父、八平との約束事を、守り抜く!
(限りある人生を、純粋に生き抜いた龍馬の生き方が、今多くの日本人、そして世界の人々から時代を拓く激動の現代に強く求められ、龍馬の人間学を学ぼうとされる方々が、増えてきているようです・・・・・。)
坂本龍馬が、故郷高知を離れ、江戸に修行に出るときに、肌身離さずに身に付けて三つの父八平との誓いを、守り通していたようです。
その3つの誓いは、次のように書きとめられていたようです・・・・・。
一、 片時も不孝忠孝(ちゅうこうをわすれず)、修行第一之事
一、 諸道具に心移り、銀銭不費事(つかわざること)
一、 色情にうつり、国家の大事を忘れ、心得違い有るまじき事
右三カ条胸中に染め、修行をつみめでたく帰国専一に候事。以上。
丑三月一日
龍馬殿
こうした父八平との約束事を愚直に守り通して行くのです・・・・・・。
この3つの誓いは、そっくりそのまま現代人が全く忘れ去っている・・・、いや特に、日本人の若い多くの方々の想いには、なくなってしまっているのではないでしょうか・・・・・・・。
(常に未来の庶民の生活を見つめて、行動を起こしていたのでしょうか・・・・・・。常に思いは、世界との交流だったようです・・・・・。すごい発想です!!)
いや若い方々が、そういった現象を現しているのは、実は私たち大人にその大きな原因が有るようです・・・・・・・・。
(身近な身の回りに、こんなに素晴らしい世界が有ります・・・・・・。そうした宝物を掴み取る極意を龍馬の様に学ぶと、素晴らしい世界が目の前に広がって行くのではないでしょうか・・・・・・・。剣の道の極意は、その事を開眼させたのでしょうか・・・・・・。)
今日本人も、いや世界の人間に強く求められているのは、両親や自身を育んでくれた社会に、忠孝を尽くし、自身の勉強や修行は、その為にしているのだと言う自覚を持ち、目標を明確にする事ではないでしょうか。
(ひとの一生は、あったいう間に終わってしまうようです・・・・・・。龍馬は剣の修行の中からいち早く、その事を悟り、自身を生かす生き方を貫いていくのです・・・・・。それらの原点は、この父との約束事を、一途に貫き通した事に、あるようです・・・・・・・・。)
そして、本質を学ぶこと無く、表面的な諸道具に目を奪われて、大切な自身の命に次ぐお金を無駄に使うことなく、常に本質に目を向けて生きて行きなさいと、この誓い文は教えているのです・・・・・・・。
(自分自身の一つ一つの言動に、命をかけての振る舞いだったようです・・・。しかもそうした行動は悲壮感からではなく、人生を自由奔放に楽しみながら、時代を創り上げて行ったのでしょう・・・・・・。)
そして最後に、色恋事に心を奪われて、国家の大事を忘れてしまうような、平和ボケの心得違いのつまらない人生を送らないようにとの、父八平の厳愛の忠告でもあったのです。そうした父の真心を十二分に感じていたのでしょう、肌身離さず身に付けて、修行にはげみ、北辰一刀流の免許皆伝の達人になって行くのです・・・・・・・・。
(人々の全ての振る舞いの中からも、大切な何かを学び、その素晴らしさをたたえて行ったのではないでしょうか・・・・・。三つの誓いのごとく天下泰平への大きな力として行ったのです・・・・・・。)
そして、国家の大事に、歴史に残る偉業を成し遂げ、今尚、語り継がれて、龍馬の精神も、多くの方々から注目され、学ばれているのです・・・・・・・。
(松下村塾でも塾生たちに、こうした3つの誓いにあるような内容の誓いを立てて、自らを律して、成長させていたのではないでしょうか・・・・・・・。)
大きな目標を掲げて、結果を出すまでは、自分自身に大きなタガをはめて、自分自身と戦って行く・・・・。そうした中で弱い自分自身に常に打ち勝っていくという癖を、龍馬はそこから身に付けたようです・・・・・・・・。
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