久代の日記

音楽、矯正治療のこと、日々のこと等

世界を変える日本人パート2。

2010-04-21 15:55:07 | 日記
島根県の義肢装具製作会社のお話でした。事故や病気で体の一部を失った方の喪失感は測りしれないと思います。指や足を作っていました。温かみのある手を作りたいと、血管の赤みやしわや指紋まで再現して、作っていました。希望があれば本人の毛で植毛まで出来るそうです。質感にこだわり、女性の心に配慮した人工乳房も作っていました。肌の色も人それぞれ違いますし、血管の透け具合や内側を走る静脈まで再現して作っています。世界で初めて直接体に装着出来る、人工乳房を開発させています。初めての試みだったので、何も分からない状態で始めたそうです。初めは乳房の形に似ているおわんをかたどってやっていました。おわんでは重さが重過ぎるのです。社長さんは、奥さんとお母さんを拝み倒して乳房の研究を続けていきました。乳首も質感を整えています。オーダーメイドの乳房は、装着した感じも本物の乳房と変わりない質感だそうです。女性の見方のような社長さん、世界からも注目されているようです。形成外科の先生で乳房を作っていて、温泉に入ると肌の色も、他の肌といっしょに赤くなる乳房を作っていました。思い出されました。女性の見方の男性はいるのですね。
コメント
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