(ソメイヨシノ)未だ動き出さず 昨年より遅い

2011年03月09日 20時05分17秒 | 宮代ニュース

日本気象協会は9日、「2011年の桜(ソメイヨシノほか)の開花と満開は、概ね平年並みでしょう」と発表した。宮代NOW調査によると宮代町の桜(ソメイヨシノ)の蕾は9日現在、ほとんど動き出しておらず、昨年の同時期に比べるとかなり遅い感じ。


(2011/3/9撮影)

これ(上の写真)が、宮代NOWが調査木(姫宮落川沿いの2本)としている桜(ソメイヨシノ)の状況。


(2010/3/10撮影)

こちら(上の写真)は2010年3月10日の同じ調査木の状況。蕾が膨らみはじめている。4月2日開花。


(2010/3/10撮影)

これ(上の写真)も同じく2010年3月10日の標準木の様子。こちらも4月2日開花。

(2011/3/9撮影)

日本気象協会によるとさいたま市(大宮公園)の2011年の開花予想は3月29日(2010年の開花は3月26日)。


(2011/3/9撮影)

宮代町の桜の開花がどうなるかは、これからの気温次第といったところだが、昨年までの宮代町の桜の開花確認は2010年が3月21日、2009年が3月20日、20008年が3月24日だった。


(2011/3/9撮影)

今のところ、昨年よりは遅い感じだが、他の花もそのような感じが強く、宮代町の花・ハクモクレンも気の早い花がやっとコートを脱いだ状態。


(2011/3/9撮影)

大部分は、まだ、厚いコートに包まれたまま。


(2011/3/7撮影)

ちなみに、昨年は3月7日に開花しているのが確認されている。

なお、昨年の宮代町の桜(調査木)の開花状況の時系列一覧はこちら


立川流真打・立川談之助さんの話芸を楽しむ 宮代町・百間中学校で芸術鑑賞会

2011年03月08日 21時02分23秒 | 宮代ニュース

宮代町の百間中学校では8日、三年生を送る会に続いて、町民らも同席しての「芸術鑑賞会」を開催した。演者は、落語立川流の真打で高座に執筆、パフォーマンスと多方面に活躍する立川談之助さん。生の落語とあって、シニアー世代を中心に町民ら150名ほども鑑賞に訪れ、中学生と共に笑い声をあげて楽しんだ。

「芸術鑑賞会」は「生の芸術に接してもらいたい」と、同校PTAがバザーの収益金などを基に毎年、この時期に開催している。今年は、テレビなどのバラエティ番組でお笑いに触れることはあっても、高座など生の演芸に接する機会の少ない中学生のためにと、「「落語界の東大」を自らもって任じるエリート意識を持っている。他の落語家団体と比較しても弟子の昇進に関する技量的な基準が厳しいことがその裏づけとなっている」(ウィキペディア)といわれる落語立川流の真打である立川談之助さんを招いて高座をつとめてもらった。

地域住民にバザーの折などに協力をいただいているということなどから、「芸術鑑賞会」は地域の人の鑑賞も受け入れており、毎年100名前後が鑑賞に訪れている。今回は、生の落語とあって、シニアーの男性客も多く、150名前後が一般席を埋めた。

談之助さんは、「バラエティと芸」「落語とは」「なぞかけ」「落語の仕草や道具」といったことを、落語に触れたことの無い中学生にも理解できるようにと、会場を沸かせながらの「つかみ」。そして「狸の恩返し」を一席披露して、1時間余の高座を締めくくった。


宮代町・新橋通線ピアシティ前交差点の信号機が点灯

2011年03月08日 20時27分20秒 | 宮代ニュース

宮代町・新橋通線ピアシティ前交差点の信号機が8日点灯され、運用が開始された。

午前10時、それまで「横断歩道あり」を知らせていた交通標識が取り外された。

「信号機の設置によってその役目が終わっるため」なのだそうだ。

引き続いて、信号に取り付けられていた「工事中」のカバーが取り外され。

警察署員や信号機設置関係者が見守る中、10時30分、同地で作業する道仏土地区画整理事業関係者が笑顔で点灯のスイッチを押して、

信号機による、交通整理がスタートした。