宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

宮代町議会議員団が「関東東北大震災」の街頭募金活動

2011年03月25日 20時46分26秒 | 宮代ニュース

宮代町議会議員団(小河原正議長)有志は25日夕、東武動物公園駅西口前で「関東東北大震災の被災地・被災者を支援しよう」と呼びかけ、街頭募金活動を行った。

 

地域住民に顔なじみの議員さんたちの募金活動とあって、道行く人も快く募金箱に手を伸ばしていた。

中には、わざわざ足を運んできて激励の声をかけながら募金に応じる人も

この日の募金活動で寄せられた義援金は45942円。

被災地の中には、今年度の議員視察で訪れた自治体もあるところから「一刻も早い復旧を。そのために少しでも役に立てれば」とほぼ全議員が駅頭で呼びかけを行った。

なお、宮代町では次の2つの義援金箱を設置し支援を呼びかけている。

■東北関東大震災に対する義援金箱
●平日→役場1階戸籍住民担当窓口(「1」番窓口)、社会福祉協議会窓口、アンテナショップ「みやしろ館」
●休日→役場日直窓口(役場1階)
※領収書は平日の社会福祉協議会窓口で発行しています。

■ふれ愛センターに避難されている避難者への義援金箱
●平日→役場1階会計室窓口(「5」番窓口)
●休日→役場日直窓口(役場1階)


平成23年度一般会計予算を可決 宮代町議会

2011年03月23日 22時05分17秒 | 宮代ニュース

宮代町議会は23日、東日本大震災後初めての3月定例議会本会議を開き、小河原正議長が審議に先立って「壊滅的な震災で失われた尊い生命にお悔やみを申し上げると共に被災された方に心よりのお見舞いを申し上げます」と発言。議場の全員が震災の犠牲者に黙祷をささげた。

23日は、総額90億1680万円(前年度比6億2520万円、7.5%増)の一般会計予算案が審議され、委員会審議の報告が行われた後、討論・採決に移り、賛成多数(反対2)で可決した。

ただ、子ども手当てなど国の動向が不透明なほか、大震災という状況の大きな変化もある中で「予算の執行に当たっては、再度の検討と慎重さを求める」との付帯意見をつけた賛成討論も行われた。


明日の小学校卒業式を前にタチツボスミレが開花 宮代町・山崎山

2011年03月23日 21時12分17秒 | 宮代ニュース

宮代町も「スミレの花咲く頃」となった。ノジスミレの開花に続いて、タチツボスミレが山崎山で可憐な姿を見せ始めた。

スミレの花が咲くと野は春本番。思い出と出合いが交錯する季節。

23日の宮代町は、昨日来の雨で肌寒い感じの一日となったが、久喜アメダスの気温を見ると最高気温11.7度 、最低気温は3.1度(20時現在)。気温的には平年並み。

そんな中で昨年より遅い開花だが、タチツボスミレが開花、可憐な姿を見せた。

こちらはノジスミレか。以前から岩陰の暖かなところで咲き続けていた。

タチツボスミレの開花で宮代町もいよいよスミレの季節。

明日24日は、宮代町立小学校の卒業式、昨年は桜の花に送られた卒業生だが、今年は桜ではなく、スミレの花が本番を務めることになりそう。


ソメイヨシノ開花遅れる 宮代町

2011年03月22日 21時43分38秒 | 宮代ニュース

昨年は3月21日にソメイヨシノの開花が見られた宮代町だが、今年は未だ開花にいたらず、今後の天候次第だが、かなり遅れそうな気配。


(2011年3月22日撮影)

宮代町では、笠原小学校前の桜の開花が早く、昨年は3月21日に開花しているのが確認された。


(2010年3月21日撮影)

だが、今年は開花にいたっておらず、ピンクの顔をのぞかせるにとどまっている。


(2011年3月22日撮影)

その他のソメイヨシノも同様で、宮代NOWで昨年から、定点観察している観察木でも


(2010年3月21日撮影)

昨年は花が顔を覗かせていたのにたいして


(2011年3月22日撮影)

今年は全く花の様子が見られず、全体に、1週間から10日程度遅い感じ。


(2011年3月22日撮影)

開花への動きが早い胴吹芽も開花までにはもう少し時間がかかりそうな様子。


(2011年3月22日撮影)

だが、それでも春は確実にやってきているようで、早咲きの桜は


(2011年3月22日撮影)

春爛漫の様子を見せるものもあり


(2011年3月22日撮影)

小雨にもかかわらず花を愛でに訪れる人も。


「危機をどう乗り越えるのか、日本の技術力が問われている」 日本工業大学で学位記の配布

2011年03月20日 21時13分15秒 | 宮代ニュース

日本工業大学は20日、 予定されていた学部・大学院の学位記授与式を中止し、学位記の配布のみを行った、

「被害の全容もつかめず、被災者の救援に全力を注ぐべき事態であること、原子力発電所の危機的状況が進行しており、その推移が予測もつかない状況であることを考慮した、苦渋の決断」ということで、学位記授与式を中止し、スチューデントセンターで訪れた卒業生らに学位記の配布を行ったもの。

卒業生を送り出すべきリニューアルされた本館前もちょっとさびしそうだった。

柳沢学長は同日、「卒業生・修了生の皆さんへ」と題して、ホームページ上で、次のようなメッセージを発表した。

「本日予定していました平成22年度の学位記授与式の式典・祝宴を中止し、学位記の配布のみを行う事にしました。
 晴れの卒業を目指して日々頑張って来られた諸君、そして我々教職員一同も、今日の感激を共にすることが出来ない事は誠に残念でなりません。
 しかし、未曾有の被害をもたらした、今回の東北関東大震災で罹災された方々の御苦労は想像を絶するものであります。

 今、世界が日本に注目しています。日本人の国民性に対する賞賛と共に、日本がこの危機をどう乗り越えるのか、日本の技術力が問われています。
 今日巣立つ皆さん、どうか皆さんがそれぞれの道で大いに努力され、再び日本が危機克服の先進国として、世界に冠たる技術国として、再び輝ける国となる様奮闘してください。
 そして、これまで本学をご支援いただき、今日の晴れの舞台に参加する事を楽しみにしておられた卒業生のご父母の皆様、大変残念なことではありますが、何卒諸事情をご理解いただきます様お願いいたします。

 最後に再び、卒業生・修了生諸君の健闘と成功を祈念して、今日のメッセージとします」