仮面の下

仮面で隠す善悪！




こんにちわ。気候もだんだんと春めいてきています。菜の花も咲き始めたようです。


節分の豆まきも終わり、桃の節句が近づいています。


　

　しかし、最近は、いろんな暗いニュースばかりが増えています。中でも、人間が信用でき

ないというニュースほど、世の中や自身の人生を暗くするものはありません。





　人間社会は、人が人を支えあって構成をされ、そうした恩恵にあやかって、成り立ってい

るのです。




　しかし、最近はおかしな犯罪が増えています。親近者を装ってのおれおれ詐欺とか、役所

の職員を装ってデジタル化への偽装請求とか、本当に社会に悪い影響を与える人間が増えて

います。



　そうした、不審うず巻く社会を、信頼と安心の平和社会に、人を最も大切のする人間主義

の社会にする為の大きな責任が政治家にはあるのです。ところがです・・・・。

　その最も模範となるべき、日本を代表するトップリーダーの二人の人間が、今まで云って

きた事とやっていた事が、正反対で、嘘をついていたから、大問題になっているのです。



（「政治家」として、「人間」として頂点を極めた人間は、常にその原点に立ち返って自分自身を律していく事が大切です。言葉を最も大切にし、一言に命をかける仕事が政治家です。その自分自身の信念を簡単に翻し、自分自身をも信用する事が出来ない人間が、如何して国民に信用されるのでしょう。子供にでもわかる理屈がわからないのですから、権力の魔性で、たぼらかされた人間は、哀れで、かわいそうなものです。いずれ鉄槌が下るのは、時間の問題です。）






　又そこだけに留まらず、脱税や政治資金の規制に抵触しているのではないかと秘書の逮捕

まで至っているのにもかかわらず、仮面をかぶったこの二人は、「知らなかった」とか、

「秘書が行った問題だから・・」とかで、ごまかして問題の解決を図ろうとしているので

す。



　今、新事実が次々と明らかになって来ています。



　
　日本のトップの二人が、本来の顔を隠し、仮面を利用して、国民の圧倒的な支持を得、政

権を確保し、絶対的権力を得て何を行おうとしているのか？事ここに至ると、このような事

態になっても権力の場に留まろうとする事自体に、空恐ろしい思いがしてなりません。





トップリーダーの仮面を利用しての、今回の一連の行動は、横暴であり、全国民を欺いた詐

欺的行為と云わなくて何と云うのでしょうか。




　未来を担う子供たちや社会に与える、人間不信や政治不信の影響を考えると、大変な、深

刻な重大問題なのです。



　一国をも貶める犯罪史上でもまれにみる、疑獄事件につながっていきそうな新たな事実が

色々と浮かび上がってきているのです。



（人間が幸せに生きていく為にはどうすればいいのか。哲学の究極の課題として研究と模索を続けて出た結論があの有名な「汝自身を知れ！」という一言でした。そして庶民が決めた法の下で、讒言によっての死刑の毒杯も、甘んじて受け亡くなるわけですが、法を守る事が平和社会の構築にいかに大切かを、ソクラテスは、自らの命をかけて教えて行ったのです。今の政権与党は、命ほしさに、国民の幸せも、平和社会の構築も潰してしまう悪に魂を売ったあきれ果てた政治屋連中です。監視の目を怠ってはなりません。）





　どんな人間も、必ず何らかの仮面をかぶって生活はしています。それは人間として当然の

行為だと思います。自身のプライバシーや、個々の生活をしていくうえで当然あってしかる

べきものです。




　しかし、それを犯罪隠しや、自身の利益や、特定の党の利益の為に、証拠を残さない犯罪

を犯す為に、仮面の下の顔を隠し、表の顔と裏の顔を使い分けていく。そして、人や、組織

を自由に操っていく為に、仮面を最大限に利用する。こうした構図を描いて綿密に計画され

ての偽装工作が練られて行動がとられていたとしたら・・・。ドラマも顔負けの大事件で

す。




　今は嫌疑の状況ですが、徹底した解明は今後されて行くでしょう。検察と税務当局の賢明

なる解明をしっかりと見届けてまいりたいと思います。そして、二度とこのような政治家が

出れない政治上のシステムの構築を早急に作り上げてもらいたいと思うのです。




　そして、私たち庶民もそうした政治家を見抜き、清き一票で排除して行く賢明な庶民とし

て、しっかりと政治と、政治家を監視し、育て上げてまいりたいと思っています。



　



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