埼玉県春日部市と宮代町は6日、古利根川の清掃活動を実施した。春日部市は「第38回古利根川清掃」、宮代町は「クリーン古利根大作戦」として午前8時頃(春日部市は午前8時半)から1時間ほど、古利根川流域の住民らが出て、土手などのゴミ拾いを行った。
宮代町では、宮代町コミュニティ協議会が中心となって毎年、川の水が減少するこの時期に実施しており、多くの住民が参加する。
古利根川のほか備前堀川沿いでも同時に行われている。
今年も、午前8時前から、手に手にゴミ袋を持って、川岸を中心に清掃活動が行われた。
中には、中州状のところまで、足を伸ばす人も
こうした清掃活動には子どもたちも積極的に参加
大きく、重くなったゴミ袋を持ってお手伝いする小さな子どもも
毎年の光景だが、親子や近隣同士のふれあいが見られる。
今年は選挙の年。直近には県議会議員選挙が控えており、政局次第では国政もとあって、そうした関係者の姿も見られていた。
某氏は「春日部市でも清掃活動が行われているのですが、宮代町の人からお誘いがあったので・・・」と顔を見せていた。
清掃活動は1時間ほどで終わり、各集積所とも分別されたゴミが山をなしていた。
清掃活動の終わった古利根川では、カルガモたちがのんびりと日向ぼっこ。