久代の日記

音楽、矯正治療のこと、日々のこと等

優性保護法。

2024-07-30 08:45:34 | 日記
NHKの優性保護法を見ていると、本当に気のどくになって、取返しのつかない事をやっていたんだと思いました。みんな声を上げる事が出来なく、裁判を起こしている人は、人にぎりの人だけです。1948年の戦後に出来ている法律なんですね。耳の聞こえない人や、素行の悪い人や、そううつ病の人までが入っていました。すぐ不妊手術をされて子供を出来なくされます。ヒットラーの優越主義的なものを感じます。軽度の体の不自由な人を病院に連れて行って殺していたようなんです。殺してまではいませんが、似たような思想なんだと思いました。声を上げられない人は自分が悪いんだとしみ込んでいると言われていました。10歳で睾丸を取られた人はホルモンバランスが悪くなり、生活に支障があり良く歩けなくなっていました。健康であるべき体のものを取られると言う事は健康を害すると言う事です。気のどくな事です。一生苦しめられた人生ですね。お互いが知的障害を持つ人同士の結婚があり、専門の施設に入っていて施設が配慮して下さって子供が生まれ回りの支える体制が整って子供を育てていました。両親は知的障害者が働かれる会社で働いていて、生活出来る給料は貰っていました。そういう所は少ないんでしょうね。障害の持っている人も、持っていない人も、手の取りあえる、優しい社会になって欲しいです。医療ケア児の放送もありました。人口呼吸器を取り付けての生活の為、痰の吸引が頻回にあります。胃ろうからの栄養や、おむつ交換などで、眠れない日々が続いていました。両親は先生をしていましたが、妻が先に退職をよぎなくされて、夫も悩んだ末、退職していました。あづかってくれる所がないのです。医療ケア児は両親が見るものだと思っている社会になっています。この事もこの国の課題です。おもち君夫婦も預かってくれる所を探しています。短い時間なら大丈夫でもフルタイムで働くとなると見てくれる所がみつからないのかも知れません。両親働く方向でさがしているようです。

NHKで放送されたとっちゃんの学校をビデオで、何度も繰り返し見ています。小林先生に会いたかったな、私もあの学校に通いたかったと言う思いに何度もなるのです。小林先生がフランスから学んだリトミック音楽療法やってみたいです。小林先生は音大を出ている音楽の先生です。
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